2013/9 スリランカの旅④（ヘリタンスカンダラマ・ダンブッラ編）

2013/09/09 - 2013/09/16

昔は気になっていたけれど、
内戦で旅行の候補地からしばらく外れていた国。

今回ふと思い出して、
調べれば調べるほど知れば知るほど行きたくなった国。

それが、スリランカ。

三食カレーだけど大丈夫？
カレーが口に合わなかった時はどうするの？
バス移動を予定しているけれど、移動ハードじゃない？
高所恐怖症だけどシギリヤロックやミヒンタレーに登れるの？
チケットを取った大韓航空が新潟空港でオーバーランしていたけど大丈夫？

などなど、不安いっぱいなまま出発したスリランカ。

アヌラーダプラ・ミヒンタレー・ポロンナルワ・ダンブッラ・シギリヤ・
キャンディなど、文化三角地帯を6泊8日で回る旅。

今も地域に根差した信仰の場である寺院の数々、親切で優しい国民性、
豊かな自然、爆走する鉄道＆バス、高い観光地の入場料、微妙な料理、

6泊という短い時間で、スリランカを濃密体験してきました。

今回の旅行記は、旅行３日目の宿であるジェフリー・バワ建築ヘリタンス
カンダラマホテルと、４日目に巡ったダンブッラ石窟寺院。
世界遺産のダンブッラは、交通の要所らしく活気溢れる街でした。

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダンブッラの街からトゥクトゥクで30分。

ジェフリー・バワ建築のヘリタンスカンダラマ到着。

ウェルカムドリンクをいただくオープンスペース。

この奥があの有名な・・・。

ドーン！！そう、インフィニティプール。

湖と一体化したプールを見て、とうとう来たかーと実感。

9月半ばだからか、泳いでいる人は見かけず。

スタンダードな部屋はこんな感じ。

ダブルベッドの幅は十分。

テレビはパナソニック製。少し小さいかな。

部屋の中ではＷｉＦｉバッチリ。

綺麗なお部屋。

お手洗いはこんな感じ。

窓から見えるのはカンダラマ湖。

湖と自然溢れた立地、言うこと無し。

夜になると、ホテルの廊下は全体的に暗め。

暗く人が少ない、少し怖い廊下。

建物があまりに大きく、途中にはベンチも。

カンダラマ名物の廊下と岩のコラボ。

コラボ第２弾。

とにかく岩。工夫が無いと言われようとも岩。岩、岩、岩。

外から見たエントランスの雰囲気。

とにかく大迫力。ここまでやるかって位の岩。

またまたカンダラマ湖。

バニラミルクと書かれたあま〜いミルク。

そう、飲み切るのが辛い甘さ。

廊下では地元の方々がワイワイガヤガヤ。

このホテルの象徴！？

レストラン入口にあります。

レストランから見た景色。遠くにはシギリヤロック。

水牛のヨーグルト、カード。濃厚な味わいが美味。

翌日のチェックアウト直前、再度インフィニティプールを激写。

自然と一体化したホテル、これぞバワ建築。

ガラスの向こうにある売店、やってない時間が多かった。

ホテルをチェックアウトした後は、昨日乗せてもらった
トゥクトゥクドライバーの運転でダンブッラ石窟寺院へ。

高級ホテルにトゥクトゥクで乗り付け、チェックアウトに合わせて
トゥクトゥクを呼んでいた宿泊者、自分達だけかも・・・。

ダンブッラの風景。

ホテルから30分ほどでダンブッラ石窟寺院へ到着。

ドライバーから「見終わった後、シギリヤまでどうだ？」との
営業攻勢を受けるも「バスで行くよ」と丁重にお断り。

チケット売り場は、建物の裏側。

何とも地味〜な場所で売ってます。

入場料は1500ルピー。（寺院手前の靴預け代、25ルピー）

ガイドブックでは1200ルピーなので、300ルピー値上がり。

最新版のガイドブックをもってしても追いつかない値上がり具合。

チケット売り場の向かいにある涅槃像。

珍しく椅子があり、リュックを置いて休憩。

休憩中、これまで何とか持ちこたえていた雨が降り出し、
カッパを着用して登り始めます。

雨の中をずぶ濡れで歩くも、到着するころには止む雨。

石窟寺院への入り口（チケットチェック）はこのポイント。

ここで靴を脱ぎ、定額制25ルピーで靴を預けます。

第１窟、デーワ・ラージャ・ヴィハーラ。

内部には、またもや涅槃像。

第２窟、マハー・ラージャ・ヴィハーラ。

ここはダンブッラ最大の洞窟、幅52M・奥行25M。

内部には56体もの仏像が安置。

天井にある絵を眺め、時間を忘れる。

天井から湧水が滴り落ちる下には壺が・・・。

この水は聖水とされ、絶えず雫が落ちるも水はこぼれないらしい。

ダンブッラとは、「水の湧き出る岩」の意味。

第３窟、マハー・アルト・ヴィハーラ。

意味は「偉大な新しい寺」。内部には合計57体の仏像。

石窟寺院、雨が降ると滑りやすいかも。

岩の下に、第１窟から第５窟までが続きます。

あいにくの雨模様も、観光客で賑わう石窟寺院

入り口横には美味しそうなフルーツを売るお店。

スリランカであまり見なかった世界遺産マークを発見。

地元の人は裸足。そして安定の犬。

登りの辛さから一転、帰りはあっという間に麓へ到着。

この大仏の下にある博物館へ向かいます。

石窟寺院の入場券があれば博物館は無料。

博物館の中にも、仏像・仏像・仏像。

色鮮やかな立像。

こんな模型も含めて何でもあり。

東京との時差、東京が3時間半進んでます。

この時点で、コロンボ時間で午後3時12分。

シギリヤへバスで行くのにのんびりし過ぎ・・・。

こんな何とも言えない像も目に焼き付けます。

ブッダの生涯。

世界時計の次は世界地図。

世界地図だけではなくスリランカ地図も。

何でもありの博物館、クーラーの上にも仏像。

何ともいえない博物館を満喫し、雨模様の中、
トゥクトゥクでバスターミナルへ向かいます。

石窟寺院からバスターミナルは100ルピー。

10分程でバスターミナルに到着。

ここでも犬が休憩中。

ダンブッラからシギリヤまではバスで45分。

昼食用のウルンドゥ・ワデーを購入。

スリランカスイーツのタラボーラも購入。

シギリヤ行きバス乗り場がわからず、ツーリストポリスで質問。

教えられた通り10番乗り場へ向かうと・・・。

シギリヤ行きと書かれた10番乗り場。

出発まで時間がありそうなので、少し散策。

バスターミナルということで売店はたくさん。

長距離バスに乗る前は、軽食と飲み物購入を忘れずに。

初めて食べるタラボーラ。

カレーはイマイチだけれど、軽食は美味しいスリランカ。

これまで同様、リュックはドライバー横のスペースへ。

暴走気味の長距離バスと異なり、ダンブッラ‐シギリヤ間は
のんびり遅すぎる位のスピードで進みます。

45分程でシギリヤロック入口へ到着。

シギリヤレストハウス前辺りに停まるので、
正面まで20分程かけて歩きます

憧れのシギリヤロックへ・・・キタ―！！！！

この時すでに午後6時過ぎ。果たして登れるのだろうか。

スリランカの旅⑤（シギリヤロック編）へ続く。