紺碧のコートダジュールを眺望する、フランス・エズの天空の古城ホテルシャトー・エザ。ロマンチックな中世の夜の城塞に迷ってみませんか？

2008/06/05 - 2008/06/15

南フランス・エズで、ロマンチックな中世の夜の城塞に迷ってみませんか？

柔らかい暖色系のライトアップの下の古い石畳の上を歩いているのは、あなた達だけ。

すっかり静まりかえった城塞小道のその角を周ると、中世の騎士たちにばったり遭遇してしまいそう。

１泊した次の日。
まだ、観光客が一人もきていない朝は、紺碧のコートダジュールを眼下に眺めながら、中世の城塞を独り占めで散歩できますよ！デズニーランドのお城の中を貸し切った気分です。
と言ったら、（いつも通り、あまりにも表現力のない）自分に反省いたしました。

そんな、体験ができるのが、フランス・エズの天空の古城ホテルシャトー・エザです。

南仏のニースの長距離バスターミナルから、バスで約４０分くらい（たった１ユーロで）で行けます。

今回は、滞在して初めて分かる、このフランス・エズの天空の古城ホテルシャトー・エザの滞在記を報告いたします。

お勧めですよ！

ｂｙ　ＴＫ

PS: シャトーエザにさらにご興味がある方は下のＵＲＬをクリックしてみてください。更に美しい写真が見られます。
http://www.chateaueza.com/the-hotel.html

