３度目の正直・国立中央博物館

2013/10/08 - 2013/10/08

最初に訪れたのは、
日本の旧朝鮮総督府庁舎の建物が
国立中央博物館だった時でした。

景福宮付近にあったと記憶しています。
建物そのものが美術品の様な、
総大理石の豪奢な建物を取り壊してしまうのかと
胸が痛んだ事だけを覚えています。

ややこしい歴史観は苦手なので 昔の話はやめます(^^;;

２度目は現在の国立中央博物館が設立されて間もない頃でした。
知人に車で連れて来てもらいました。
確か常設展示館も有料でした。

そして今回が３度目。
初めて自分の意志で訪れました。

投稿するにあたってデータベースをチェックしていると、
何とまあ、重要作品をスルーしていることか！
この博物館が誇る最たる美術品さえ見逃していました。
ショック…

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

二村駅から博物館につながる長い地下通路です。

歩く歩道もあります。

この日は小雨が降っていたので助かりました。

地下通路から地上に出ると

この風景が飛び込んで来ました。

鏡池、本当に鏡の様に水面にその姿を映し出していました。

鏡池の向こう側の野外展示場にある普信閣の鐘。

後でを見なくっちゃ！と思いながらも

帰る時にはすっかり忘れて

ランチをどうするか？食べる事しか頭にありませんでした。

やっと建物へ向かってＧＯ！

博物館の外部中央階段の最上階のテラスからは

南山をバックに

こんな景色が広がっています。

現在の博物館が設立されるまでは

この辺一帯は米軍基地で

写真撮影禁止エリアだったと聞きました。

入館したのは１０時半頃

写真奥の黒いカウンターで

ＰＤＡを借りました。

パスポートを預けて 使用料は３,０００ウォン

子供たちで大繁盛していたミュージアム ショップ

レジのお姉さんは「１列に並んでー！」と
レジ前に群がる子供たちの整理に大忙し。

庶民の自分は眼鏡拭きを購入。

３,０００ウォン

同行者は大きい方のショップで

１万円以上もする青磁の鉢を購入したとか。

これをどうするの？と聞いたら

お抹茶を飲む、そうな。

お金持ちは発想が違います…

月光寺円朗禅師大宝禅光塔碑

敬天寺十層石塔

タッチパネルのインフォメーション

トライしたけど 悲しいかな無駄でした。

至る所にウォーターサーバーが置かれています。

うれしい心遣いですね。

ビデオルーム

玉座

韓国歴史ドラマの１場面が蘇り 心の中で叫びました。

チョナー！トンチョカヨジュシオプソッソー！

意味は不明(^^;;

御筆

王様の書、力強い威厳を放っていました。

太子寺朗空大師碑

データベースをチェックしても分かりませんでした。
判かり次第補足します。

圧巻の大きさの掛け画

鉄造仏坐像

甘山寺跡石造弥勒菩薩像

データベースをチェックしても分かりませんでした。
判かり次第補足します。

天興寺銘青銅梵鍾

青磁飛龍形注子

粉青沙器象嵌印花雲龍文壷

貴重な陶器がズラリ

１コ欲しいな。

チャイナ風の休憩所っぽいコーナー

２Ｆからエントランスを見降ろすアングル

社会科見学の小学生から
１階へはどこから降りればいいですか？と聞かれました。
あっちの方に階段があるよ、と私。

何のわだかまりもなく日本人に話しかけてくる子供たち、
本当に可愛い！！

ん？日本人だと思われていなかったのかな？？