天生（あもう）県立自然公園（岐阜県）で秋色トレッキング

2013/10/13 - 2013/10/13

10月3連休の秋山ツアーも今年で4回目。
第1回　白馬八方池
第2回　草津白根山と志賀高原（1泊）
第3回　清里と入笠山（1泊）
第4回の今年は、3連休の真ん中の日曜日以外は予定が入ってしまったので、日帰りコースであります。
「車で片道1時間半以内のところね」とオットに釘を刺されてしまったので
富山・石川・福井・長野・岐阜あたりが候補にあがりました。
で、たどり着いたのがここ、天生県立自然公園です。
今まで全然知らなかったのだけれど、とってもいいところでした。
そして、思ってた以上に登りました！！あー、足がプルプルするーーーっ。

エリア 白川郷(岐阜)

天生県立自然公園へは、東海北陸自動車道　白川郷ICで下りて、国道360号で30分ほど走ります。
この、国道360号は1車線で、カーブもきついのでちょっと大変かもです。

天生峠の駐車場は、そこそこ大きいのですが、わたしたちが到着した9時過ぎには結構埋まってました。
そんなに人気があるとは知らなかったので、ちょっとびっくりでした。

地図を見ながら、今日歩く道のりを確認。
まずは、天生湿原に行き、その後はＣコースを歩いて木平分岐まで行き、帰りはＢコースの木平湿原を通って帰ってくることにしました。
もしも、余力があれば籾糠山にも行ってみようかなーと、このときは話してました。

それでは、いってきまーす。

天生湿原までは1キロちょっと。
道は整備されてて、とっても歩きやすいのですが、結構なのぼりです。

熊さんに出会わないように、カンカン鳴らしてます。
めっちゃ鳴らしすぎ、次男。

30分くらいで天生湿原に着きました。

きれいです！紅葉もいい感じ。

この湿原は、春は水芭蕉、夏はニッコウキスゲが咲いてとてもきれいなんだそうです。

そして、秋の紅葉もすごくきれい。

湿原沿いの道は、こんなに気持ちのよい道なんです。

カエデの葉っぱもキレイに色づいています。

湿原の真ん中にある小島みたいなところで休憩です。

祠が建ってます。

ここからの眺めも素晴らしい。

太陽の光が当たって、紅葉もいっそう鮮やかに見えます。

キレイに色づいたナナカマドの実。

のぼりが苦手な次男坊も、ここの木道はルンルンであります。

なんて気持ちいいんでしょ。

さて、カツラ門コースで木平分岐まで行きますよー。
登りの始まり〜

下ったりー　登ったりー

登りは無言になります。
運動不足のわたしにはキツイーーー
しんどいので無言坂の歌を歌ったりします。
「かえりたいー　かえれないー　ここはむごんざかーーーー」

しんどいけどキレイ。

きれいな葉っぱみっけー。

食べられるのかな？
つやつやのきのこ。

マンモスの牙みたいだな。

カツラの巨木群に到着！
すごい迫力です。

ここら辺り、甘い香りがします。

色づいた直後のカツラの葉っぱからいいにおいがするそうです。
メープルシロップみたいな香りが漂ってます。

癒されるなー。

さぁ、もうひと踏ん張り。
またまた無言坂〜♪

しんどいけど気持ちのよい道です。

見上げれば、こんな景色が広がってます。

沢に落ちた葉っぱもキレイ。

はぁ、やっと到着。
湿原からここまで、ゆっくり歩いて40分くらい。
ベンチに座ってお菓子タイムにしましょう。

ここから籾糠山に登るかどうか多数決。
登りたい人0名（笑）で即決。予定通り木平探勝路を通って戻ることにします。

もう登りはないと思ってたんですが、地図を見たらどうやらあと標高差100メートルほど登りがあるらしい・・・。
次男に知れるとややこしいので、とりあえず出発！

案の定、もうやだーーーーーっと駄々をこねる次男ですが、
適当に相手したり、無視したり（笑）しながら登ってると、平らな道になってきました。

いろんな色の葉っぱがあって楽しめます。

キレイな赤色

ところどころに背の高い木があったりします。

木平湿原まで来ました。
こじんまりですが、人もいなくて静かでいい感じ。

この後はひたすらくだりー。


めっちゃ急な坂で、足がガクガク！

この道から来なくてよかった。

おーばーけーだーぞー

湿原まで戻ってきました。

お楽しみのお昼ごはん♪

Ｓちゃんからは、おにぎりと大学芋とりんご（シナノスイート）。
わたしからは、タマゴ入りホットドッグとりんご（秋映）。
ぜーんぶ美味しかった。
運動した後に外で食べるごはんは格別！

たっぷり充電したら駐車場まで帰りますよー。

いやぁ、思った以上に楽しめました。
近くにこんな素敵なところがあるとは！

違う季節にも来たいなぁー。