カナディアンロッキードライブ旅行（リベンジその２）　カムループス→ヨーホー国立公園→バンフ

2013/09/04 - 2013/09/04

（日程）
＊＊カナディアンロッキーリベンジ旅行
９月３日　札幌→成田→シアトル→（国境）→カムループス（カナダBC州）（カムループス泊）
９月４日　カムループス→ヨーホー国立公園→バンフ（バンフ泊）
９月５日　バンフ→カナディアンロッキー（アイスフィールドパークウエイ南半分）→クイートニー国立公園→国境

＊＊アメリカ北西部ドライブ旅行
９月５日　国境→カリスペル（アメリカモンタナ州）（カリスペル泊）
９月６日　カリスペル→グレイシャー国立公園→ヘレナ（モンタナ州）（ヘレナ泊）
９月７日　ヘレナ→イエローストーン国立公園→アイダホフォールズ（アイダホ州）（アイダホフォールズ泊）
９月８日　アイダホフォールズ→グランドティトン国立公園→アイダホフォールズ　（アイダホフォールズ泊）
９月９日　アイダホフォールズ→ツインフォールズ経由→リノ（ネバダ州）（リノ泊）
９月１０日　リノ→レイクタホ→レディング（カリフォルニア州北部）→メッドフォード（オレゴン州）（メッドフォード泊）
９月１１日　メッドフォード→クレーターレイク国立公園→ローズバーグ→オレゴン海岸→ポートランド→シアトル（シアトル泊）
９月１２日　シアトル→成田
９月１３日　成田→札幌帰宅

飛行機：　全日空スーパーエコ割　新千歳⇔成田往復含め　１２万１千円


＊＊カナディアンロッキードライブ旅行（リベンジその１）より続く＊＊

９月４日朝８時にカムループスの町を出発、トランスカナダハイウエイ１号線を東に進む。ここからは片側１車線となる。前回は、雨だったが、今回は何とか晴れている・・でも、雲が多いのと、景色を見慣れて？しまったからか、さほど感動はないなあ・・

１０時頃、サーモンアームという町に差し掛かる。ここのマックで遅い朝食（といっても未明に食べているから今日２回目の食事でまたマック・・）を取った。

更に行くとレベルストークという町との中間にレストエリアがある。ここで休憩をとる。前回は疲れて仮眠を取ったが、今回は元気だからトイレだけ寄ってすぐに出発した。

レベルストークの町を抜けると、そこから１５０ＫＭの間ＧＳが無い！との表示がある。ガソリン残量が少なかったので気になったが、行けるだろうとそのまま走ることにした。（流石は日本車・・余裕で大丈夫だった）

そこから約５０ＫＭ走ると、カナダのグレイシャー国立公園（アメリカで後日訪れる同名の公園とは全く別）が綺麗に見渡せるレストエリアがある。多くの観光客がいて、中にはベンチでランチを広げている人もいる。ここでは前回と同様、休憩をとって写真も撮った。６月の時よりも残雪は少ないが、それでも迫力満点の素晴らしい景色だ！

１４時頃、ゴールデンの町に到着。給油をしたが、ここはまだＢＣ州ガソリンが高い。（消費税１７％）　バンフ（アルバータ州で消費税５％）まで走れる必要量だけ入れた。

更に１号線を５０ＫＭほど東に走ると、ヨーホー国立公園に入る。ここの見どころは、エメラルド湖、ナチュラルブリッジとタカカウ滝、それにカナダ横断鉄道のループトンネルだ。（ループトンネルだけは前回見たが、それ以外は大雨による通行止めで全て行けなかった）

まずは、エメラルド湖へのアクセス道路に入っていく。その途中にナチュラルブリッジがある。

ナチュラルブリッジは、岩が川を覆って、橋のようになっていることから名付けられたようだ。（実際は一部割れているところがある）ふ〜ん・・て感じだな・・　写真を撮ってすぐに出発した。

その奥にエメラルド湖がある。その名の通りまさにエメラルド色をしている！カナディアンロッキーの山々を背景にして実に綺麗な湖だ！　橋を渡っていくとそこにはロッジが立ち並んでいる。周辺をしばらく散策した。ボートに乗ってゆっくり遊覧している人もいる。いいなあ・・（一人旅ではとてもできない）

エメラルド湖を後にして、一旦１号線まで戻り、今度はタカカウ滝へのアクセス道路に入る。滝は１４ＫＭ奥だ。途中から険しい上り坂になる。（一旦切り返さないと登れない急カーブの坂もある）　そして見えてきた！　落差が４００Ｍ（だったかな？）水量も多く、実に豪快な滝だ！　

