2013/08/23 - 2013/08/25
255位(同エリア634件中)
Darkrideさん
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世界遺産が好きです。
古都が好きです。
韓国にも世界遺産に登録された古都があるということで、行ってきました。
2泊3日で宿泊は慶州、空港は釜山金海国際空港を利用。
初日~2日めを慶州観光、最終日に釜山観光という旅程です。
天気予報は雨&曇。最近、このパターンが多いなぁ・・・
余程、日ごろの行いが悪いのでしょうか・・・
てなわけで、まずは、初日、2日めの「慶州編」です。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅行は関空〜釜山便を利用。
前夜に大阪入りし、りんくうタウンのスターゲイトホテル関西エアポートに宿泊。
ルームチャージのみで7,000円。
部屋の内装、高層階からの眺めから申し分なく、お得な感じでした。
当日朝、ホテルの無料送迎バスで関空まで移動。 -
JALの正規割引航空券を予約しましたが、運行の航空会社は大韓航空。
大韓航空のカウンターでチェックイン。 -
大韓航空は10年ほど前にインチョン経由でローマに行ったとき以来の利用かな?
-
搭乗率は7割程度。
フライト時間は1時間弱。
あっという間に定刻で釜山金海空港に到着!! -
空港で円からウォンに両替。
20,000円が212,800wに。
1円=0.094wくらい?
レートは少し悪いかな? -
空港からバスで慶州へ。
運賃9,000w。
日中は1時間おきの運行のようです。
空港出発時は曇り空だったけど、慶州に近づくにつれ雨足が強くなっていき、観光気分が下り気味↓↓
1時間ちょっとで慶州のバスターミナルに到着。 -
バスターミナルで空港バスを降車し、ホテルのある普門観光団地に移動するため市内バスに乗車。
慶州市の市内バスは運賃一律制で一乗車1500w(1200wの車両もあり)。
バスの運転、荒いです。立っていると停発車時にかなりふらつきます。 -
バス車内の案内は基本、ハングル語(一部、主要停留所のみ英語あり)。
降車する停留所がイマイチ分かりずらいため、隣の女のコに訊き、無事ホテルの最寄の停留所にて降車。
ちなみに、日韓関係がよろしくない昨今ですが、この旅で韓国の人たちからあからさまな嫌日感を感じたことはありませんでした。
むしろ、親切に教えてもらったりすることも何度かありました。
ありがとう♪ -
普門観光団地は普門湖に面した数キロ四方のリゾート開発エリア。
欧米チックな高級感を感じさせるところと、悪趣味なネオンサインが寂れた場末感を醸し出しているところが混在しています。 -
今回2泊したコモドホテルに到着。
外観は立派だけど、館内&室内は老朽化が激しく、残念な感じ・・・
主要観光地からのアクセスが悪く、残念感満載のこのエリア&このホテルを選択したことを激しく後悔・・・
雨も止まず、バカンス気分すっかり消沈・・・ -
とはいえ時間は限られているため、ホテルに荷物を置き、休息もほどほどに、雨の中観光へ。
再び市内バスを利用し、市の中心部へ。
まずは鉄道は利用しないけど、慶州駅へ。 -
駅舎内はこんな感じ。
こじんまりしています。 -
慶州名物と言われるファンナムパンへ。
「地球の歩き方」の地図と実際の店の位置が違っているのは気のせい? -
パンというか、饅頭ですね。
1個800w。
中はこし餡です。
つぶ餡派の自分には1個で十分です。
このこしあん饅頭、ファンナムパン以外でも別銘柄のお店が市内の至るところで見かけられました。
大抵の店舗は小奇麗な感じだったから、それなりに流行っているのかな? -
ファンナムパンから徒歩数分の大陵苑へ。
裏門から入場。
入場料は1500w。 -
場内は、このような新羅時代の古墳が散在しています。
-
園内は整然としていて、観光客もまばらです。
雨さえ降っていなければ、ベンチでまったりするのに最適なんですけどね。 -
20分ほど散策して、表門より退場しました。
雨足もだいぶ弱まってきました。
日本では残暑が厳しかったけど、慶州は涼しいくらい。 -
時刻は18時ころ。あたりも暗くなってきました。
この日の昼食は機内の軽食のサンドイッチだけだったから、かなり空腹です。
この辺りには「地球の歩き方」に紹介されているレストランが数件あるのですが、全てが営業していない(営業時間外?つぶれた?)という信じられない展開。
看板がハングル語のみの地元民向けのローカル食堂はあるものの、どんな店か分からないため入るのは躊躇・・・
ここ、ほんとに世界遺産の街か?
