2013/07/21 - 2013/07/21
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2013年の夏休みは「土日+夏季休暇4日間=6日間(7月20日~25日、4泊6日)」のオランダのみ弾丸旅行です。
7月21日(日)、午前中は2013年4月に長期の改修を終え本館がグランドオープンした国立博物館(Rijksmuseum)へ。
2011年3月11日(金)以来2年ぶりに訪れ、開館時間は1時間早い朝9時から、写真撮影もOKになって、本当にじっくり、心ゆくまで見学できました。
この10年近い改修の間はフィリップス棟と呼ばれる別館で主要作品を中心に約400点を集めたマスターピース展として、コンパクトな展示となっていて、レンブラントの「夜警」も狭い展示室に1点のみで、写真撮影がダメなだけでなく、混み合うので早く次の展示室へと促される感じで、とてもじっくり見学できませんでした。
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」などの名画が、晴れて生まれ変わった本館に作家ごとにまとまって展示されていました。
世界初の「閉館日なし、365日開館」の美術館となりました。開館時間は毎日9時~17時まで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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閑静なフォンデルパークとライツェ広場から300m、国立博物館(Rijksmuseum)から500mのファンデル アムステルダム(Vondel Amsterdam)の客室からの朝の風景です。2013年7月20日から4泊しました。
夜は街の喧騒も感じず、静かに休むことができました。
Hotel Vondel Amsterdam
Vondelstraat 18 - 30, Oud-West Amsterdam, 1054 GE
Tel : +31 20 5150455, 5150453
Fax :+31 20 5150451 -
ファンデル アムステルダム(Vondel Amsterdam)の豪華な朝食です。野菜が少なく、焼きトマトぐらいですが、パン、チーズ、ハム、ソーセージ、マッシュルーム、フルーツ、どれも吟味してセレクトされた食材で、とても美味しかったです。
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フォンデル・パークのゲートです。
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2013年4月に長期の改修を終え本館がグランドオープンした国立博物館(Rijksmuseum)へ。
この建物の設計者は、アムステルダム中央駅や東京駅と同じペトルス・カイパースです。 -
2004年から2008年夏の公開に向けて大規模な改修が行われていましたが、工事計画が地元の反対などで二転三転して中断し、この本館が10年も閉鎖されていました。
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補強の方法も美しいです。
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ガラス天井を通して外光が射し込むエントランスホール。
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2階エントランスホールの突き当たりに「夜警の部屋」があり、レンブラントの『夜警』(1642)がドーンと掛けられていました。
2011年3月にフィリップス・ウィングの狭い12室で窮屈に展示されていたときとは大違い。以前は職員2名が絵画の両脇に仁王立ちしていて、写真撮影もダメでしたので、写せたことが嬉しいです。 -
『夜警』の向かって右側に、もっと素晴らしいと感じた大作『Militalia Banquet』がありました。世界の3大名画と言われる『夜警』よりもこちらのほうが絶対に素晴らしい作品だと思うのですが、天の邪鬼でしょうか…。
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ヘンドリック・アーフェルカンプ(Hendrick Avercamp 1585〜1634)の『スケートをする人々のいる冬景色』(1608頃)。
荒涼とした寒々しい、曇天の冬景色ではなく、陽気で賑やかで明るく楽しそうな冬のオランダの風景が描かれていて、とても印象に残りました。 -
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カーザル・ファン・エーフェルディンヘン(Caesar van Everdingen)の『A Young Woman Warming her Hands over a Brazier』(1646)です。とても印象に残った作品の1つです。
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ピーテル・コッデ(Pieter Codde)の『Gallant Company』(1633)。
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ステンドグラスの窓もすばらしいです。
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Willem Claeszoon Hedaの『Still Life with a Gilt Cup』(1635)。生牡蠣とレモンがリアルで美味しそうです。
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『夜警』を鑑賞したら、レンブラント、フェルメール、ステーン、ハルスの著名な作品が作家毎に展示されているので、同じ2階の「名誉の間(Eregalerij)」の作品を鑑賞することをお奨めします。
家政婦のごく平凡な日常の仕事を描いた、ヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女(Het melkmeisje)」(1658年-1660年)。
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の作品は2階の「名誉の間」の左手にまとめて展示されていました。 -
フェルメールの『手紙を読む青衣の女』(1662-63頃)。
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宮殿のような内装と吹き抜けの天井、モザイク模様の床、ステンドグラスの窓も必見です。
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フェルメールの『恋文』。
1971年にブリュッセルで行われた展覧会への貸し出し中に盗難に遭い、程なく犯人は逮捕されたましたが、盗んだ際に木枠からカンバスをナイフで切り出し、丸めて持ち歩いたため、周辺部の絵具が剥離してしまい、作品は深刻なダメージを蒙ったそうです。
1970年代以降、フェルメールの作品はたびたび盗難に遭っているので、前回訪れた際、フェルメール作品群の警備が物々しかったのにも納得がいきます。 -
ヤン・アセリン(Jan Asselijn)の『威嚇する白鳥(The Threatened Swan)』(1650)の迫力に圧倒されました。巣を守ろうとする白鳥を描いた作品で、オランダ独立のシンボルともなったそうです。
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レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)の『自画像』(1661)。
たくさんの自画像を残している作家ですね。 -
レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)の『アムステルダムの織物商組合の見本調査官たち(Syndics of the Drapers' Guild)』(1662)は、晩年のレンブラントが、当時のアムステルダム市長によって選出された織物商組合の見本調査官たちの集団肖像画を描いたもので、お気に入りの作品の1つです。
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レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)の『イサクとリベカ(saac and Rebecca)』(1667年)。
旧約聖書に登場するイサクとリベカではないかと言われていることから、この絵画は通称『ユダヤの花嫁』と呼ばれています。
衣装の豪華さ、美しさより、雰囲気や心が伝わってくる絵画です。 -
