2013/09/19 - 2013/09/19
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kenichi291さん
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テレビ東京L4で田中健さんが紹介していた御岳山のレンゲショウマを見たいと思っていたのですが、「みたけ山レンゲショウマまつり」つまり花の咲いている時期に来られなかったので、台風の去った後の良い天気に誘われて行って見ました。「ぶらり途中下車の旅」や「L4」のようなバラエティー系でない旅番組でも紹介場所から次の紹介場所までの移動が端折られているので、時間がどの位掛かるか事前に調べるべきなのですが、つい前日に思い立ってのお出掛けとなってしまいましたので、ちょっとしんどいお散歩に成りました。でもロックガーデンは素晴らしいコースです。写真はロックガーデンの沢昇り途中の一枚です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR御嶽駅からバスに乗車。バス停、滝本駅からケーブルカーに乗ると6分で御岳山駅に到着です。ここからは東方向の眺望が利きます。よく晴れた日は新宿副都心や東京タワーまでも見えるようです。向かい側に展望台までのリフトがあるのですが、オフシーズンの今は土日のみの運転で無し。御獄神社を目指して歩きます。
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途中宿坊の多くある集落を通過。
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武蔵御嶽神社 創建は第10代崇神天皇7年と伝えられ、中世以降、山岳信仰の霊場として発展し、現在は日本三御嶽の1つに。御岳山山頂にある神社内の大口眞神(おほくちまがみ)社には、日本武尊(やまとたけるのみこと)が難を逃れるよう導いたとされる白狼黒狼が祀られ、参拝者も多く訪れると言います。
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神社の随神門をくぐり、階段を昇ると左に長尾平方面の測道があります。更に階段を昇って拝殿に行き先ずはお参りします。
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随神門。
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随神。
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随神。
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階段が終わりかと思うと、曲がって更に昇ります。
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階段の御影石に鬼の彫刻が1箇所ありました。
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神社からの見晴らしはこんな具合。やや霞んでいてどこに何があるのかはっきりしませんでした。
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更に階段を昇ると右に曲がって最後の階段が。
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御獄神社直前の本当に最後の階段。
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日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、深山の邪神の放った深い妖霧に道を見失い、窮地に陥ったのを白狼に導かれました。その後、大口眞神(おおくちまがみ)として留まり、魔物の退治を仰せつかったとう伝記がのこされています。以来、魔除け、火難除けの神として「お犬様」の霊験信仰が始まったそうです。それで狛犬ではなく狛狼。
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御獄神社です。
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「紀元前約90年、崇神天皇が創建したと伝わる関東一の霊場。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、深山の邪神の放った深い妖霧に道を見失い、万事に陥ったのを白狼に導かれました。その後、大口眞神(おおくちまがみ)として留まり、魔物の退治を仰せつかったとう伝記がのこされています。以来、魔除け、火難除けの神として「お犬様」の霊験の信仰が始まりました。御岳神社はその武具を納めた社であり、「武蔵御嶽神社」と国号の「武蔵」をつけて呼ばれるようになったと言われています。
山岳信仰、修験道の中心として、鎌倉の有力な武将たちの信仰を集め、魔除け、火難除け、延命、長寿、子孫繁栄の神として栄えました。聖武天皇、源氏の時代を伝い、江戸時代には民衆の信仰を受け、今も参拝客が一年中訪れます。 また、武神の山とあって、長編小説『大菩薩峠』の「机 竜之介の音なしの剣」の一場面にもなり、文学碑でもその名を残しています。
この社は多くの戦乱の中、文暦元年には伊勢大宮司の中臣国兼に、江戸時代には大久保石見盛長安の普請奉行により、修復、造営を行われてきました。明治維新の神仏分離政策により、仁王門から仁王が取り除かれ、替わって右大臣、左大臣の像を安置、二層楼閣だった造りを一層に改め、現在に至ります。本殿は神明造り、拝殿は権現造りの古き神仏混合時代の名残があります。
境内にある宝物殿には、日本三大鎧のひとつ、鎌倉時代の武将畠山重忠が奉納した国宝「赤糸威大鎧(あかいとおどしのおおよろい)」や武将達の鎧、太刀など、多くの重要文化財が展示されています。入口には、鎌倉時代の武将畠山重忠公の馬上像があります。」御岳山商店組合さんの説明書き。 -
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長尾平分岐からは七代の滝近道の標識に従って、ひたすら急坂を下るので膝が笑い出し、悲鳴をあげます。これだけ下ると登る事を考えて気が重くなりますが、七代の滝はその事を忘れさせてくれるくらい神秘な雰囲気が漂います。
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七代の滝。テレビ東京のL4で田中健さんが散策の途中オカリナを吹いていました。簡単に行けそうに見えたのが間違いのようです。テレビの旅番組の落とし穴は途中を端折ってあるのが見抜けなかった時に訪れます。念の為下調べを自分でしなければやばい時があります。気を付けなくちゃ。
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ここから天狗岩までは一番の難所で、急な鉄階段と、根っこだらけの道が続き天狗岩に着く頃には声も出ない状態に。登山客の皆さんが一旦休憩を取っています。天狗岩に登る気力も写真を撮る気も起きません。
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天狗岩からは沢歩きが楽しめるロックガーデンです。ここは奥御岳渓谷と言うらしい。都心から僅か1時間半の場所にあるとは思えない所で、深山幽谷の風情です。
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奥入瀬のようだと言っている方も多く見掛けました。奥入瀬は沢歩きが出来ませんからここの方が楽しい。
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案内板によると、このロックガーデンは昭和10年、当時の東京府が沢沿いの約1kmを遊歩道として整備したものだそうです。人工の渓谷らしいのです。
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沢歩きを始めて 30分余り、正面に 10m程の滝が現れて行き止まりとなります。この滝は綾広の滝、ロックガーデンも終点です。
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綾広の滝の傍らにあるのはお浜の桂。樹齢約 300年、高さ 38m の巨木です。
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最後の急坂を登り切るとなだらかな登り道が続きます。ほっと一息。
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綾広の滝を後にして山道を歩き、天狗の腰掛け杉に辿り着きました。
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ここからの眺望が素晴らしい。
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長尾平へ再び戻ってきました。午後2時、ここからは、朝歩いてきた道をケーブルカー駅目指して戻るのみです。
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少し下って集落に出ると、天然記念物神代ケヤキがどっしり構えているのが見えます。樹齢は約 1000年。
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萩の花が咲き始めています。秋の訪れですね。おさんぽのつもりが、登山初級コースを歩いてしまいました。疲れた。
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