エリア エズ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

オット、最初から美味しそうなオイスター。パクパク。南フランスへきたらこれですよね！ぱくぱく。

そうです。ここは、
ニースのエズ行きのバスターミナル近くにある、地元で有名なオイスターバーです。

エズへ行く前に、まず南仏名物オイスター三昧。

おいしい〜〜！

バスの出発時刻になり、スタート。

途中は、右側にコートダジュールの美しい青さを楽しみながら進みます。

４０分くらいです。しかも、超低料金（たった１ユーロでした）。信じられないくらい安い。

さあ着きました。

ここは、エズの入り口。ホテルはあの山の建物（教会）のさらに先。

でも、大丈夫。写真には写っていないけど、入り口にはシャトーエザの荷物受取場所があり、荷物を預けておけば、ロバの背中に載せてはこんでくれます。

後は、空身で、エズの美しい街並みを楽しみながら、ホテルまでハイキング。

ごらんとおり、美しい中世の美しい城塞の雰囲気が楽しめます。

花に囲まれた、中世の街並みが続きます。

エズの街の中は、どこを取っても絵になるんです。

中世に舞い戻った印象。ゆっくりしたくなる、街並み。

街の中の雰囲気のあるお店。

入ってみたくなるお店がいっぱい。

エズの街中

中世の雰囲気が満載の狭い路地を登っていきます。

お！なんだこれは！

ガチョウが並んで下を覗き込んでいる。実は本物ではありません。
陶器でできた、ガチョウでした。

街で見つけた、お店の入り口にある、楽しい鳥たちを、
観光客が楽しんでいます。

あまりにも、可愛いので並んで、記念写真を撮っちゃいました。

エズの街並み

着きました！

ホテルシャトーエザのエントランス。重厚な石作りのエントランスです。

エントランスをホテル側よりパチリ

案内された、部屋の中は、中世の雰囲気のある窓のブラインド。

木洩れ日が美しい。

おや、ホテルの部屋からベランダへ出られます。

出てみましょう。

なん〜〜と！

部屋のベランダからコートダジュールの美しい海のパノラマだ〜〜！

写真じゃわかりにくいかもしれないが、感動ものの美しさです。

わかりやすくするため、ちょっと角度を変えてパチリ。

ベランダの下はレストランになっています。

後で行く予定ので、期待が高まる。

ベランダの反対側の写真。

パックツアーでかならず行く、植物園が遠くに写っています。

見えましたかあ〜〜？

おおお〜〜、なんとおベランダの下を見ると、日本国旗が！

日の丸の国旗が、ユーロの旗と一緒に挙げられていました。

その日、泊まった日本人は私達だけでしたので、感動です！

シャトーエザ、結構やるじゃん！。いいどおお〜〜！（なまるな！）

感動のあまり、私達だけのための日本の国旗をもう一度パチリ。

しつこい？

部屋の中にに戻って、一休み。

部屋は結構ゆったりして、中世のインテリアで、落ち着いた部屋でした。

一見、エマニエル婦人ふう。え〜〜古すぎて、わからない？

中世の雰囲気のあるベッド

いかにも、お城の中の部屋のベッド。

お風呂を見てみましょう。
中世の感じではなく、とても近代的で、機能的でした。
バスルームは結構広くて、バスタブはジェットバスです。

ゆっくり、旅の疲れを癒されます。

ただ、おおおきいので、なかなかお湯がいっぱいになりませんのが、玉にキズ。

部屋の前から、中庭の様子。おちついた雰囲気のなかに気品があります。

ホテルの中庭から、裏側の様子。

さて、みなさ〜〜〜ん！
ここでの楽しみの一つは、コートダジュールを目の前（を愛でながら）にしながら、

おいしい、おいしい、おいしい！お食事ですよ！！。（要予約）

しかも、サービスするスタッフが、黒服のイケメンと美しいお嬢さんでした。（写真撮るの忘れてしまった。ごめんなさい）

本当に美味しいかった！

紺碧の海を前にしての、美味しい食事。

乾杯！　本当に来て良かったと思う瞬間です。

奥の部屋にもレストランスペースがあり、コートダジュールが絶景。

食後、奥のレストランスペースで記念写真。

地中海をバックに、ここでの食事も又別格ですね。

別角度からの、地中海！

景色もごちそうです。

下を見ると、又別の絶景が。

城塞の中での、散策。

遠方の景色

さて、今回の、ハイライト！
エズでのもう一つの楽しみは夜の、古城城塞を散歩することである。

昼間あんなにいた観光客が、嘘のように引けて、誰もいなっくなっている城塞は、中世に迷い込んだ体験ができる。楽しみましょう。

コートダジュールも夜の帳にくれて、別の美しさに変貌してきました。

さあ〜。夜の探検に出かけましょう。ご案内します。

どうです。ロマンチックでしょう！

誰もいません。中世の城塞を独り占めした気分です。

怖くないかって？少し怖いけど、そんなには、怖くはありません。

面白いですよ！

あの先には何があるかと思うとわくわくしますね。

こうして夜の探検を体験しました。

城壁の上から、下のお花畑をパチリ。

さて、続きます！

泊まることの楽しみの第３番目は、
まだ誰もいない、朝の古城城塞の散歩です。

ここでも貸し切り状態です。

お店もまだ、オープンしていません。

少し冷たい朝の空気はひんやりして、気持ちよかった。

まだ、観光客のいない古城城塞をゆっくり散歩できるなんて、
なんと贅沢なことか。。。。

誰にも会わないんですよ。。。

朝の雰囲気のある、街中の泉。

屋根越しの雰囲気のよい鐘と地中海。

さて、さらに、ご婦人がたのもう一つの楽しみは、エズにあるフラゴナールの工場。
ここは工場見学できるし、たくさんの種類の香水を購入できます。

男性でも楽しめます！

ご婦人には天国でしょう！

思わず、篭を手にとって買いだめしてしまいそう。

さて、
せっかく南フランスへ来たので、絵画好きの人たちサービス・サービス。

これは、南フランス・アルルでゴッホが描いた「夜のカフェテラス」を描いた、
レストランそのもの！の写真です。

その、レストランが残っているのです！ご覧ください。そっくり。

さらに、ニースにはシャガールの美術館があります。

シャガール好きには、涙を流して楽しめますよ！

写真も自由に撮れます！

これも、シャガールの絵画。

もうひとつ、面白い絵をお見せしましょう！

場所は、これも南フランスの世界遺産のアヴィニョン教皇庁の隣にある建物です。

あまりにも面白かったので、写真に撮りました。

よ〜〜く見てください。この窓。
すべて絵なんです！よくできてますね〜〜〜！

楽しめます！南フランス！

この旅行記へのコメント （6）

• ヒゲGさん 2021/05/07 20:23:41

  懐かしいです

  2014年2月、マントンのレモン祭り、ニースの春（ミモザ）祭りの帰りに寄りましたがモナコからの道路が渋滞しており、ごく短時間の散策しかできず有名な植物園まで登ることもできませんでした、またシーズンオフでお土産屋さんも開いておらず残念な記憶しかありませんでした。美しい景色をありがとうございました。

