友達とソウル２泊３日の旅（２）

2013/08/29 - 2013/08/31

ソウル２日目は、お天気も回復ということで、タクシーであちこち出掛けました。この日はサンモトゥンイ、押鴨亭洞ロデオのペッコドン、カロスキル、明洞、東大門のよもぎ蒸し「あすか」にも行きました。もっと写真撮ればよかった。とりあえず、アップしておいて、後でちょこちょこ訂正します。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: イースター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食を食べに土俗村へ出かけようということになりました。時短のために、タクシー利用です。写真の建物はソウル地方警察庁です。近くに政府ソウル庁舎本館があり、この日は町のあちこちに警察官が立っていました。タクシーの運転手さんに聞いてみましたが？？？わかりませんでした。

景福宮駅の近くの町並みです。土俗村は１１時からの営業でまだやっていませんでした。近くの「白松」という２４時間営業の牛肉料理専門店でソルロンタン（10000Ｗ）の朝食を食べました。キムチもおいしかったです。写真を撮り忘れました。青瓦台近くのお店で、李明博前大統領など政治家も来店する有名店だそうです。

「土俗村」や「白松」の近所の写真です。写真の左側のエリアには、通仁市場などがあります。朝の市場の様子をぶらっと見て回りました。お惣菜のお店が多かったです。お弁当カフェがある市場です。市場を抜けたところに東屋みたいなのがあり、ちょっとした休憩が出来るようになっていました。ソウルの中心部は目もくらむようなビルが立ち並んでいますが、このあたりは、まだまだ昔の町並みが残っていて、ほっとします。

朝食後はタクシーで仁寺洞方面へ。まず鐘路の楽器店の集まるエリアへ向かいました。ソウルでは専門店が集まるエリアがいろいろありますが、個人の楽器屋さんが集まるエリアがこのあたりにあると教えてもらい、韓国製のオカリナを購入の予定でした。が、気に入ったものが見つかりませんでした。１軒は日本製のみの取り扱い、もう１軒は韓国製のオカリナでしたが探しているメーカーのものではありませんでした。韓国ドラマ「蒼のピアニスト」のブソン楽器の店のような小奇麗な楽器店もあるのでしょうが、今回行ったのは下町の個人商店といった風情の楽器屋さんだけでした。事前のリサーチ不足でした。百貨店（ロッテ・現代・新世界など）でも探しましたが、楽器の取り扱いがなかったり、あってもオカリナの取り扱いはありませんでした。釜山の新世界百貨店センタムシティー店にはあったのですが。それから、音楽ＣＤも釜山だと百貨店の中に本とＣＤの店が入店しているのに、ソウルでは大きな本屋さんやＣＤショップの路面店があるためか、百貨店では取り扱いがなかったです。

朝食後は仁寺洞へ。サムジキルには、可愛いお店がいっぱいです。雑貨、バッグ、アクセサリーなどなど。写真を撮らないでとの張り紙がされていましたので、建物の中庭の様子を撮影。この回廊をめぐりながらお店を見て周り、帰りは内階段を降りました。この日は中学生ぐらいの子供の団体が来ていました。遠足かな？

仁寺洞をぶらぶら見て歩き、「木響」というお店でパッピンス（かきごおり）を食べました。棟柱に漢字でこの韓屋を建てた棟梁、棟上の日が書いてあるようです。面白いなと思って撮影しました。

２階建ての韓屋の１階はアクセサリーのお店、２階が喫茶になっています。正面のカウンターの後ろがいわゆる厨房スペースです。

明るい店内でゆっくりのんびりくつろいで、パッピンスを食べているうちに暑さと疲れも一段落しました。

２階からの眺めです。階段が見えます。

仁寺洞では、頼まれ物の化粧品を買いました。明洞では売切れていたものがありました。日本人観光客の多いエリアでもあり、日本語のできる店員さんがいて、楽にお買い物できました。押鴨亭洞の系列店には日本語ＯＫの店員さんはいませんでした。

