2013/09/30 - 2013/09/30
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オータムリーフさん
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箱根駒ヶ岳はケーブルで簡単に登れるが、そこから、箱根の最高峰である神山を経由して大涌谷に出るルートでハイキングをしました。途中に冠ヶ岳にも寄りました。神山には簡単に登れるだろうとたかをくくっていたが、結構大変な山登りになりましたが、天気にも恵まれて、素晴らしい景色を堪能出来ました。大涌谷へのルートは火山ガスが出ると通行止めになるが、今日はその心配もなく、箱根の観光地の目玉である大涌谷に出ることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
小田原厚木道路に入る。この道は空いていた。そして小田原西ICから箱根新道に入る。ここは2011年から無料化になっている。
有料化の時は普通車が300円だったのだが、今回は無料で、助かりました。
ナビは途中の「IC」で降りることを指示しているので、そこで降りました。これからは旧東海道の道を走る。ここは東海道歩きの時に一度歩いている道だ。途中に「甘酒茶屋」の前を通る。
元箱根から湖岸沿いに進むと、箱根神社や箱根やまのホテル前を通り、やがて、目的地の箱根園に到着した。時刻は午前9時前で、厚木から1時間30分で来たことになる。
箱根園の駐車場は平日無料だそうだ。1000円助かりました。
今日は駒ヶ岳山頂駅までスッキリ見える。これだと頂上からの景色も期待できそうだ。 -
箱根園ロープウエイ駅に急ぐ。今日は晴れていて、下から駒ヶ岳頂上の駅がくっきりと見える。
切符売り場で切符を購入する。片道620円、子供は320円(半額なら310円のはずだが何故だろうか)どこまで行くのと聞かれたので「神山です」。大涌谷では火山ガス問題ないかを確認すると、今日は問題ありませんとの回答が有りました。
ロープウエイ乗り場に行く。4〜5人ぐらいのお客が並んでいる。間もなく、乗車開始だが、その前に記念写真を撮るという。往復で、この場所に戻るなら購入出来るが片道なので買う事は出来ないため、我々は写真を撮らなかった。 -
9時10分ゴンドラは頂上に向けて出発した。わずか7分で到着するという。段々と芦ノ湖が離れて行きます。そして周囲の景色も素晴らしいものになってきました。ふと、左側を観ると富士山が、頂上に雲が掛かっているも見えてきた。
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ゴンドラは駒ヶ岳山頂駅に到着する。この先に、しばらくトイレが無いので出発の準備を行い、駅舎の外に出る。素晴らしい眺めだ。8月に来た時は全く未透視が無かったものが、今日は全て見える。
最初に目に入ったのは駒ヶ岳にある「箱根元宮」である。そして駒ヶ岳の散策路もくっきりと見えます。山頂駅から下を観ると芦ノ湖が綺麗に見えて、更に、その奥は沼津市街地で駿河湾も見えます。 -
ロープウエイ山頂駅から歩き始める。今日は見通しが良く、駒ヶ岳周辺の景色は全て見える。まずは、駒ヶ岳山頂を目指す。
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最初に、箱根元宮に参拝しますが、鳥居を潜り、元宮の正面に出る。元々、箱根駒ヶ岳(1357m)は北に霊峰・神山を仰ぎ、山岳信仰の盛んな場所で、その歴史は古く2千有余年にも遡ると言われているが、この箱根元宮は昭和39年、堤康次郎が寄進して建立されて以来、祭祀が厳修されてきた場所で参拝者が絶えない。芦ノ湖にも里宮として神社があり、これが箱根神社である。
鳥居を潜ると白馬の伝説に関わる馬乗石と馬降石があり、白馬が舞い降りたといわれ、今でも岩には窪みが残されて、水をたたえて、どんな天気でも枯れることは無かったと言われるものである。 -
さてここから神山に通じる道があるはずだが、探したが見当たらない。
元宮の裏に回ると、ここはさながら賽の河原の様子を呈しているが、大きな岩がゴロゴロと転がり、その上には参拝者であろうか、石を積み上げたケルンが沢山ありました。
周りにはロープが張られていて外には出られない様になっている。しかし、神山にはどうやって行くのだろうかと色々と道を探した。細い道が付いているので、ここかなとは思うが、もし間違っていたら、引き返すのに大変である。 -
駒ヶ岳ロープウエイ頂上駅に戻って確認したところ、神山への登山道路は頂上駅のすぐ裏にあった。
確かに「神山・大涌谷ハイキングコース」の道標がありました。この道は、8月に来た時に通った道だが、その時は何も見えなかったのである。 -
道はぬかるんでいて、歩きづらいし、滑らないよう注意して下る。駒ヶ岳と神山の間には鞍部があり、そこまでは下り道となる。
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道の両側には笹や木の枝が迫り、又、山野草が沢山咲いています。注意してあるくと、ほどなく、防ケ沢分岐点に着きます。ここでは4分岐になっていて、防ヶ沢経由して箱根園に戻る道、早雲山に上る道そして我々が目指す神山経由大涌谷へ通じる道です。少しの休憩後、再び出発とする。
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道は、今度は登り坂になる。階段状の悪路を通り、熊笹をかき分けて進む。登山道脇には「ハコネトリカブト」が紫の花を咲かせている。群生しているのである。
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大きな石がゴロゴロした道を苦労しながら登ること小1時間、汗だくになりながら、やっと神山(1438m)に到着した。
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ここからの眺めは最高だろうと期待して登ってきたが、意に反して周囲は背の高い潅木で塞がれて、何の景色も見えないのである。
がっくりと来る。頂上にはひと組の老夫婦が休んでいた。大涌谷から登って来たというのだ。完全な登山姿である。
神山の頂上は以外に狭い。この神山は箱根山の最高峰で駒ヶ岳、二子山等と共に中央火口丘を形成しています。更に、頂上には「天照大神」の古い石碑が、申し訳なさそうに建っていました。 -
尾根道を下ると、直ぐに「冠ヶ岳」はこちらと道標があります。
登山道路から少し、寄り道をする形である。少しの休憩後に、次は「冠ヶ岳」に向かう事にした。 -
