2011/12/30 - 2012/01/02
34位(同エリア54件中)
jun2さん
泰山登山の後は、友達と別れてひとりで曲阜へ。
一緒に青島に行くという選択肢もあったのですが、ここ曲阜はなかなか行くことができない場所なので、別れてこちらを選択。
曲阜といえば、孔子の故郷。
孔子とは切っても切れないいろんな見どころ万歳なので、めっちゃわくわくしてきた。
◆概略日程
12/30 深圳から済南へ飛行機で移動。 その後バスで泰安へ。
日本から来たメンバーと現地集合。
12/31 岱廟から泰山登山開始。下から登るとたっぷり1日掛かります。
01/01 泰安から曲阜へ、バス移動。孔廟・孔府・孔林を参観。
01/02 曲阜から済南へバス移動。 その後飛行機で深圳戻り。
- 旅行の満足度
- 3.5
-
昨晩は一人で年越し。
ここじゃあ、紅白も見れないしなぁ。
でもこんな田舎でも夜は花火が上がっていたようです。
音は聞こえるけど花火そのものは見れませんでしたが...
そんな状況なので早寝早起き、朝一番で曲阜に移動。
まずは駅のそばのバスターミナルに行こうとタクシー利用。
一応念のため運転手に聞いてみると、『曲阜に行くならこっちのバスターミナル』ということで、思ってたところと違うバスターミナルに移動。
一応ここから曲阜に出ているようなので一安心。 -
バスターミナルの前はこんな感じ。
中国の田舎のほうはこんな感じが多いね。
深圳と違って、三輪車がしっかりとした作りになっているのは、やっぱ寒いからなんだろうな。
曲阜までは2時間余り。
28RMBなんで、かなり安上がり。 -
バスは順調に曲阜に到着。
一旦ホテルに寄って荷物を預かってもらいさっそく街めぐり。
まずは孔廟に行ってみる。
ホテルからすぐというか、すぐ横なので、移動は楽チン。
もうそろそろお昼時なので道端のお店も賑やか。 -
お昼には少し早いけど今から孔廟に入るとお昼食べれなくなりそうなので、まず腹ごしらえ。
というか中国旅行の楽しみでもある地ビールを堪能。
ここ曲阜では孔子にあやかり”三孔ビール”が有名とのこと。
青島と違い、地ビールは少し濃い味が多いな。 -
今日はお正月。
とはいっても観光シーズンではない寒さだし、こっちじゃ旧正月がメインなので、お店もそれほど開いている訳でもない。 -
孔廟の周りはぐるっと一周城壁で囲まれている。
この城壁に沿って歩いているんだけど、なかなかいい雰囲気だな。 -
ぐるっと回ってようやく孔廟の入り口に到着。
入口には観光客の人たちが熱心に説明を聞いている。
ここじゃマイクに拡声器の説明員じゃないので、そばにいても迷惑じゃないのは良いことだ。 -
2つの城壁をくぐって中に入っていく。
なんかこの雰囲気が心地よい。
日本のお寺に入っていくような神妙な感覚になるんですよね。 -
孔廟は魯国の哀公が孔子が亡くなった翌年(紀元前478年)に孔子を祭るために建てられたのが始まり。
その後、増築が進み、今では南北1Kmという大きさになっている。(孔廟は南北に長細い)
写真はいくつかの門をくぐり、壁水橋から見た弘道門。
入口からは3つ目の門になる。 -
弘道門の次の門は大中門。
金代にはこの門が第1門だったとのこと。
この真っすぐな道と正確に建てられた門の正確な位置関係に結構驚かされる。 -
大中門を進み、同文門をくぐると見えてくるのが、奎文閣が見えてくる。
奎文閣は、第6門、高さ23m、幅30mとひときわ大きい。
1018年に建てられたこの奎文閣、内部にはたくさんの書籍があったようで、当時の名前は”蔵書楼”とのこと。
木造建築として中国でも有名とのこと。 -
奎文閣をさらに進むと十三碑亭がある。
写真のように中に石碑がある建物が並んでいる。
唐の時代からはじまり、石碑だけで言うと50以上もあるとのこと。 -
十三碑亭の奥には大成門がある。
孔廟の入口から見ると第7門になる。
門にはこういった名前が掲げられていているけど、この大成門はその中でも際立って装飾が綺麗。
この門は孔子を祀る祭典のときのみ開かれてる門らしく、他の門より格式が高いみたい。 -
大成門をはいると、周りを廟で囲まれた中庭のようになる。
その真ん中あたりにあるのが、杏壇(きょうだん)。
孔子がここで弟子たちに学問を教えていたとのこと。
中庭の真ん中でしかも壁のない建物の下で学問を教えていた孔子。
その解放感がいい感じだなぁ。 -
両側にある廟は東廟、西廟と呼ばれている。
そういえば、中国のこうした建物は正確に南北に建てられているんだよな。
だから両側にある廟はそれぞれ東と西を表しているだな。
でもこの廟に入るとあまり人がいなこともあり、とっても落ち着いた気分になれるのでお勧め。 -
孔廟の中心となる大成殿。
横54m、奥行き34m、高さは32mという大きさなので、カメラに入りきらない。
今回の旅で中国三大宮廷建築を堪能。
でもやっぱりそのスケールの大きさが圧倒的な紫禁城の”太和殿”は別格だな。 -
大成殿は、1018年に建設され、1724年の改築の際、清の朝廷から皇宮建設様式を取り入れることを許され現在の形になっているとのこと。
大成殿の屋根にある『走獣』は9匹いるということは、やっぱりかなりの格式ということがここからも見られる。
ちなみに北京 故宮の『太和殿』には10匹の『走獣』がいるから、その上ってことですよね。 -
ここ孔廟は中国に沢山ある孔子廟の中でも最大なもの。
