ラオス陸路の旅② タイ入国してカンボジアにもチラッと

2006/02/28 - 2006/03/14

2006年の旅行記。10年ぶりに旅行記書こうとログインしたら、下書きのまま放置してたのでついでに公開！


パクセへ戻ってみたけど、なんも観たいもんないんでタイへ入国。
国際バスがあるとは知らずに、ソンテウで国境まで行き、チョンメックからウボンラチャターニーへ。
大金はたいてカオプラウィハーンでバンビエン名物を堪能してバンコクへ。

エリア カオ・プラ・ウィハーン遺跡周辺(タイ)

ラオス側国境。
砂埃がキツイわ

タイにはいるとこの変わりよう。
道は舗装されて、セブンイレブン乱立。
ラオスにはコンビニなんかなかった。

親切なタイ人にいわれがままソンテウを乗りついで、昼過ぎにはウボンに到着。

歩き方に載ってた宿。まあまあ快適。

太極拳みながら晩ご飯探し。ついでに観光案内所的なとこ行って、カオプラウィハーンへの行き方をたずねる。タクシーチャーター2000Bで往復できるらしい。しばし悩んでると、1800Bにしてくれた。

朝のウボンラチャタニの屋台。昨日の観光案内所に向かう。

チャーター車で到着したカオプラウィハーン。入口はタイで参道をいくとプラーサート・プラウィハーン遺跡の前が国境になっていて、カンボジアにはいる。
カンボジアではプレアヴィヒア遺跡と言われている、ら
※2011年のタイ・カンボジア軍事衝突以降、タイから入ることはできなくなっており、カンボジアのシェムリアップからツアーで訪れることが一般的。

でた！カンボジア名物の地雷危険マーク。シェムリアップでこのデザインのTシャツ買ったな。

遺跡。ドラクエ感満載！

回廊。クメール遺跡なんで当然なんやが、アンコールワットやらと似てる。

まあまあ崩れているとこあり。この方が遺跡情緒はあるよな。

またでた！本国アンコールワット、隣国ラオスのワットプーにもあった男性器の灯籠。

カンボジア領なので国旗はカンボジア。考えてみたらタイからしか行けないカンボジアの遺跡っておかしい。
※2005年当時

2011年の軍事衝突では何人かの犠牲をともない、結果、カンボジアからしか入れなくなった。

当たり前の状態になったってことなんやが、なぜこんな状態やったのか。両国が緊迫しだしたのは2008年世界遺産に登録されるかどうかの時期。

世界遺産というものは国家として重要なものであり、軍を投入してでも欲しいものなのか。世界の遺産と書いてあっても、我が国の遺産にしたいのが本音、
我が国にとって悲劇の舞台だから登録には反対すると言う国もあるもんな。

たらふく遺跡観たあとウボンラチャタニの駅まで送ってもらう。バックパッカーでありながら、車をチャーターしてまで行ったプレアヴィヒア寺院。

そこまで遺跡好きとかいうわけではないのに、なぜ行ったのか。それは遺跡でバンビエン名物を堪能したいだけ。

まあ、やっていいこといけないことあるけど、楽しく旅できたしよかったよかった。

バンコクまでは寝台列車。とれた席はエアコンなしの下段。エアコンありは上段しかなかったので、エアコンなし下段にした。上段は狭いし揺れるしイヤ。ま、2月だしエアコンなしで充分。

車窓を楽しむにしても夜行列車だとすぐに飽きる。でもバスのシートで10時間も移動するより、横になって移動できる鉄道はいいよな。

夜明け前にファランポーン駅に到着。勝手知ったるバンコク。夜明け前に放りだされてもマイペンライ！

カオサンへ行こう！

寺裏通りのゲストハウスにチェックイン。

さてさて、あとは大都会バンコクの夜を楽しみ帰国に備えますか～

バンコクからルアンパパンまで北上、南下してパクセからウボンラチャタニまで周遊。2週間の旅としては、いいルートでラオスを堪能できたな。陸路での国境越えはやっぱりいい。チョンメックの国境おすすめ！