2013/01/13 - 2013/01/13
219位(同エリア984件中)
おにたんさん
飛行機の遅れが重なり、瑞麗へ到着したのは2日目のお昼でした。
空港からタクシーに乗って、直接ミャンマーと接する瑞麗に向かいました。
空港から1時間ほどだったと思います。
この日に備えてミャンマーの日本大使館で、ビザの発給申請を済ませてあるので、準備万端でいざ瑞麗口岸へ。
ちなみに日本のミャンマー大使館で「中国経由で入国できますか?」と尋ねたところ、「わからない」との返答でした。
この「わからない」とは本国に確認しないとわからないのか、状況は常に変化するので明確に回答できないからわからないと言ったのか、旅を終えた今でも結局わかりませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
タクシーを降りて、脇目も振らずに瑞麗口岸を目指します。
口岸とは入出国検査場のことで、中国人以外の外国人でも通行が可能な口岸と
そうでないものとに分けられます。瑞麗口岸は前者に該当しており、旅行者が陸路で越境することが許されています。 -
なぜだか入出国する人が全くいませんでした。
あまり経験がある訳ではないのですが、口岸といえば、朝早くから行列をなして混んでいるイメージがあります。でもここは、正午を過ぎているためか出入りする人がいません。
早速、パスポートを取り出して「ミャンマーに行きたいんだけど」といったら
係員に「だめだ」の一言。
「ほれ、ビザもあるよ」とパスポートをめくって見せたら、
ミャンマー側の事務所まで確認しに行ってくれました。
しばらく待たされたて「あっちがだめだと言っている」とやんわり拒絶されました。 -
イチオシ
あー、行きたかったな。と思いつつ
写真だけ撮らせていただきました。(本当はだめなんだと思う)
向こうに見えるのはミャンマーですが、これ以上足を進めることができません。
あえなく撤退。 -
名残惜しく、国境の柵越しにミャンマーの景色を撮りまくります。
-
ミャンマーとの国境には鉄柵がずっと続いています。
柵越しにミャンマーを覗くと、生活水準が中国と格差があることが見てわかります。
口岸から100mも行かない場所では街の景色がこのようにかわります。 -
こちらはブルーシートで覆った小屋(テント)で暮らしている子供たちです。
カメラを向けたとたん、子供2人が鉄柵を飛び越え、私の腰にしがみついて
「ダラー、ダラー」と叫んでいます。
物乞いであることはすぐに気づきましたが、
財布を出そうものなら、すべて引ったくられると思ってお金は与えませんでした。
すると腰を引っ張る力を徐々に強めてきて、正直怖かったです。
国境から遠ざかると、かれらは中国公安の目を気にしだして
諦めて帰るのでした。国境の柵には近寄らない方がいいみたいです。 -
中国側に目を向けますと、道路名の書かれた看板があります。
なんか豪華ですよね。
達光路を中国語とミャンマー語?で表記しているようです。 -
ここの口岸はだめでしたが、ミャンマーに通じる口岸はほかにもあります。
今日は瑞麗のホテルに宿泊して、作戦を練り直すことにします。
ミニバスがないか探してみましたが、1台も見つかりません。
仕方なくタクシーで向かおうと思います。 -
タクシーの乗り場に向かうと、奥に金の狛犬がみえました。
あれはもしかして、ガイドブックに載ってるやつかな? -
イチオシ
「天涯地角」
場所は瑞麗口岸の左脇、ミャンマーとの国境沿いにひっそりと建てられています。
ここを越えると中華文明の及ばぬ地の果て、みたいなイメージでしょうか。 -
昨夜はホテル選びで失敗したので、今晩のホテルはスマフォからネットで探すことにしました。
"瑞麗"で検索すると温泉ホテルがあるではないですかっ!
旅先の温泉で疲れをとるのもいいな、と思って予約をポチリ。 -
予約サイトからホテルの住所をGoogleMapで検索すれば、
ナビになってくれるのでスマフォは助かりますよね。
(パケット代金が心配になりますが)
大浴場もないのに温泉とはこれいかに。
でも一泊208元なら悪くないと感じさせてくれるホテルでした。
お昼ご飯を食べていなかったので、街歩きに出かけます。 -
昔、薬局の店先にあった乗り物ですな。
きっとウルトラマンのパクリなんでしょうが、
雄鶏に見えて仕方がない。 -
これはドラえもんのパクリと思われます。
-
怖くて近寄れませんでしたので、離れた場所から撮影した1枚です。
小さくなってしまいましたが、お店の壁に「釣魚島是中国的(尖閣島は中国のものだ)」のスローガンが貼られています。
店主さん、あなたは尖閣島がどこにあるかご存知なんでしょうね? -
食材を指定して調理してもらうタイプの食堂を発見。
今日の晩ご飯はここにしようかな。 -
ミャンマーとの交易がさかんな商店街をぶらり。
どうやら裏通りから入ってしまったようです。 -
大きな荷物を運んできます。
荷台に載っている人の肌の色が浅黒い感じです。
きっとミャンマー人なのでしょう。 -
こちらが表通りです。
まだ日没まで時間がありますが閑散としています。 -
奇岩と奇石の類いが陳列されています。
-
巨木を彫った獅子はそばの車より大きいです。
バブルの中国では、このような芸術品が売れるのでしょうか。 -
日が暮れ始めると屋台が出てきましたよ。
安そうだし、晩ごはんはココに決まり! -
名前わすれちゃったけど、なんとか湯麺。
ゆで卵をトッピングして、ホテルに持ち帰りました。
スープの油膜に保温効果があるので熱い、辛い、うまい! -
ホテルの近くでバスターミナルを発見したので、時刻表を撮りました。
明日はどこに行こうか、ホテルに戻って一人作戦会議だ。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- kobehiroさん 2016/11/10 18:54:10
- ミャンマー入国を試みて(2)を読んで。
- はじめまして。おにたんさん、
私も一度計画しましたが領事館では「不可」と言うことであきらめていましたが、おにたんさん記事では入国(出国)できそうですね。 この記事の続き(3)をぜひ読みたいのですがどうも見当たりません。
結果を知りたいのでご教示いただきたくおねがいいたします。
kobehiro
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