1988/07/20 - 1988/09/13
19位(同エリア22件中)
そばわらさん
(1990年の旅を回想)
モロッコのタンジェから。再びヨーロッパへ戻ってきて、列車でバルセロナへ。
バルセロナの大きな通りで、バルサの服でも買おうと思って、あるショップに入ってみた。
一通り見てから他の店も見ようと思い、出ようとしたら入口を男にふさがれた。
そして、なんか買えと言う。
他の店も見たいからと伝えたつもりが、買わないと外に出さない的な空気。
他に店員は男性は二人、客は僕一人だった。
ふさいだ男はガタイのいい奴で、かないそうもなく、やむなくトレーナーを買った。
なんか後味の悪いバルセロナ滞在。
翌日列車で地中海を東へ。同じ列車に乗った日本人と意気投合して、バレンシアでオレンジジュースを買う。
つまりバレンシアオレンジ。そしてさらに東へ。
すると、スペインとフランスとの国境駅で、二人とも腹痛に…
急いでトイレにかけこんだが、僕は荷物ごと個室へ入ったが、その友人は個室の前に荷物をおいて用を足す。
しばらくして個室からでると、友人の荷物がない。
盗まれた…
彼を一目散に駅前に飛び出していったが、国境沿いの田舎駅には誰もいない。
しばらく彼はあちこちを走りまわり、僕は駅員とかに目撃状況を聞いたりしていたが、何も出て来ない。
そこへ別の偶然が発生。
フランスからやってきた列車のドアが開くや、そこには大学の同級生。
お互いびっくり。
彼女はスペインへ、僕はフランスへ。お互い手数料なしで両替。
まだこのときは、フランスはフラン、スペインはペセタ、ドイツはマルク。まだユーロになってない。国境越えでのあっという間の出来事。
一方こちらもあっという間の盗難。
結局、友人の荷物は出て来なかった。
幸い、パスポートや貴重品の入ったポーチは持っていたので、今後はフランクフルトから帰国するだけだというので、高価なものは取られていなかった。
しかし、その分、これまで旅をしてきた土産やフィルムを取られてしまった。それが一番のショックと彼は言った。
今のように、デジカメではないしネットで即アップという時代でもない。
彼の写真はもう戻ってこない。
とても可哀想。でもやっぱり荷物から一瞬でも目を離したのは彼のミス。
たぶんアフリカ諸国で気を張ってて、ヨーロッパに戻ってほっとしたんだと思う。
僕もそんな気分にはなっていた。
ただあの時、バルセロナでのトラブルで、また気を引き締めたことが幸いしたのかもしれない。
ミラノでちょっとだけ観光して、フランクフルトで彼と別れた。
僕の滞在はあと4日ほどで帰国はパリから。
フランクフルトから1時間。ゲッチンゲンへ目指した。
ドイツの学園都市。
こじんまりしたプチホテルに2泊することにした。
特に際立った観光地はないけど、大学に寄ったり、
街で人間ウオッチしたり、最後にのんびーり心地よい数日を過ごした。
このあとパリで7週間ぶりにロンドンで別れた同級生と合流して、ブカレスト経由でバンコクへ
ブカレストの空港で飲んだビール。東欧のビール、超薄かった。
バンコクでまた偶然にインドに行ってた同級生二人に会ってようやく帰国。
8週間の旅だった。
おわり
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