車で行く飯田線「秘境駅」②小和田駅～下栗の里

2013/10/22 - 2013/10/22

車で行く秘境駅パート②は、前回行けなかった、全国秘境駅第２位の小和田駅を訪ねる。
せっかくなので、遠山郷、日本のチロル「下栗の里」へも行ってみました。

エリア 天竜峡(長野)

今回は、車で平岡駅へ。そこから飯田線に乗車して出発。
全国でも珍しい旅館を兼ねた駅「平岡駅」。
左側２階に駅入口があります。駐車場は無料なのだ。

今回駅のドアを開けを入るとある旅館のフロントを撮りました。
右にはお土産屋があります。宣伝するわけではないが秘境駅最中（もなか）も発売中。

秘境駅最中のポスター。お菓子のポスターには見えない。
これを見るだけでも楽しめるのだ。

２０分ほど待ったあと定刻どおり電車が到着。

電車内で、切符を購入。記念にいただきました。

この区間はとてもトンネルが多いのだ。

車内のお客さんはまばらですね。

小和田駅が近づいてきた。

恋愛成就「小和田」駅到着。他に降りた人はいません。貸切なのだ。

駅のホームは区分けはさだかではないが三県分立の表示が。

ホームから駅舎に入るところ。レトロな駅舎がいい味だしてます。

これまたいい味出してる表札です。

写真はここで結婚式をあげた人の写真のようです。和装が似合ってます。
机の上には、貴重な書き込みノートが５冊ほど置いてあり、読んでみると
ここに満天の星空を観ながら駅舎に泊まった人もいました。
やってみたいが、

駅舎内の近隣の様子を描いた地図です。高瀬橋は崩れて渡れません。塩沢集落は坂を１時間ほど登るとあるようです。
とりあえず高瀬橋跡をめざしてみました。

１０分くらい歩くと唯一ある民家がありました。鰹だしのいい香りがしたので住んでいらっしゃるようです。今回は見ませんでしたが駅から降りて郵便物を届ける方がいるそうです。

民家の横から高瀬橋跡めざし、こんな道を歩いて行きました。

私は見た。威容に構えた高瀬橋の橋桁を。

昭和３２年にかけられたようです。

これ渡る人いないでしょ。

とりあえず戻って塩沢集落方面にも行ってみました。

途中金網でできた道も渡ってみました。

この橋は渡れそうですが、とりあえず今日はここまで。

無事駅舎に帰還。

小和田を満喫したあと、平岡に戻り、そこから車で「日本のチロル」と呼ばれる飯田市「下栗の里」へ行ってみました。

ベストビューポイントへ行くまでに３０分ほどこんな道を通ってゆきます。
道幅が狭いので、足元注意です。つえもあります。すれ違う人はこんにちわ。

見えた！！下栗の里。クラブツーリズムの団体さんもいましたが、ここって穴場的存在かも。

下栗から２０分くらいの、「しらびそ高原」にも行ってみました。
雲海も見えた！

しらびそ高原の立派なロッジです。

かつては材木を切り出し運搬していたそうです。

帰りに飯田市にある、ほどよい硫黄の香りがする天然かけ流しの松尾水神温泉「ほっ湯アップル」に立ち寄り、ひとっ風呂浴びて今日の旅の疲れを癒しました。公営なので４００円という手頃なお値段です。いい湯ですよ。