タクシーでサンモトゥンイへ移動しました。ドラマ「コーヒープリンス１号店」のロケ地とのことで、見晴らしの良い高台にある素敵な一軒屋です。出演者が来店したときの写真が貼られています。

個室もあります。好きな場所で飲んでいいのです。テーブルを動いて（替わって）良いと書いてありました。飲み物を持って外のテーブルへ出てと言う楽しみ方も出来ます。カウンターで注文して飲み物を受け取り、自分で好きなテーブルを選んで飲むと言うスタイルです。

景色の良い窓側のお席。平日ですが、次々とお客さんが来て、お席が埋まっていきました。デートらしい二人連れもありましたが、女性のグループのお客さんが多かったです。日本人観光客も来ていました。地下鉄の景福宮駅前から路線バスで来ることも可能ですが、お店まではバス停から坂道を１５分ほど登ることになりますので、タクシーの方がお勧めです。韓国のタクシーは安くて、今回はずいぶん乗りました。助かりました。

暑い日でしたが、外の風に当たりながらの休憩も素敵。見晴らしが良いです。

建物を中庭の側から見た様子です。

ソウル城郭がみえます。万里の長城もこんな感じかしら？？

サンモトゥンイへの道。帰りは歩いてバス停へ・・のつもりでしたが、タクシーが通りかかったので乗りました。道は狭いし、坂道は急ではありますが、タクシーだとスイスイです。

坂道の途中に黄色のウサギさん。幼稚園かしら？？

なんと、タクシーで押鴨亭洞まで来てしまいました。島山公園の前を通って、ペッコドンを目指します。友人が熱烈に応援中のシンスンフンが散歩すると言う公園の入り口です。

ペッコドンにつきました。地下１階のお店です。入り口がわかりにくくて、近くにいた人に聞きました。青い部分にランチメニューが書かれています。ソウルはなんだか食べ物が高くてびっくりでしたが、ここはお手ごろ価格です。東方神起も来店したそうです。

遅めの昼食を頂きました。おいしくて、完食しました。辛いといえば辛いのですが、大丈夫でした。このあと、明洞に行き屋台の靴下屋さんで靴下を買ったりし、夜は東大門のアスカというヨモギ蒸し専門店に行きました。日本人のスタッフさんがいる新しくて綺麗なお店です。ヨモギ蒸しは初体験でしたが、体の疲れが取れ、肌が元気になった気がしました。

翌朝です。とうとう最終日です。帰りはＫＡＬﾘﾑｼﾞﾝじゃなくて、普通のﾘﾑｼﾞﾝで帰ります。コリアナホテルの横、東和免税店の前にあるインフォメーションセンターでバスの情報を仕入れました。

こちらも東和免税店の近くの交番です。今回は交番で道を聞くことはありませんでしたが、明洞、南大門市場などたくさんの観光客が集まる場所には赤い服を着たインフォメーションボランティアの人がいて、道を教えてくれます。夏休みだったせいか、学生のボランティアのようでした。親切でした。

近所のホテルのお粥専門店で特あわび粥14000Ｗを注文しました。特あわび粥のはずなのに、あわびの姿がみあたらないし、ハングルの注文書とメニューを照らし合わせると、あわび粥が届いたようでした。ウエイトレスさんに問い合わせましたが、間違っていないとのこと。あわびがもっとたくさん入っているのを期待したので、ちょっとがっかりしました。

清渓川も歩きました。写真撮っておけばよかったなあ。

韓国最終日、３時間以上前に空港に到着しましたが、ＬＣＣのゲートが不便な場所であることや、ＴＡＸリファウンドの行列（中国人がほとんど）に並んだので、余裕はほとんどありませんでした。空港内のレストラン「自然」でビビンバ定食を食べたのが、韓国での最後の食事でした。ちょっと高い気がしていましたが、バンチャンのおかわりがさっと出てきました。１５年前はバンチャンがいっぱいだったのですが、今回は黙っていても出てくることは無かったので、空港で食べたのも良い思い出になりました。上品で綺麗なお店でしたので、また、情報を補足します。読んでいただき、ありがとうございました。