南欧5ヶ国ドライブ旅行　サンマリノ共和国編

2003/08/24 - 2003/08/25

サンマリノ共和国（Republic of San Marino）

最も高貴な共和国サンマリノは、イタリア半島の中東部に位置する共和制国家。首都は国名と同じくサンマリノ市。周囲は全てイタリアで、世界で5番目に小さな国（ミニ国家）である。また、現存する世界最古の共和国です。

ボローニャから、快適な高速道路A14/E45号線を南東へ約２時間弱、途中リミニ(Rimini)のインターをSS72号線を右折れし10ｋｍも走ればサンマリノ共和国へ入国。鉄道で入国する場合はボローニャ経由リミニ(Rimini)駅で下車、バスにてサンマリノ共和国へ向かいます。
入国にはパスポート等何も必要なく、突然中世のイタリアの田舎町に迷い込んだようだ。観光案内所に行って手数料を払うと、パスポートに入国スタンプを押してもらえます。


標高749mの岩山ティターノ山頂にある首都サンマリノ市、イタリアの向側にアドリア海が遠望出来る。山頂には山麓からケーブルでも登る事が出来る。

エリア サンマリノ(サンマリノ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山麓の町ボルゴ・マッジョーレ

頂上近くまで車で行けますが、ロープウエーで登るのも便利です・・・

ティターノ山の山頂には直接ロープウェイで登るルートがあり、アドリア海の眺望を楽しむことができる。

首都サンマリノ市には、大聖堂、ゴシック様式のサン・フランチェスコ教会、1894年に建てられた政庁、ロッカ・グアーイタ、ロッカ・デッラ・フラッタ、ロッカ・モンターレとよばれる3つの岩峰・城塞があり、中世のおもかげをのこしている。

サンマリノには世界最小規模の軍隊が存在するが、儀仗兵などの儀礼的な部隊のみで、国防はイタリアに依存している。

入場料を払い歩いて砦に向かいます。

【第1の砦グアイダ】

砦内を廻ります

砦内です。

【第1の砦グアイダ】
サンマリノの代表的写真は、多分この辺りからかと思う

【第２砦チェスタ】へも徒歩でまいります

リベルタ広場と政庁(サンマリノ)
政庁舎の前は、リベルタ広場と言って、自由の女神像が建っています。

リベルタ広場と政庁(サンマリノ)

大聖堂

山頂から見たサンマリノ。アドリア海まで一望できる

レストラン・ホテル、景色が良いので人気のレストラン

サンマリノ市内にあるホテル

サンマリノでは、国民全員が「顔見知り」に近い状態であり、自国民では中立公平な審議や判決が困難であるという理由から、サンマリノにおける裁判は殆どが外国人の裁判官によって行われる。もっとも、サンマリノの国土はイタリアの内部にあり、公用語も当然イタリア語であるため、裁判官も基本的にはイタリアから赴任する形を取っている

駆け足でサンマリノ共和国の見学を終わりフェラーラ経由ベネチアへ向かった。途中イモラ（サンマリノグランプリが行われる所）に立ち寄り約３時間でフェラーラに到着した。