2013/11/01 - 2013/11/03
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konekasさん
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今テンプルステイというのがはやりなそうで。
それも国内だけにとどまらずわざわざ外国からも足を運ばれる熱心な方もいらっしゃるのだとか。
今回、信貴山朝護孫寺の宿坊に泊ることになったのはまさにそのためなわけで、12名のリトアニア人の観光客に帯同し、奈良は生駒の信貴山まで足を運んできた訳で。
調べたところによると信貴山には3つの宿坊が有るが、今回泊まったのは成福院というところ。後で聞いた話に依れば、外国の方が主に利用するのは千寿院の方だそうな。
いずれにせよ2泊の連泊中ほぼ宿坊の2階を占領することができ、他のお客様にも迷惑はかからなかったことを喜びつつ。
途中のバスでは、田舎のローカルバスがリトアニア人客に占有され、途中から乗る客が何事かという風に辺りを見渡す姿は少し可笑しくもあったが。
いずれにせよ関西に人情ありとはこのことだろうか。
皆さん対応が非常に自然で、相手が日本語全くわからないにもかかわらずあれこれと丁寧に身振り手振りで説明したりとほほえましい光景にも何度かでくわした。
関西の中でも相当の辺境で有るが、人々の好奇心がこうも人間的に、ポジティブなものに自然と現れるというのは都会から来る身としてはとても有りがたいものであり、感じるところが多かった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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寺の朝は早い。本堂からの景色はすばらしかった。とりあえず朝のお勤めが本堂で6時すぎより行われるということを前日の夕食時に聞いておいたので、その話は一行にしておいた。しかし、まさかほぼ全員が朝の6時に本堂に集まってくるとは思わなかった。うちも寺が真言宗ではあるが、和讃は聞いたことがなかった。さすがに本山だけあって、お経の響きがこれほどまでに美しいものとは思わなかった。
お経(和讃)は20分ほど。何とか足がしびれだす前に終わった。
一人二人足が悪くて座りにくそうにしていると、寺の人がささっと寄ってきて、「座りにくいやろ、椅子もってくるはな」と声をかけて椅子を持ち寄って来たりと、このあたりの気遣いに感心してしまった。 -
お勤めの後、宿坊に戻る。信貴山の山の裾に本堂や宿坊などが密集している。アクセスとしては大阪側はケーブルカー高安山からバス、奈良側はJRの王寺からバス。今回は王寺からバスで訪れた。王寺からのバスはおおよそ1時間に1本程度。最終6時台なので時間には気をつけたい。最悪タクシーという手段もあるが。車で20分程度の距離。近鉄信貴山口から一気に山を駆け上る。
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宿坊の2階窓から。紅葉もきれいだった。成福院の館内のスペースはかなりゆったりとしており中庭もあった。IFに大広間があり、食堂はそこに集まって食べる形。他に、ロビーや簡単なお土産物の売店など。テレビはロビーで見ることができた。風呂は地階に男女別で用意されているが、タオル等はなし。部屋は基本2階のみのようで、8室程度。ふとんなどはさすがに宿坊といった形で旅館の様な寝心地はもちろん期待はしないほうがいいかもしれない。さすがにお寺の宿坊だけあって、施設的には古い感じは否めなかったが、館内は非常に清潔感があった。
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寺の本尊は毘沙門天で、むかでは毘沙門天の使者とされることから本尊のいたるところにむかでが描かれている。一行の中にこのことを見事に指摘した方がいて、柱の説明をそのまま解説した次第。また足はお金の意味もあることから、むかで(百足)は金運にも通じ、大和七福八宝めぐりのひとつとしても数えられる。成福院には融通尊が安置されていて、そのお守りのご利益は小遣いに不自由しないことだとか。
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昼間は信貴山を下りて奈良を観光。駅を降りるなり「奈良市の人口は如何に?」との質問が飛んできた。「約二十万」と適当に答えて、あとで隠れてネットでチェック。すると、約36万とのこと。まあまあかなと一人で納得。
スマホなどが出回っていて流石に色々便利にはなったとはいえども、こうした会話の中でスマホは無力。考える時間は0.1秒しかない訳ですから。そこで、スマホの画面を見て答えても意味はないでしょう。だったら、思い切って腹をくくるべきだと自分なんかは思うのです。多少外れて立って、愛嬌ということで・・・ -
奈良公園の鹿は予想したよりはおとなしく感じた。しかし、一帯に相当な数が放し飼いにされているのにびっくり。鹿せんべいは観光客目当てみたいなところもあるけれど、鹿を公園内から出させないための戦略でもあるのだろうか。今回お連れした一行はお医者さんであったので、鹿を見るなりあれこれ熱心に議論していたので、何事かと聞いてみたら鹿から感染する可能性のある病気について話をしていたのだそうな。職業病と言うのはどの国にもあるようで。
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東大寺大仏殿。さすがにここまで来ると外国人の観光客も多かったようで。しかしまあ、とにかくそのスケールの大きさにびっくり。よくこれだけの建造物が何世紀も前に建ったものです。
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一行のリーダー兼ガイドは大学で中国史を勉強していたとのことで、いたく感心されておりました。要所で建造物の特徴についてあれこれと丁寧に説明しているようでしたが、総括するとその反応はまずまずといったところでしょうか。もうすでに日本に来られて鎌倉や日光を見物されてから訪れたということもあり、有る程度日本の古い建築にも目が見慣れていたからかもしれません。しかし、今回このガイドの方には大変学ぶところがありました。日本にはこれだけの多くのすばらしい見所があるわけですが、それをうまく伝えきれていないような気がします。ところがこのはるばるリトアニアから来らえたこのガイドはその魅力を、もちろん自分なりにアレンジ・解釈してのものですが、はっきりとアピールし12名のお客を帯同してきた訳で。しかも日本語は全くダメだという中であれこれ英語などで可能な限りのリソースを集めていたようですから、日本人としても大変に頭が下がる思いでした。またのご来訪お待ちしております!
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