温故知新

2013/05/27 - 2013/05/28

ｔ母の里で、子供のころに行った海を見たくて、妻、姉と３人で先祖の墓参りと共に訪ねてみました。
そこは、白亜紀の化石が発見された場所で、私の趣味と繋がっていました。

エリア 大洗(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

平成25年5月27日（月）
JR上野駅を11時にスーパーひたち19号で出発し、12時11分に勝田駅に到着しました。
ここは、勝田駅です。

ひたちなか海浜鉄道湊線で、勝田駅を12時37分に出発しました。

１両編成のディーゼル列車です。
昔よりもきれいな列車です。

懐かしい景色の中を走ります。

途中、「殿山駅」を過ぎ、

12時57分に「平磯駅」に到着しました。
昔の古い木造の駅舎は無人駅になっていました。

駅から坂道を下っていくと、海が見えてきます。太平洋です。

坂を下りると懐かしい平磯の海水浴場が広がっています。

親戚の家に寄り、歓待を受けた後、墓参りを済ませると「大洗ホテル」まで送ってくれました。

このホテルも、あの東日本大地震の津波で１階が浸水したそうです。

ホテルのテラスですが、まだ５月なので、海水浴客はいません。

ホテルから太平洋を一望できます。

部屋からも太平洋を一望できます。

夕食前にホテルの周辺の散歩に行ってきました。

ホテルの前には、大洗磯前神社があります。

鳥居の前の階段を登ると、由緒ある社務所に着きます。

この神社の由来が書いてあります。
この神社は、856年に創立され、「大己貴命（だいこく様）」と「少彦名命」を祭っているそうです。

ホテルの夕食は当然「魚料理」です。
お刺身、サザエの踊り食いなどを堪能しました。

5月28日（火）
今日は、大洗水族館に行ってみました。
ホテルから水族館まで車で送ってくれました。

水族館に入ると、セミクジラの骨格が迎えてくれます。

ちょうどイルカのショーが始まる時間でした。

小学生や幼稚園児と一緒にイルカショーの見学です。

イルカが宙を舞っています。

子供たちは大はしゃぎです。

水族館のお姉さんからエサをもらって芸を行います。

拍手をしたり、

フラフープを回したり、

天井のボールにジャンプしたり、

水槽内を立って進みます。
孫と一緒に来たら楽しいでしょうね。

次に水族館から那珂港のおさかな市場にに行ってみました。

いろんな魚を売っていますが、荷物になるためあまり買えませんでした。

市場から那珂湊の駅に行きました。ここは、昔の駅舎が残っています。改札口もあります。

駅構内に「ひたちなか海浜鉄道湊線」の案内があり、見ていると、

子供の頃に従姉の幸ちゃんが連れて行ってくれた平磯と阿字ケ浦の中間にある、岩が他の岩と逆になっている場所付近は、中生代白亜紀の化石が産出される場所であることがわかりました。
なんと、こんな近くに、また、母親の実家近くに、しかも子供の頃に磯遊びをした所が、私の趣味の化石が出る場所であったとは。温故知新。
今度、ゆっくり来てみたいと思う。

改札が開いて駅に入ると、昔のままの駅が残っていました。

「なかみなと駅」、哀愁を誘う情緒のある駅です。

１両のジーゼル車に乗り、勝田駅に向かいました。
勝田市内の従姉の家により、久しぶりに旧交を深めました。

帰りは、子供の頃に住んでいた「土浦駅」の写真を撮り、帰京しました。