広島紀行2013③

2013/02/10 - 2013/02/12

最終日はまず平和記念公園にいきました。公園の中央付近に原爆死没者慰霊碑はありました。犠牲者の霊を雨露から守るために家形にデザインされているそうです。「安らかに眠ってください　過ちはくりかえしませぬから」という碑文が印象的でした。

エリア 広島西・佐伯(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

最終日はまず平和記念公園にいきました。公園の中央付近に原爆死没者慰霊碑はありました。犠牲者の霊を雨露から守るために家形にデザインされているそうです。「安らかに眠ってください　過ちはくりかえしませぬから」という碑文が印象的でした。

原爆死没者慰霊碑を見たあと、広島平和記念資料館に入りました。

本館と東館からなる大きな建物の中に被爆者の遺品や写真などさまざまな資料が展示されていました。核兵器に恐ろしさと戦争の残虐さについて深くかんがえさせられました。

今日の一食目は「みっちゃん総本店」。
店内は始めは空いていたのだが、昼になるにつれて観光客で段々埋まっていき、テーブル席もどんどん相席になっていった。
肉そば入り玉子にねぎ150円をトッピングしていただく。
テーブルにはでーんとマヨネーズが置いてあった。
広島では邪道かも知れないが、マヨネーズをかけた方が好きだ。
ほとんどのお客も広島出身でないのかマヨネーズをしっかりかけていた。
お好み焼き自体は美味しいのだが、一度鉄板から直接食べるお好み焼きを
体験してしまうと、皿で出されてテーブルで食べるお好み焼きの味は
ちょっと割引になってしまうみたいで残念だった。
また、食べログのクーポンを持って4人で行ったのだが、「1組1回1枚」って書いてあったので一組全員1枚につき50円引きかと思ったら、
総額から50円引いてくれただった。
わざわざプリントしていったのに、かなり残念なクーポンだ。
あと真冬の寒い日だったので店の自動ドアが開く度にとっても
寒い風が入ってきたのも残念だった。
次回はやっぱりお好み村だ…

「ポーラーベア」でアイスを食べる。
まずは店先の入り口付近のレジで注文をしてお金を払い、ダブル350円をコーンでお願いした。そしてケースから二つの味を選んだ。
レモンは広島の特産品で、前日にものすごく香りのよいレモンを口にしていたので、レモンとレアチーズケーキを選んでみた。

コーンにすくってくれたアイスクリームはタワーのように巨大で
小顔の人なら顔が隠れてしまいそうなサイズだ。
肝心の味は、ちょっと大味…
フルーツの味がしっかりするアイスクリームを期待していたので、
ミルクの中にほんのり香りのするレモンはちょっと残念。
レモンはもしかすると広島産じゃないのかも知れない。
レアチーズケーキも実際のケーキの味とは大分雰囲気が違ったので、いろいろな意味で選択を誤ってしまったのかも知れない。

広島市内をのんびりと走る広電に風情を感じていましたが、広島からオタフクソースの工場に行く時に乗ることができました。かなり混んでいてしばらく座れなかったのであまり景色は楽しめませんでしたが、バスとは違った味がありました。

広島から広電でオタフクソースの工場を目指しました。

工場には井口駅から徒歩約10分ほどでつきます。

あらかじめ予約しておいた1時間30分のコースで見学に参加しました。

卵の形をしたウッドエッグお好み焼き館で、広島のお好み焼きのルーツ、

オタフクソース誕生の歴史、オタフクソースの秘密などを丁寧に教えていただきました。

鉄と粉がふんだんにあった広島、戦争で洗い物が出来ないのでへらで食べたという話がとても面白かったです。

そして、工場見学の後、ほかほかつくりたてのオタフクソースがいただけてとても楽しかったです。

広島でおいしくいただいたお好み焼きについて最後に学べてとてもよかったです。

帰りは広島駅で新幹線の中で食べるお弁当を求めて「むすび むさし」に行った。
評判が高いのは知っていたのだが、「所詮おにぎりだから」と正直あまり期待しないまま、山菜むすび850円 と俵むすび650円を
購入した。
新幹線のなかで俵むすびを一口頬張りびっくり！
口の中に旨味が広がる。
いままで食べたお握りとは全く異なるものだった。
俵むすびの素朴で豊潤な味わいに脱帽だ。
ついていたおかずもむすびの素朴な味わいを更に引き出すものばかりで、最後まで美味しくいただけた。
今まで駅弁は横浜の崎陽軒シュウマイ弁当が最強だと思っていましたが、強烈なライバルが現れた感じだ。
俵むすびの恐ろしさを実感しつつ今回の旅は終わった。