2013/09/12 - 2013/09/12
5985位(同エリア15760件中)
くーもさん
毎年、9月12日から福岡市東区の筥崎宮で開催される「放生会」。
”ほうじょうや”とも”ほうじょうえ”とも読み、どんたくや山笠と並ぶ博多の三大祭の一つです。
そこでは毎年一時間で完売するという超人気のおはじきが限定生産、販売されています。
・・・これは博多人形師達(白彫会)がテーマを決め、博多人形と全く同じ行程で一つ一つ手作りしているもの。
くーもも、ずっとニュースで気になってはいたのですが、今年のテーマは、
〜悠久の歴史 「伊勢」と「出雲」。
どうやら、出雲大社の遷宮60年、伊勢神宮の遷宮20年に合わせたもののようです。
ちょうど偶然、おはじきの箱詰め作業の映像をテレビで見ていて、
絵柄が三種の神器(鏡、剣、勾玉)、大蛇、神馬など、神聖なものばかり。
おはじきは、「厄をはじく」というけれど、これほど御利益ありそうなテーマはあまりないのではないかな?
・・ほんまに欲しい。とても欲しい。
これは旅行記?でもあり、苦労しておはじきを手に入れた記録でもあります。
参考までに、事前に下調べしていた情報は以下の通りです。
※2013・9現在の情報ですが変わる可能性もありますのでご注意下さい。
■毎年9月12日朝8時より販売開始(前日の11日より行列ができる)
■限定数 1200個(額入:200個、桐箱入:1000個)
■桐箱入は 3000円(おはじきの個数は30個前後)
■朝の6時?6時半?に整理券が配られる
■商品の引き換え期間は8時〜9時の1時間
(もし、時間内に引換えられなければ、キャンセル待ちの人へ)
■一人一個しか買えない
なるべく詳細に情報を残します。
文章が長くなりましたが、どうぞご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いざ箱崎宮前へ。
くーも(嫁)のみ最終電車に乗り0時過ぎに到着。
旦那君にアウトドア用のレジャーシートを借り、上着に食料、携帯の充電器など準備万端。
箱崎線 箱崎宮前の1番出口を出て左の参道に向かう。
暗闇の中、黒山の人だかりが・・・
いつから待っているのだろう。老若男女関係ないです。
みんなシートや簡易椅子に座ってじっと行列を作っています。
あまりの多さに焦り、他の人と競いながら最後尾まで小走りに辿り着きました。そこで警備員から、4列になるように指示を受ける。
・・・0時過ぎで、私は590番目でした!!
恐ろしや。もう半分やん。
息つくヒマなく、次から次へ人が来ます。みんな夜どうし覚悟のようです。 -
ちょうど隣の女性も一人で来ていたので、色々お話しながら1時半ぐらいまで過ごす。
なんやかんや連帯意識が生まれて、お手洗いに行く時などお互いの荷物をみたり助かりました。
「今年は娘の厄年なので一緒に並んでいるの」というお母さんと娘さん。
「近いならおはじき買って来て」と苦労を知らないお姑さんに頼まれた男性。
人間模様も様々です。
暑くもなく寒くもなく、いつの間にか爆睡できる気候でした。 -
動きがあったのは、ちょうど4時ごろ。
警備員に、再度きっちり4列に並ぶように言われ、ちびちび1時間かけ境内に順番に誘導された。
この時間帯が、個人的には一番きつかった。
意識がもうろうとしながら歩く。また歩く。
やっと境内の落ち着ける場所に案内された頃には
空もすこしずつ明るくなって来ていました。 -
朝6時ちょうどに、太鼓と鐘が鳴り響き、その合図で警備員の案内あり。
「整理券を6時半から配りますので、絶対にその時は席を外さないで下さい」
・・・やっと先が見えてきました。 -
神社の関係者が一枚一枚、整理券を手渡してくれました。
(もうこの時点では、限定の「額入おはじき」は完売でした。) -
やっと手に入れた!!