オランダのバロック時代の画家、ニコラース・マース(Nicolaes Maes)の「Old Woman Saying Grace, Known as "The Plrayer without End"(1655)」にとても魅かれました。
痩せた老婆が小さな食卓に並ぶ質素な食事に感謝の祈りをささげていて、それが終わらないという状況がタイトルになっているのでしょう。一人分の食事は両親、兄弟、主人、子供の全てが亡くなったか身近に居ないことを表しているようです。
この絵を前にたたずんでいると、「食は命、これぐらい感謝して食べましょう」と言われたように感じました。 -
『夜警』の鑑賞は開館直後がお奨めです。30分も経つとこのとおりどんどん人が押し寄せて、最初のような写真を撮影することはできません。
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ヤン・ステーン(Jan Steen)の『猫にダンスを教える子供(Children Teaching a Cat to Dance)』(1665-68)は単に面白い絵というだけでなく、よく観るのその当時の人々の暮らしのささやかな楽しみがユーモラスに描かれていて、心に残る作品です。
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フロリス・ファン・ダイク(1575-1651)の『チーズのある静物画』(1615)。
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ヤン・ファン・デ・カペル(Jan van de Cappelle)の『礼砲をうつ帆船のある海景(The Home Fleet Salting the State Barge)』(1650)。
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ハブリエル・メツー(Gabriël Metsu)の『病める子(The Sick Child)』(1664-1666)。
病気の子どもの表情があまりにリアルに描かれているので、長く立ち止まって鑑賞しました。
この作家に非常に興味を持ったので、帰国後調べたところ、ハブリエル・メツー(1629〜1667年)は17世紀オランダの画家で、日常の生活を描いた風俗画を得意としていて、17世紀から19世紀まではフェルメールよりも有名で、彼の作品は高額で取引されたそうです。 -
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デルフトの陶器の数々。デルフトブルーはとても綺麗で魅力的です。真ん中のバイオリンも素晴らしいですが、右奥に見えるタワーは『花のピラミッド(Flower pyramid)』が一番気に入りました。
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2階20室で『人形の家』を見ました。
大きさは2メートル四方ほどで、脚立に登って鑑賞させていただくようになっていました。
衣装やテーブルや小物、壁に飾ってあるデフォルト焼の皿や絵まで、繊細で丁寧に作られていて、いつまで見ていても飽きなかったです。 -
2階20室の『人形の家』。
ドア、天井、壁、全て重厚に造られていて、とてもミニチュアとは思えません。 -
2階の角に図書館がありました。
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0階13室にはウィリアム・レックス(William Rex)の大きな模型船(1698)が展示されていました。
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フェルディナント・ボル (Ferdinand Bol、1616−1680)の『Consul Titus Manlius Torquatus Orders the Beheading of his Son』。
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作者不明の『Stern carving from the Royal Charles』(1660)。
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ウィレム・ファン・デ・フェルデ(Willem van de Verde ?、1633-1707)の『The Surrender of the Royal Prince』(1666)です。
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Jan Adam Kruseman(1804-1862)の『ウィリアム2世の肖像画(Portrait of William II)』(1839)。
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Jan Adam Kruseman(1804-1862)の『Portrait of Alida Chiristina Assink』(1833)。
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作者不詳(1820-1870)の『ジャワの役人(Five Javanese court officials)』。ジャワ島人の衣装が美しくて、とても興味深く鑑賞した作品です。1階の17室に展示されています。
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ジョージ・ヘンドリック・ブライトナー(George Hendrik Breitner)の『白い着物の少女(Girl in a White Kimono)』(1894)は不思議なポーズが気になった作品です。
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ピエロ・ディ・コジモ(Piero di Cosimo、1462-1522)の作品。『サンガッロ家のジュリアーノとフランシスコ・ジャンベルティの肖像(Portraits of Giuliano and Francesco Giamberti da Sangallo)』(1482-1485)です。
どちらもフィレンツェで初期から盛期に至るルネサンスのデザインを継承し、活躍した建築家です。 -
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3階には1900年から2000年にかけての作品が展示されています。
3階2室に展示されていたオランダで最も古い飛行機『FK23バンタム(FK23 Bantam)』。
3階は鑑賞する人も少なくひっそりしていますが、結構楽しめる展示が多いと思いました。 -
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3階の4室に展示されていたイブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の洋服です。
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3階3室に展示されいたカレル・アペル(Karel Appel、1921-2006)の『The Square Man』(1951)という作品です。
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ピエール=ポール・プリュードン(Pierre-Paul Prud'hon)の『Portrait of Rutger Jan Schimmelpenninck and his Family』(1801-1802)です。
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1階4室はマイセン(Porcelana de Meissen)の陶器のオウムがありました。
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0階のショップではレンブラントの『夜警』の洋服が売られていました。
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インターネットでチケットを買っていたので1階から入場しましたが、0階のチケット売場の近くに各国語のフロアガイドがあるので、最初にここで入手しておくと便利です。
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チケットは15€です。事前にインターネットで購入しておけば、開館とともに入場できます。
このE-ticket(PDFファイル)はメールで送られてきたリンク先からダウンロードしました。
以下アドレスに質問を送ることができます。
groepen@rijksmuseum.nl
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