2013/09/13 - 2013/09/22
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Ugly_Zhenliさん
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妹と20代最後の海外旅行日記。
ああすればよかった等思ったことを備忘録として書きます。
旅程
2013/9/13 22:00 成田(EK319)
9/14 07:35 ドバイ(EK751)→13:00 カサブランカ→ 19:30フェズ
9/15 フェズ
9/16 8:50 フェズ→ 17:00 マラケシュ
9/17 8:00 マラケシュ→サハラ砂漠ツアー(Discover Morocco)
9/18 サハラ砂漠ツアー
9/19 サハラ砂漠ツアー→ 19:00 マラケシュ
9/20 17:00 マラケシュ→ 20:30 カサブランカ
9/21 14:30 カサブランカ(EK752)
9/22 2:50 ドバイ(EK318)→ 17:35 成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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サハラ砂漠ツアーから帰ってきて、ホテルに荷物を置いてすぐ夜のマラケシュへ繰り出した。マラケシュ最後の夜。
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スークを気ままにさまよう。もう自分がどこだか分からないけど、それも楽しい。
お土産を買うとき、だいぶ相場も分かっていたので交渉も慣れた。
灰皿が最初70ディラハム(約\700)を30ディラハム(約\300)に値切って購入。違うお店に行こうとするとすぐ値を下げてくれた。 -
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モロッコの雑貨はどれもかわいくて、買いすぎた。もうスーツケースにお土産入らないよ。
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夕食を食べにフナ広場へ。相変わらずすごい熱気。
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「へ〜い、ジャパニー!僕のお店で食べてよ!」
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お客さんが食べてた物がおいしそうだったので、この店で食べることに。
目の前に食欲をそそる肉の煮込みらしきものがディスプレイしてあった。おいしそうと思ってたら、肉をジューシーにテカらせるため店の人が大量の油をぶっかけていた。 -
また失敗。お客さんが食べていたのはなにやら内臓系の煮込みだった。味付けはおいしかったのだが、良く見ると明らかにグロテスクだったので、ほとんど味が染みたパンだけ食べた。
最後にお店の人が、普通の肉を少し食べさせてくれた。シュクラン。 -
スタンドでお茶とお菓子で休憩。お茶は飲んでみるとびっくり、辛い!しょうがの辛さかな。喉に良さそうな味。こんなおもしろい味のお茶は初めてだ。
客はほとんどお茶菓子も一緒に頼んでいる。見た目はブラウニーっぽいが、味は全然違って、あまり甘くなくて小麦粉と砂糖を練ったものっぽい。 -
もっと夜のフナ広場に居たかったな。
よく観光客がパフォーマーの輪でお金を出し渋っている場面に出くわしたけど、彼らはこれで生活しているのだからある程度は気持ちよく出して方がいいと思った。
それにパフォーマーは金払うまで要求し続けるししつこいから、大人しく払って諦める事だね。 -
翌日のフナ広場。
水売りおじさんが「撮れ」と寄ってきたので写真をパシャリ。15ディラハム(約\150)と言ってきたが、一枚しか撮ってないし無愛想だったので10ディラハム(約\100)しか払わなかった。 -
夜の屋台の熱狂が幻想だったかのようなフナ広場。朝はガラーンとしてる。
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バヒア宮殿。
ここまで来るのにだいぶ迷った上に、やっと到着して入場料を払おうとすると大きいお金(100ディラハム)は受け付けられないと門前払いさせてしまった!
ちなみに入場料は10ディラハム。
といってもなかなかお金を崩せそうなところはなくさ迷っていると、親切な地元のおじさんが傍のお店で崩してくれた。おじさんはフランス語しか話せなかったけど、私が必死の形相で100ディラハムを出して、「バヒア、バヒア」と言った。通じてよかった。シュクラン、おじさん! -
バヒア宮殿は歴代の首相の住まいだけあって、広くて白を基調とした建物がおしゃれだった。白の壁にタイルの模様が良く映える。
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続いてバディア宮殿。1578年から25年かけて造られ、サード朝の当時は世界でもっとも美しい宮殿と言われた。今では茶色の壁しかなく地味だが当時は大理石の床や豪華な建物だったらしい。
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とにかく広い!