そこには鳥居が建ち、少し行くと祠が有りました。そして、細い道を登ること5分で冠ヶ岳(1412m)に到着。ここも眺望はありません。
かすかに木々の間から下界を観る事ができましたが、どこまで行けば素晴らしいパノラマが見えるのでしょうか。 -
ひと組の若い男女が登ってきました。大涌谷から登ってきたそうですが、彼らは全くの軽装です。荷物も何も持っていない。これから駒ヶ岳迄歩くそうだが、こんな軽装で良く登るものだとびっくりした。
大涌谷に向かって下ることにした。道は、最初は尾根道だが、徐々に傾斜がきつくなり道も険しくなってきた。 -
道端にはハコネトリカブトの花が綺麗に咲いていました。どんなところにも咲いています。
トリカブトと聞くと、ゾッとしますが、心なしか、花も毒々しい気がします。 -
大涌谷分岐点に来ました。ここは駒ヶ岳・神山方面、大涌谷方面と早雲山方面の分岐点である。この分岐点でも未だかなり上のほうだが、道は相変わらず石だらけ、歩きにくい道だ。
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そして、先ほど登った冠ヶ岳の全容が見えてきました。同時に、この辺りは火山ガスが発生するので要注意との看板も有りました。
今日は、何の注意予報も出ていないので、安心して下山しています。面白いことに、登り下り道が分かれていて一方通行となっているのです。 -
道はやがてすすきの道に変わった。展望が開けて、大涌谷が見えて来ました。未だ、かなり下のほうだがたまご茶屋付近には沢山の観光客がうごめいているのが見える。
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道は相変わらず石だらけ、歩きにくい道だ。大涌谷の谷間には白煙が立ち上っている。火山性の湯気だが、これに火山ガスが出たら、この道は通行止めになる。
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大涌谷は約3000年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し堆積物が地表を覆いました。
さらに約2900年前に、小規模な火砕流が発生、冠ヶ岳ができ、また火山砕屑物が積もりました。
この2つの火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷と呼ばれるエリアです。 -
大涌谷の地獄谷とも言うべきか、草木が一本も生えていない谷が現れた。その上には箱根ロープウエイが走っている。
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登山道入口には「神泉の湯」なる、神社に良くある浄め処があった。普通は水であるが、ここは温泉でお湯である。
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その側には「延命地蔵尊」の祠が建っています。
由緒は今から千百年余り昔、弘法大師が諸国遍歴の旅の途中、この地に立ち寄り、噴煙と熱泥のたぎる荒涼とした風景を、さながら地獄の様相と心を痛め、一体の地蔵菩薩を刻んで、地獄の責苦にあえぐ人々の救済を祈願したのが始まりといわれています。
以来、その霊験によって、多くの人々の苦悩を救済したと伝えられ、現在では、「延命子育ての地蔵」としても知られています。 -
さて、昼食の時間になったので、この延命地蔵尊前のベンチでランチとした。
女どもは大涌谷名物の黒玉子を買いに行った。5個入って500円だそうで、本当に真っ黒な温泉卵だ。何故黒くなるのだろうか?その理由は以下のとおりである。
まずは約80度の温泉池で60分ほどじっくりと玉子を茹でます。生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。この黒くなった卵を蒸し釜に移動します。約100度の蒸気で15分ほど蒸せば出来上がり。「黒たまご」は下の売店でも販売しているため、専用のロープウェイで運びます。 -
温泉卵はこの熱湯の池で作っています。湯気がもうもうとしていて反対側に居る人の顔が見えない。
そして、この黒玉子を1個食べると7年寿命が延びると言われている。大涌谷には鎌倉時代に作られたと言われる延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様があります。このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになりました。(かつてはこのお地蔵様の近くに黒たまごの温泉池がありました。)「7年寿命が延びる」は7という数字が七福神など縁起の良い数字として使われるため、いつの間にか言われ始めたものです。 -
折角なので玉子小屋がある場所に行ってみた。ここの温泉池で黒玉子を作っているらしいのだ。そして、その側には売店がありそこで販売しているが、前に登場したように、ケーブルで下の売店まで運ばれて、そこでも販売している。
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さてさて、これから箱根園に戻ることにする。大涌谷からはバスで移動するが、丁度良い時間にバスが来ることになっていたが、しかし、中々来ないのである。既に、行ってしまったのかと思っていたら、どうも渋滞にはまって、中々進まなかったらしい。13:10発のバスが遅れて13:25頃到着して、それで箱根園に戻ってきた。
箱根園の売店を覗いたり、芦ノ湖湖畔で出て少し、散歩をして、家路に付くことにした。 -
帰り道は来た道を戻ることにする。なぜならば、来るときに観た「甘酒茶屋」に寄ろうという計画である。
ここは江戸時代に造られた東海道の側にあり、当時は湯元から箱根関所まで箱根八里の間に13軒の茶屋があったそうで、明治13年に国道1号線が開通してからは旅人の数も減り、現在はこの甘酒茶屋が1軒残るだけとなった。 -
早速、建物に入り「力餅いそべ焼き」を2人前頼み、店の前で食した。お茶は自由に飲めるのだ。美味しかった。
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この甘酒茶屋の裏には、江戸時代の旧東海道が走っていて、昔の面影を感じることが出来ます。
以上が箱根の神山ハイキングで、物語はこれでおしまいです。最後までお付き合い頂き、有難う御座いました。
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