商売っ気があるのは一部の土産物屋と前述の慶州パンのお店だけ・・・ -
歴史地域での食事は諦めて、普門観光団地にバスで戻り、ちょっと高級そうなコリアン・レストランへ。
プルコギをオーダーしようとしたら、お店のコに「2人用だから、量多いわよ」みたいなことを言われて、おひとりさま用メニューの冷麺(辛くないやつ)をオーダー。
9000wなり。冷麺1杯でこの値段はちょっと高めのような気がするけどお店の雰囲気を考えればこんなもんか・・・
お味は日本の韓国料理店で食べる冷麺と同じ味。
さっぱりしたスープにこしのある麺でした。 -
食後のデザートはスターバックス。
ご当地メニューがないものかとしばらくそれらしきものを探してみると、「マンゴー&バナナ・フラペチーノ」なるものが・・・
オーダーすると、お店のコが「バナナを1本選んで!」とのこと。
籠の中の数本から1本を適当に選ぶと、それを丸ごと(もちろん皮はむきます)ミキサーへ。
この生バナナが何ともいえない触感と新鮮味を醸し出しています。
日本の同店のフラペチーノとはまた違うお味。
6300wとちょっとお高めでしたが、十分に満足!!
店内はフリーwifiも利用でき、ホテルがwifi不可のため、しばらくここで情報収集&ネットサーフィン。
ホテルに戻り、1日目は消化不良のまま終了。
ホテルのテレビでNHKワールドも視ながら観光初日を振り返る。
「満足できたのは、スタバだけってどういうこと!?」
明日は晴れてほしいな。天気予報、雨だけど・・・ -
観光2日目。
目覚めて、ホテルの窓から外を眺めてみると雨はいまだ止まず・・・
ホテルで1時間ほど時間をつぶしてみるが、雨が上がる気配がないので重い腰を上げることにします。
慶州観光のクライマックスと言われる、世界遺産のお寺・仏国寺と石窟庵へ。
市内バスで20分くらいの距離。 -
最寄の停留所で無事降車。
朝食を食べていなかったので、門前町みたいなところでカフェを探してみるも、営業している店は全くなし(地元のローカル食堂は営業していたけど)。
ま、朝の8時ってこともあるけどね・・・
昨夜の慶州歴史地域といいここといい、あまりの商売っ気のなさに呆然・・・
コンビニすら見当たらないので、朝食はあきらめて、お寺に向かいます。 -
世界遺産にも登録されている仏国寺。入場料4000w。
これは表口でもある一柱門。
実は、昨日の大陵苑同様、裏口から入場したため、退場後に撮影したものです。 -
その裏口手前の土産物屋でコーヒーとスナック(さつまいも系)を販売していたので、これを朝食代わりにすることに。
-
仏国へ上る階段と紫霞門、らしい(「地球の歩き方」の受け売り)。
事前の情報収集では、かなり混雑するとのことでしたが、朝早い時間のためか観光客もまばらです。 -
多宝塔(手前)と大雄殿(奥)。
これも「地球の歩き方」の受け売りです。 -
中国や東南アジアの仏教寺院って、日本の寺院と違うなー、と感じるんだけど、韓国の仏教寺院は構造や雰囲気が日本の寺院に似通ってるんですよねー。
-
表口側から入場すれば四天王が迎え入れてくれます。
裏口側から入場した自分は見送っていただくことになりました。
仏国寺は約1時間ほどの滞在。 -
仏国寺の次はもうひとつの世界遺産、石窟庵へ。
登山道を徒歩で行くこともできますが、バスを利用します。
仏国寺前を毎時40分発。15分程度で到着。 -
石窟庵も入場料は4000w。
-
入場してからは、本尊の釈迦如来像が安置されている石窟までは坂道&階段をひたすら登ります。
その道は森閑とした清浄な雰囲気。 -
途中、見晴らしの良いところからの眺望。
曇り空がかえって幽玄的。これはこれで良いかも? -