駐車場に車を止めて、滝壺の近くまで歩いていく・・１０分ほどだ。水しぶきが容赦なく掛かる。虹も架かっているぞ・・素晴らしい眺めだ！

携帯で何十枚！も写真を撮る。今まで見た滝の中では、この滝が一番だ！（因みにエフタロウの携帯は防水仕様だから大丈夫！）岩山をよじ登って、ギリギリまで滝に近づいて見上げた。落ちてくる水の勢いに圧倒されながら更に撮りまくった。いやあ〜実に凄かった！（水浸しになってしまったが・・）

１号線に戻りバンフまで走る。前回と違って晴れていて、荒涼とした景色が広がる・・普段は乾燥地帯なんだなあ！（前回、豪雨に遭ったのは余程運が悪かったのだろう・・何か良くないことをしたのかなあ？）

時間は１９時前だが、まだ明るいので、前回バンフゴンドラの山頂から見渡して気になっていた近くのミネワンカ湖を見に行った。

到着してみると、期待以上に美しい景色だった・・ここでも何枚も写真を撮ったが、後で調べると人造湖だった。（そういえばダムの堰堤みたいなものがあったなあ・・）でも、人工だとしても景色に遜色はなかった・・時間があれば湖畔でノンビリしてみたいなあ・・

そして１９時半頃バンフの町に到着、まず前回行った日本料理店「杉乃屋」で、ご飯、味噌汁、サラダ付の日本式ステーキを食べた。（カナダ式の肉の塊のステーキは、どうも好みではない）　尚、ご飯と味噌汁のおわかりが各１回のみに変更となっていたので前回の旅行記に追記した。料金は２７００円ほど（チップ１５％含む）だった。（前回と同様）

２０時頃に、前回宿泊した「インズオブバンフ」に到着。今回も別館かなと思っていたら、本館の眺めのよい部屋にアップグレードしてくれた！僅か２か月ほどでの「リピーター」ということで「常連客」扱いをしてくれたようだ・・早速、日が完全に落ちないうちに、ベランダに出て夕暮れのバンフの景色を楽しんだ・・

部屋は内装も良く冷蔵庫もある（前回はなし）。ガソリン給油に行くとともに併設の店でドリンクを買い込んだ。（給油は翌朝だと混むので夜のうちに済ませた・・ここは消費税５％なので、もちろん満タン！）

居心地の良い部屋で、ネットをしながらノンビリ過ごして就寝。５日はボウ滝を巡った後、前回十分に周れなかったカナディアンロッキーの南半分（北側の氷河地帯は前回堪能したので行かない）を巡ってから、これも前回通行止めで断念した、アメリカモンタナ州に向かう。

＊＊カナディアンロッキードライブ旅行（リベンジその３）に続く＊＊
　

エリア ヨーホー国立公園周辺(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

サーモンアームの町のマクドナルド

サーモンアームとレベルストークの間にあるレストエリア（カナダ横断鉄道が並行して走っており、ここでは機関車の展示をしている）

レベルストークの町から５０ＫＭほどのところにあるレストエリアから見た、カナダのグレイシャー国立公園。前回（６月）の旅行記（その３）の表紙写真と同じ場所から撮影した。　雪はその時よりは少ないが、迫力満点の素晴らしい景色だ。

レベルストークの町から５０ＫＭほどのところにあるレストエリアから見た、カナダのグレイシャー国立公園（その２）

そのレストエリアの写真（たくさんの観光客がいる）

レベルストークとゴールデン間の道路工事での停止信号中に撮影した反対側（東側）からのカナダのグレーシャー国立公園の山々の景色

ヨーホー国立公園の景勝地、ナチュラルブリッジの看板

ヨーホー国立公園の景勝地、ナチュラルブリッジ。岩が川を覆っているようにみえるが、実際は小さな割れ目がある。

ヨーホー国立公園にあるエメラルド湖と湖畔に建つロッジの看板

エメラルド湖（その１）湖面がまさにエメラルド色だ

エメラルド湖（その２）

エメラルド湖のボート乗り場

エメラルド湖（その３）

エメラルド湖畔のロッジ、コーヒーストアがある

エメラルド湖の看板

ヨーホー国立公園にあるタカカウ滝（その１）虹が架かっている！

タカカウ滝（その２）

タカカウ滝（その３）

タカカウ滝（その４）

タカカウ滝周辺の景色（その１）

タカカウ滝周辺の景色（その２）

バンフの町の近くにあるミネワンカ湖（その１）人造湖ではあるが、天然の湖に負けない？美しい景色だ・・

ミネワンカ湖（その２）

ミネワンカ湖（その３）

ミネワンカ湖（その４）と記念碑

バンフの町の夕暮れの景色（インズオブバンフのベランダから撮影）

夕暮れのカスケード山（インズオブバンフのベランダから撮影）