鑑真と小魚の故郷・揚州への旅

2013/09/24 - 2013/09/28

鑑真の故郷揚州への旅。中秋節と国慶節の為か、チケット代がものすごく高かったですが、3か月振りにまた上海へ。1日目は上海の街をブラブラして、2日目に地下鉄で上海虹橋駅へ向かいました。そこで長い列に並び、鎮江までの切符を購入。

エリア 揚州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海から揚州への行き方ですが、上海から鎮江まで高速鉄道で行き、鎮江からはバスで行くことにします。どの駅から乗れば便利かという問題ですが、上海側は上海虹橋でも上海火車駅でもどちらでも良いみたいです。高速鉄道といえばほとんど虹橋だと思ってたのですが、ことに南京間の駅に関しては本数的に変わらないようです。また、鎮江側は鎮江駅の方が、鎮江南駅より便数も多く便利な印象を受けました。

行きは、上海虹橋から鎮江、帰りは鎮江から上海火車駅を使うことにします。鎮江を降り、改札を出るとバスターミナルの案内標識があるので、それに従って進めば迷わないと思います。バスは17元で、頻発しているので待ち時間も少ないです。

駅を降りてから、案内板に従って進んで下さい。

揚州行の乗り場です。バスターミナルの一番端っこにありますが、人が多いので分かると思います。

揚州のバスターミナルに到着して、時間が無いのでタクシーで個園へ向かいます。タクシーもバスターミナルを出るとすぐにありますし、人が並んでいますがスムーズでした。20元弱で到着。

入場料は45元でした。すぐにこの竹林。雰囲気が良くしばらくベンチで佇んでいました。

この竹林が風情があって良かったです。

とにかく配置が巧妙で曲がりくねって、わくわくします。石の重ね積みもまた良いですね。

路線バスの車内。

次に揚州旅游バスで大明寺へ向かいます。旅游バスについて説明しますと、揚州のバスターミナル（西站）を起点に何園・個園・痩西湖・大明寺と揚州の見どころの大半6：20〜19時ころまで、10分から13分間隔で走っています。しかも1元。非常に利用価値があります。例えば、停留所の順番に何園・個園・痩西湖・大明寺を1日で回ることも十分可能です。

鑑真ゆかりのお寺。唐招提寺と同じ鑑真和尚の像も安置されています。

大明寺の九重塔は素晴らしいです。

大明寺からは歩いてホテルへ向かいます。20分ほどでしょうか。

揚州の街は中心部を除いて。こんな感じで非常に緑が多く綺麗です。

グランド スカイライト ホテル（揚州中集格蘭雲天大酒店）。大明寺や瘦西湖から近いホテル。agodaの口コミも良かったですし、4トラでも泊った方の旅行記を見てこちらにしました。

ホスピタリティは中国のホテルの中ではかなり良いと思います。

翌朝、ホテルから歩いてすぐの痩西湖へ向かいます。朝早かったため空いていて良かった。私が痩西湖を去る時にはものすごい数の団体客が入口にいたので、観光は早朝がお勧めです。あいにく天候は悪かったですが、晴れの早朝は気持ちいいと思いますよ。入場料150元は驚きました。年々中国では入場料が高騰しているのは知っていますが、歩き方で90元と書いていたのに60元もUPしてるとは！（最新の歩き方では120元でした）

五亭橋

釣魚台を15分ほど独り占め。からりラッキーだと思います。いろいろ写真を撮ってから、しばらくボーっと五亭橋を眺めていました。

富春茶社はその国慶路から路地に入ったところにあります。国慶路に大きく富春茶社の看板があるので、分かると思います。

40元のセットを注文。

どれも美味しいのですが、「三丁包子」は本当に良かったです。餡の中に、鳥肉のサイコロ切りと豚肉のサイコロ切り及び竹の子のサイコロ切りがあることから、「三丁」という名前が得たということです。竹の子は、季節もののものを選んでいるそうです。

高速鉄道の切符を買うために並んでしました。私の後ろはおばさんだったのですが、順番が近づくと私の真横に立ちました。横入りされる予感がしていましたが、見事的中！私の番なのに、先にお金と身分証を窓口に渡したのです。私はダメですときっぱり言ったら、意外なことにそのおばさんは謝りました