【2006.01】ミャンマー旅行（ゴールデンロック編）

2006/01/02 - 2006/01/05

独身最後の旅行先、ミャンマー。
結婚後は、渡航許可が下りないに違いない。
（外務省より2段階くらい厳しい基準のようだ）
今のうちに行ってしまおうと。

1泊2日ゴールデンロックを見るためにバゴーへ行ってきた。

旅行記をUPするのに際し、記憶を辿ろうと4トラ等で検索したら、出てくる出てくる。
当時、行く前に調べたときは情報収集が困難だった記憶があるのだけど、いつの間にか日本人にとってもメジャーな観光地になったのだろうか。
敢えてココで細かい情報を記載する必要もないのだ（っていうかずっと前の話だし）と、気が楽になった。
なので、記憶違いはご容赦を。

メジャーになり、アクセスも楽になったのかと思いきや、あのトラックは未だ健在のようだ。
ただ、外国人は乗れないという情報も。
確かに、危ないからな･･･
でも、それならかえってアクセスが不便になった？？？

エリア チャイティヨ(ミャンマー)

前日に駅へ行き、バゴー行チケットを購入。
US$５なり。（外国人料金：2006年当時）
バスの方が便利だけど、一度ミャンマーの鉄道に乗ってみたかったのだった。

当日。一等車のシートはこんな感じ。

車内の様子。

バゴーに到着し、手ごろなホテル（安宿）にチェックイン。
エンペラーホテルという名前だったらしい。
写真は、部屋の窓から撮影したもの。
早速、ホテルのスタッフに、
「ゴールデンロックを見にチャイティーヨーまで行きたいのだけど…」
と相談したら、タクシードライバーを紹介してくれた。
今から向かっても大丈夫だという。40ドルだったかな。
ヤンゴンからその日のうちに観光できるとは思っていなかった。
2日がかりを覚悟していたので、即出発はとてもうれしい申し出。

やってきたタクシー？は、44万km走行のカローラバンだった。
過走行を感じさせない軽快な走りで、快調に目的地まで飛ばす。
なお、写真は走行中に撮影したもの。
スピードメーターも燃料計も、下を向いたまま。
スピードメーターはともかく、燃料計は動作しないと困るのではないか？

ゴールデンロックへたどり着くには、写真のようなトラックに乗り換えなければならなかった。
プラスαの料金を払えば助手席に座れるらしく、僕が外国人だからということで薦められたのだけど、貴重な経験なので荷台にあがり、細い板の上に着席。
すると、「おお~っ！！」という歓声が上がった。
大袈裟な…と思ったのだけど、走り出して間もなくその意味を知ることになる。
山道は、なんと未舗装だったのだ！！
ゆれるゆれる。細い板の上に着席しているので、不安定なことこの上ない。

入口らしき場所に到着。
荷台に乗っていた30分？1時間？の辛さは、今でも鮮明に思い出せる。
辛かったのは、体調を崩していたというのも歩けど。

ココからは徒歩で向かうのだと。
遠くに見えるのがゴールデンロックなのだろうか。

頂上に到着。
ゴールデンロックまでもうすぐ！

キター！！

ペタペタと金箔を貼る人たち。ご利益があるのだろうか。

帰路につくことに。
またあの苦痛を味合わなければならないのかと思うと、足取りが重くなる。

旅行記をUPするのに際し、記憶を辿ろうと4トラ等で検索したら、出てくる出てくる。
当時、行く前に調べたときは情報収集が困難だった記憶があるのだけど、いつの間にか日本人にとってもメジャーな観光地になったのだろうか。
敢えてココで細かい情報を記載する必要もないのだ（っていうかずっと前の話だし）と、気が楽になった。

バゴーで1泊した後、今度はバスでヤンゴンまで戻る。
おおっ、これは…

懐かしき昭和の中古バスではないか！！
このバスの故郷は、確か兵庫県。

ノスタルジックな気持ちになるバスだった。
のどかな車窓とあわせて、乗車中は幼少時代にとんぼ返りした気分だった。
なお。ヤンゴンまでは鉄道よりも所要時間が短く、明らかに快適だった…