これがあれば一安心です。
変な達成感。
でも、引換は8時からなのでまだ待たなくてはなりません。
家が近い人は帰宅されているようでしたが、ほとんどの方がそのまま行列に並んでいました。 -
足を伸ばすために、ちょっとお散歩。
これが福岡の箱崎宮です。正式には筥崎宮。
京都の石清水八幡宮。鎌倉の鶴岡八幡宮。大分の宇佐神宮と共に、
日本三大八幡宮です。(計4つですが)
ここは勝負事の神様がいらっしゃいます。
「敵国降伏」と掲げられていますが、そんなおどろおどろしいものではなく、そのいわれは
「武力をもって相手を降伏させる(覇道)ではなく、徳の力をもって導き、相手自らなびき降伏する(王道)という、我が国のあり方を説いています」とのことです。 -
こちら最後尾。
ダメ元で並んでいる人たちが多いらしい。
残念なことに、買えずに帰宅される方も多いようでした。 -
夜中は暗闇でほとんど見えなかったのですが、参道には出店がいっぱい。
700店ぐらい出るらしい。
地元の友達が言うには、幼い頃、ここのお化け屋敷に行って怖かったとのこと。
さすが博多3大祭りの一つ!
地元の人にも愛されているようです。 -
さて8時に列が動き出しました。
ぐるっと、お社を回る形で、社務所へ誘導される順番を待ちます。 -
やっと社務所でおはじきを購入。
おはじき以外にも、「ちゃんぽん」※が限定で販売されています。
※食べ物じゃないですよー。長崎でいう、ビードロのこと。
ガラス製のおもちゃ。息を吹き込むと、「チャン」「ポン」と鳴る。
こちらも限定品で巫女さんが色づけしており、名物の一つです。
ものすごく迷いましたが今回は購入を控えました。
ちなみに4サイズあり、価格は以下の通りでした。
特大:9000円 大:7000円
中:5000円 小:3000円 -
親切な方が「額入りのおはじき」を皆に見せ、写真を撮らせてくださいました。
その方は夜の9時に並んで300番目ぐらいの順番だったとのこと。
額入は限定200個先着順で、折角なので購入したとのことです。
・・・額入希望者は、もっと競争率が高そうです。
噂ですが一番最初の人はテントを張って前々日より並ばれていたようです・・・ -
八幡宮の中には、大きな御神木もありました。
こちらは、樹齢800年の大楠とのこと。 -
すがすがしい朝でした。
-
放生会の名物は、他にも「新しょうが」があり、見たことのないような
青々とした葉っぱのついた生姜が販売されています。 -
放生会は秋の訪れを告げる行事となりますが、
日中はまだまだ暑いので、生姜の効能を・・・ということで
広まったようです。
葉っぱの部分は、お風呂にも使えるみたい。
こちらのお店では、500円、1000円、1500円がありました。 -
家に帰って、手を洗い・・・
開封!!!!!!!!!!!!!!!!!!
可愛いです。美しいです。
桐箱の中に巾着が入っていて、今年は27個のおはじきが入っていました。 -
中に説明書や小さなお守りが入っていました。
せっかくなので、間違っているかも知れませんが順番に並べてみました。
右上から左へ向かって
二見浦(夫婦岩)、鳥居、宇治橋、御正殿(内宮)、猿田彦(天狗)
神楽鈴、鮑、神鶏、稲穂、神馬
太陽(朝日)、羅紫御翳、大注連縄、大黒様、八岐大蛇
白兎、銅鐸、米俵、打出の小槌、稲佐の海
本殿(現在)、古代神殿、八雲、鏡、剣
勾玉、筥崎宮神紋(巴) -
来年はどんなテーマになるのかな?
職人さんの素晴らしい手作業のおはじきを手にして、並ぶ価値のあるものだなと実感。
これから毎年のテーマが楽しみになりそうです。
*****最後までご覧頂き有難うございました。くーも*****
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