  TKさん からの返信 2021/05/09 20:31:59

  Re: 懐かしいです

  ヒゲGさん
  
  こんばんは
  
  コメントありがとうございます。
  お祭りのシーズンで、道路渋滞のためエズにはゆっくり訪問できなかったようで、残念です。ここは、小さなお城のような城砦なので、さっと見ることもできますが、お時間をかけてゆっくり滞在するするように楽しむとまた別の印象になると思います。
  
  あの有名なマントンのレモン祭りに参加したのですか！羨ましい。私たちも電車に乗って、マントンにも行きましたよ。小さいけど、イタリア国境の南フランスの小きれいな街ですね。またゆっくり、訪れたい街です。
  
  TK

• pedaruさん 2020/12/18 05:39:44

  コートダジュール

  ボンジュール　コートダジュール　TKさん
  
  美しい風景を眺めながらの食事、しかもフランス料理（当たり前か）。食欲を物語る蛎殻の数、中世の佇まい、どこも絵になる、羨ましいです。
  
  昔中学生の頃学校をさぼって上野までゴッホ展を見に行きましたが、このとき見た「夜のカフェテラス」が一番印象的でした。このモデルの店がいまだにあるのですね。感動ですね。
  
  古城ホテル宿泊は憧れです。しかもここにはエマニエル夫人がいましたね、これも
  感激です♪
  
  pedaru

  TKさん からの返信 2020/12/18 22:24:23

  Re: コートダジュール

  pedaruさん
  
  こんばんは！
  
  コメントありがとうございます。pedaruさんの下記のお言葉に、家の笑い上戸のエマニエルは大笑い。
  「古城ホテル宿泊は憧れです。しかもここにはエマニエル夫人がいましたね、これも感激です♪」
  
  このホテルは、料理もおいしいし、スタッフも洗練されていて、キビキビしているし、何よりもコートダジュールの眺望が素晴らしいです。お勧めです。
  
  エズの近くのアルルのゴッホの「夜のカフェテリア」のモデルになったレストランは今も健在。ゴッホマニアには、泣いて喜ぶ天国のレストランですネ。しかも、アルルは美人の産地でも有名。ビゼーの「アルルの女」でも有名なように、右を向いても、左を見ても美人ばかりで、美女美女（ビジョビジョ）になりますので、傘とタオルをお忘れなく。
  
  いま、pedaruさんの、波乱万丈の大河ロマンイタリア旅行記を堪能中です。明日又、続きを楽しみに読みますね。チャオ。
  
  TK
  
  
  
  

• ぐっしーさん 2015/01/19 08:06:53

  お城のようなホテルですね(*^_^*)

  こんにちは！先日は私のエズの旅行記にコメントありがとうございました(*^_^*)
  こちらのお写真は08年の当時のものでしょうか？昨年私が行った時と変わらずで、きちんと残されているのだなあと感じました。
  シャトーエザのお部屋拝見いたしました！やっぱりとても素敵ですね！景色もごちそう、まさにというかんじでした。ホテルが村の一部になっているのがいいですよね。
  それに、宿泊客の国旗もなんて嬉しいサービスですね！
  他の旅行記もまたゆっくり見させていただきますね。ありがとうございました♪

  TKさん からの返信 2020/12/20 22:03:30

  Re: お城のようなホテルですね(*^_^*)

  ぐっしーさん
  
  こんばんは！
  コメントに返事を差し上げるのが遅れてすいません。
  
  一昨日の晩に、ノーリプライのままになっていることに気が付きました。
  ご返事が５年後になってしまったことに、深くお詫びします。読み返しましたが、まさに、タイムマシンに乗っているような気分になります。
  
  好奇心旺盛なぐっしーさんのエズの写真、良いですね。
  ゴルドにも行ってみたかったけれど行けませんでした。ぐっしーさんの旅行記で、行った気になりましたありがとうございます。
  
  自由に海外へはいけない時勢になりましたが、早くコロナが銀河系の彼方に飛んでいくように毎日祈っています。
  
  本当に返事が遅れてすいません。
  
  TK