この中に釈迦如来像が安置されています。
石窟内は撮影不可のため、写真はありません・・・ -
石仏寺前でバスを降車し、ランチタイム。
軒先の看板に写真付メニューがあったこの店に決定。 -
牛肉と山菜を味噌のようなスープで煮込んだ料理。10000w。
牛肉は固いし、スープが辛くて微妙なお味・・・ -
昼食を済ませ、一旦ホテルで休憩するために普門観光団地へ。
ホテルに帰る前に、スタバに立ち寄りカフェタイム。
昨夜のバナナ丸ごとフラペチーノの味が忘れられず、本日オーダーしたのはチョコレート&バナナフラペチーノ。
こちらも美味しゅうございました。 -
夕方。ホテルで十分休んだ後、昨夜同様歴史地域へ。
雨は上がっています。
本日土曜日は開館時間が延長される国立慶州博物館へ。
入場料はなんと無料です。 -
無料とあなどることなかれ。
場内はしっかりメンテナンスも行き届いています。
韓国政府、グッジョブ!! -
展示館はいくつかあり、展示物には日本語の説明もあります。
けっこう、見応えあります。 -
これは美術館の展示物。
仏教美術の作品が中心です。
新羅、慶州についてちょっとだけ賢くなりました。
慶州観光のための予備知識習得のため最初に訪問すれば良かった。 -
博物館の後は、徒歩数分で行ける新羅時代の庭園、雁鴨池へ。
入場料は1000w。
夜間は建造物がライトアップされ、幻想的です。 -
とはいえ、園内は地元民らしき方々でにぎやか。
あまり落ち着くことができないから、その幻想的な雰囲気は半減します。 -
雁鴨池を出て、歴史地域を横切る歩道を散策。
虫の鳴き声に耳を傾けながら、異国の古都での秋の到来を実感。
ようやく、旅の醍醐味を実感。 -
途中、瞻星台を眺めることもできます。
入場料を払えば間近で見ることができますが、場外からでも十分のようです。 -
昨夜同様、再び夕食難民に。
歴史地域にはピンとくるような食堂がないので、繁華街と思われるところへ。 -
繁華街をブラブラしていると、韓国料理っぽいけど、センスの良さげなお店を発見。
お客さんの数が少ないのが気に掛かるけど、お腹の虫が騒ぐのでこのお店に決定。 -
この料理とライスで18000w。
2人前(1人前はなかった)だから、かなりの量。
帰国後に調べたら、この料理は安東の郷土料理でチムタクというものらしい。
鶏肉、野菜の甘辛煮(甘と辛の比率は1:9くらい)。
美味いんだけど、唐辛子入れすぎで辛すぎ。
韓国の人は老若男女、皆こんな辛いものを食べているのでしょうか?
お店を出たら、外は大雨。
土砂降りの中をバスでホテルに帰りました。 -
<慶州編のまとめ>
「韓国の京都」と呼ばれる慶州ですが、その雰囲気はむしろ奈良に似ているかな?
観光資源は魅力的なものが多いのですが、街としての魅力が非常に低いっ!
海外観光客向けのレストランもホテルも貧弱。
バスの案内も基本ハングルのみ。
世界遺産だけが点として点在しているだけなんです。
それぞれを結びつけてそそれらが線・面になって、はじめて魅力的な観光地になると思うんです。
だけど世界遺産を結びつける他の観光地としての構成要素(レストラン、ホテル、街並み、交通インフラなど)が残念レベル以外の何者でもないんだよなぁ。。。
終始、天気がぐずついていたのも低満足度の理由です。
晴れた日に再度訪れれば、印象が違ってくるかも?
そんなわけで、明日・観光最終日は慶州を離れ、釜山を周ります。
夕方前には空港に行かなきゃいけないから、あんまり時間ないけど・・・
【その2へ続く】
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