ドイツ・メルヘンの世界へ（06）―★ハノーファの市庁舎は スゴイ！

2013/08/12 - 2013/08/12

ベルリン行きの列車まで、あと１時間１５分。
このわずかな時間を利用して、駅から南の方向へ　ぶらぶら散策してみました。

ハノーファの市庁舎に、世界でも珍しいエレベータがあるそうだけど、いったいどんなの？　興味津々　（*^_^*）

※参考サイト
　　ドイツ国鉄　<http://www.bahn.com/i/view/USA/en/index.shtml>
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＜行程＞
■８/１２（月） ハノーファから　首都ベルリンへ　　
　　　　　　　　　・メルヘン街道の終着点、ブレーメン観光
　　　　　　　　　・ハノーファ市庁舎
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全行程は、下記サイト参照
　　<http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/>

エリア ハノーバー(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハノーファ中央駅から南へ、ショッピング　ストリートを抜けて行くと、マルクト教会が見えてきました。

マルクト教会 （ハノーファー） 寺院・教会

時間がないので　中には入りませんでしたが、高さ９７ｍの塔をもつ教会です。

古びた入口、歴史の古さを感じさせます。

そのマルクト教会の前にある　ギルドハウスのような建物は、旧市庁舎です。

ギザギザに見える　このファサードのデザインが特徴。

２〜３色のレンガを組み合わせたような細かい作業です。
まさに　匠の技ですね。

さて旧市庁舎を後に、通りを真っすぐ進み、大きな交差点を越えて　左側に見えてきたのが．．．市庁舎。

ええーっ、これが市庁舎？！

市庁舎 （ハノーファー） 現代・近代建築

宮殿です。

言われなければ、市庁舎だとは．．．
想像もつきません。

この市庁舎、丸屋根の部分が展望台になっているそうです。

後で行ってみよう！

それにしても　立派な建物。

昔は、王族のような人々が　このテラスで手を振っていたのかなあ。

天井も　艶やかな色です。

さて一歩、中に入れば．．．
すごぉーい！　エントランスです。

思わず上をむいて、口がポッカリ開いてしまいました。

太陽の光が差し込む天窓。

中央の階段を上がって、入口を振り返ってみました。

３階部分まで吹き抜けで、フロアの端４箇所に、ハノーファの町の模型が展示されています。

これは、１６８９年のハノーファ。

四方を川で囲まれた小さな町だったのですね。

そして、こちらが現代に最も近い　１９３９年。

町がいかに発展してきたか、よくわかります。

また３階まで上がる　らせん階段の手すり部分がとても素敵で、一度　上がってみました。

上まで上がって、下を見下ろしたところ。

このような階段なら、３階まで　苦にならずに上がれそうです。

さて１階の売店　（入口入ってすぐ左側）　まで戻り、そこで展望エレベータの乗車券を購入しました。

売店の先にあるエレベータで最上階　（確か４階だったと思う）　まで上がり、一旦　外に出て、この外階段を上がれば、展望エレベータです。

上がったところで、係員がいるのでチケットを渡し、このエレベータに乗り込みます。
（小さなエレベータなので、４〜５名しか乗れません）

実はこのエレベータ、世界でも珍しいエレベータなのです。
丸屋根の傾斜に沿って、途中カーブして上がる。

だから天井も　足元も　シースルー！

この部分が　ちょうど角度を変えて上がる分岐点。

思ったほど、急なカーブではありません。

足元を見れば、こんな感じ。

エレベータを降りたら、また　らせん階段を上がります。

すると、展望台に到着しました。

ハノーファ市内が一望です。

先ほど行ったマルクト教会や旧市庁舎周辺。

正面から少し左側　（西方面）　に移動しました。
下を見下ろすと、市庁舎の周りは　緑の公園になっています。

ほらっ。
池まであって、景観もバッチリ。
（向こう側に見えるのは、マッシュ湖です）

自然に恵まれた環境が　うらやましい。

ハノーファって、こんなに大きな町だったのですね。
（手前の大きな建物は、ニーダーザクセン州立博物館）

正面の真下です。
ベンチが置かれていたので、座っている人も見られます。

さあ、列車の時間まで　あまり時間がない。
これから急いでハノーファ駅に向かいます。