孔子にあやかって学業に関するお願い事が多いのはとってもわかる気がする。 -
大成殿の中にある孔子像。
左右には、曽参、孟子、顔回、子思の4人の弟子の像が並んでいる。
儒教の創始者として知られる孔子。
紀元前に生きたこの思想家が、中国に残した影響は大きく、歴代の皇帝の孔子に対する敬いや祀り方をこの孔廟で見ていくと、文化大革命で悪人にされたとは思えないな。 -
大成殿の裏にある寝殿の横から見た大成殿の裏側。
扉越しに見たこぼれ日の光が印象的。
この静けさは、深圳の街では味わえないんだな。 -
孔廟を出るとすでにお昼過ぎ。
さっきより人通りが多くなってきて賑やかになってきた。 -
次に行くのは『孔府』。
孔子の子孫が暮らしていた邸宅。
孔廟のすぐ横にあるので歩きで十分移動できる。 -
大きく『聖府』と書かれた門をくぐり、中に入っていく。
敷地内には460もの部屋があるようで、さっきの『孔廟』とは異なり、少しごちゃごちゃしている。 -
『孔府』も『孔廟』と同じく南に門があり、北に向かって建物が続いている構造。
大堂・二堂・三堂という感じで建物が続いていく。
でも個人的に面白いのはその横にあるこじんまりとした建物。
人通りも少なく、落ち着いて雰囲気が好き。 -
でもここは『孔廟』『孔林』『孔府』という三孔として世界遺産にも登録されている。
ということで、メインの建物付近はこんな感じで大賑わい。
とくにガイドに連れられた観光客は、説明と移動を繰り返して大変そう。
このチームはみんなオレンジの帽子を被って移動しているから、端から見てるとよくわかる。
こんな所は日本の観光客の人とあまり変わらないな。 -
少し混雑していた『孔府』を後にして、最後の目的でもある『孔林』に向かう。
でもここは他の2つと違って少し離れたところにあるので、歩くのはしんどそう。
ってことで、道端に止まっている三輪車の中で人のよさそうなおじさんと交渉して『孔林』に向かう。
自転車なんだけどあたる風は冷たい。
馬車での移動もできるみたいですが、たぶん高いんだろうな。 -
三輪車だとあっという間に『孔林』入口に到着。
道中にお土産が沢山並んでたけど、欲しそうな物はなし。
さあ中に入ろう。 -
中に入るとそこは、公園のような広さ。
『孔林』は、孔子をはじめとする孔家の墓所であり、日本でいうところの墓地公園みたいな感じ。 -
入り口の門をくぐり、たぶん1Km位歩いたところにある孔子のお墓。
今までの建物の規模から比べると、質素なもの。
知らなければたぶん通り過ぎてしまうようなもの。
でもちゃんと看板が出ているんで、ここが孔子のお墓ってわかる。
・・・というか看板がなければ分からないんだけど... -
”まあこんなもんだろうな”と思った通りの感想だった『孔林』を出るとさっきのおじさんが待っているので、帰りも利用。
『少し寄り道してくか?』と言うので地図とにらめっこして『周公廟』に向かう。 -
町はずれにある『周公殿』
人っ子ひとりいないんだけど、とっても整備されているので、それなりに見ごたえがある。
西周の政治家周公を記念して建てられた廟とのことで、明朝時代の建物とのこと。 -
次に向かうは『顔廟』。
孔子の第一弟子である顔回を祀った廟。
顔回が復聖公と封じられたため、復聖廟とも言われているようで、入口の門に大きく書かれている。
ちなみに門の名前も”復聖門”って書かれている。 -
奥に入ってくと『複聖殿』がある。
門から入りその先にこういった建物があるのは、『孔廟』と同じだな。
全く人がいないんだけど、建物の装飾も見ごたえあるのでゆっくり見ることができた。
せっかくなのでこのままホテルまで行ってもらう。
時間にして結構な時間拘束してしまったんだけど、チャリのおじさんにいくらか聞いたら『いくらでもいい』って言い出した。
最初は10元くらいから始まって、その途中でいろんなところ寄ってもらったのと、『いくらでもいい』って言われたから、今まで出したこともないようなチップ込みの料金をお支払い。
まあ人よりかなり少ないと思うけど、僕的にはかなりの満足した金額でした。 -
泊まったホテルは”闕里賓舎”。
オフシーズンなので格安。
泊まるならここって決めてました、
中国語だけでなく、普通に英語も通じます。
従業員の対応もめっちゃ良い。 -
夜は”何かおいしいものないかなぁ〜”なんて探しながらぷらぷら歩いている。
で今日のディナーはここ。
屋台の前に置かれた食材を選んでその場で調理してもらう方式。
中国ではよくあるシステムですね。 -
”豆腐が美味しいよ”っておばちゃんが言うので、豆腐と青菜の炒め物なんかを頼んでみた。
一緒に頼んだビールは”三孔超干(スーパードライ)”
外は寒いけど、こうやって店の周りはビニールで囲われているので、ビールもおいしく飲める。 -
ほろ酔い気分で『孔廟』近くも歩いてみた。
夜の城壁沿いの道は、めっちゃ風情があっていい感じ。 -
道路沿いの城壁もライトアップされていて、少しびっくり。
曲阜は孔子では有名だけど、中国に住んでないとなかなか行く機会がない場所です。
でも歴史と孔子が好きな人にはたまんない場所なんだろうな。
個人的には静かな街並みがお気に入りなんだけど、オンシーズンはどうなっているんだろう?
こんな落ち着いた気分じゃないかもしれないな。
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