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地下牢獄。狭いが少し涼しい。
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アグノウ門。ここもだいぶ迷って何回も人に尋ねながら行った。
大通り沿いにあるので、門全体を写すには交通量の多い道路を渡って写真を撮らなくてはいけないので注意。 -
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アグノウ門をくぐって右手を奥に進むとサード朝の墳墓群に着いた。ここもにぎやかな通り沿いにあった。入場料は10ディラハム(約\100)。
高い壁に囲まれたこの墓は緑が多くて、美しいお庭といった感じ。 -
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メインの「12本の柱の部屋」は建物の狭い入り口から見るので、人が行列を作っていた。並んで10分くらいで見られた。写真を撮ってあまり肉眼でじっくり見る時間もなく次の人に変わった。
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マラケシュ博物館。
ここでも失敗が。このマラケシュ博物館は、隣に立つベン・ユーセフ・マドラサ(神学校)と入場料がセットで60ディラハム(約\600)で購入できるが、博物館だけだと50ディラハム(約\500)。自由時間があと1時間ほどしかなかったのと、博物館だとたくさん展示物があって時間がかかるだろう思い、博物館の入場料しか購入しなかった。
しかし実際この博物館は15分くらいで見終わってしまった!この写真のシャンデリアくらいしか見るものがなかったのが正直。他の部屋もいくつかあったけど、博物館とは全然関係ない現在アートの抽象画が飾ってあってがっかり。歴史好きな私としては、もっとがっつり歴史の展示物や模型があればよかった。 -
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マラケシュ博物館がかなり拍子抜けした内容だったので、ベン・ユセフ・マドラサに入ろうか迷った。また50ディラハム(約\500)払ってまで見る価値はあるのか。
ためしにセットの入場料が買い直せるか係りの人に聞いてみたが、もうマラケシュ博物館の入場料を買ってしまったので無効だと言われた。
結局入り口だけ見た。後から妹に聞いたら、ベン・ユセフ・マドラサはすごくきれいだっただと。余計にお金払ってでも入ればよかった! -
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モロッコではいろんなホテルや店の壁に国王の写真が飾ってあった。
フナ広場にもこの通り国王の旗が。 -
マラケシュのランドマークのモスク、クトゥビア。
すごく美しいデザインで、ずっと見ていても飽きなかった。
この建物は4面ともデザインが異なる。
ちなみにクトゥビアとは本屋の意味で、昔この周辺に本屋があったことからそう呼ばれるらしい。 -
クトゥビア横の規則正しく並んだ石は何だろう。昔の建物の柱跡かな。
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マラケシュの宿泊ホテル、イスレン。クトゥビアの目の前で早朝にスピーカーから幻想的なアザーンが聞こえてきた。フナ広場からも歩いて行けて便利な場所だった。
17:00のマラケシュ発カサブランカ行きの列車へ。
またコンパートメントで満員だったため、廊下にスーツケースを置いた。
置き引きに合わないか気が気じゃなく眠れなかったが平気だった。
親子連れがいて、お父さんからモンキーバナナをいただいた。
小さな女の子をあやす子煩悩なお父さんって感じでほのぼのした。
到着駅のアナウンスを聞き逃し、カサヴォヤジャー駅を降りはぐった。
あわてて下車して、ギリギリセーフ。
路線地図があると「次の駅だ」って確認できるから用意すればよかったな。 -
カサブランカのホテルは「ホテルディワン」。
これまでの旅で一番豪華なホテルだった。おかしいな、みんな同じランクのホテルのはずなのに差がありすぎる。
部屋はカードキーだし、部屋やバストイレがめちゃ広いし、アメニティはある。
場所は中央市場やスーパーマーケットに近くてよかった。
夕食の場所を探していたが、タジンやチキンはもう飽きて見るだけで食欲を失せた。
そこで中華料理店があり、おもわず駆け込んでしまった。焼きそばをオーダー。久々のしょうゆ味に感動してしまった。
翌日はホテルの豪華な朝食を食べて、すぐにタクシーでハッサン2世モスクへ。
霧がすごくてミナレットの上部が見えない!
何でもミナレットは200mで世界一だとか。 -
このモスクは世界3番目の大きさだとか。まだ比較的新しい。
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観光客は決められた時間にツアーに参加しないと中に入れない。受付は地下1階にあり、入場料は120ディラハム(約\1200)と他より圧倒的に高め。
ツアーは英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語など様々な言語で紹介してくれる。(日本語はない)
日本人もたっくさんいた。 -
内部は必見の美しさ。10万人収容できるというから驚きの広さだ。
靴を脱いで内部を歩く。床暖房や自動扉が設置されており、現代的なモスク。 -
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信者の手洗い場。この白い台から水が流れるみたい。
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ここは男性専用の身を清める場所。壁からスチームが出るみたいで、快適そう。
ツアー自体は全部で30分くらい。 -
モスクから戻って、メディナをぶらぶら。フェズやマラケシュでメディナを散々歩いたので、もうお土産はお腹いっぱい。歩いて見ただけにした。
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メディナの目の前に国連広場がある。
11:30にホテルにドライバーが迎えに来て空港へ。
余ったディラハムを日本円に換えようと両替所へ。
前に大勢の日本人ツアーが両替をしていた。
やっと自分の番になって、係りの人が何か紙を出せと言ってくる。
え、両替初日にもらった両替明細書?そんなの必要なの?
きっとスーツケースのどこかにしまってあるが、もうチェックインして預けてしまった。
まだ\5000分くらいディラハムが残っていたし、外国へ持ち出せないらしいので困ってしまった。
ある日本人男性に助けを求めると、「これどうぞ」って余ってる両替明細書をくれた!ああ、命の恩人!
再び両替しに行くと、今度は日本円不足で両替できないとディラハムを突っ返された。
「じゃあもうユーロでいいから両替してくれ!」と頼んでやっと両替できた。搭乗時間も迫っていてどうなるかと思った。
最後の最後までドジを踏んだモロッコ旅でした。
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