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ニューヨーク 時効

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1972/12/25 - 1973/05/15

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441setsuoさん

30$残し、ニューヨーク入国。入国カウンターで現金確認され、友達が迎えに来ていると言う嘘も通じず、入国拒否。「航空会社と相談し速やかに出国しろ」と暖かいお言葉。とにかく困った。このままでは、悪名高き日本航空の正規運賃で、強制帰国となる。冷静の、嘘話作り、色仕掛けしかあるまいと、女性係員のカウンターで再挑戦。3ヶ月の印。急ぎ、途中安宿ありか確認しながら市内へ。9番外裏に多いらしい。その9番外は歩道にストリートガールズが居並び客引いている。パトカー来ると、数十人が地響き響かせ逃げていく。映画だ!!
安宿はその女性たちの作業場である。
翌日、即仕事探し、1軒目で即決。幸運。後日聞けば数日前入国管理の立ち入り受け2人が連行され、1人が冷蔵庫に隠れかわしたが、旅に出たあとだった。更に冷蔵庫に隠れた男は、かつて、トルコでブッ倒れた私を病院まで連れて行ってくれた男だ。世間は狭い。
夜までレストラン、明け方にはサウナ掃除のWジョブ。
明け方移動中、シェラトンホテルの喫茶室で制服姿の警官と良く会い言葉交わすようになった。制服脱ぐと、胸にリボルバーの拳銃持っている。それを笑うと親切に現状教えてくれた。相手も拳銃持っていると打ち合いになる、弾切れすると、距離縮められ殺られる。それを防ぐための銃との事。反省。
昼休みに同僚のオバハンがティファニーに連れて行ってやるとの事、喜んでついていく。行ってビックリだ、喫茶店じゃない、宝石屋だ。紛らわしい映画の題だと密かに罵る。
カーネギービルも近く、屋外スケートリンクがある。着飾った女の娘1人2人が滑り、周りでは貧乏タレ数十人が恨めしげに眺めている。今でもスケート選手見るとムシズが走る。
まだまだ人種差別も内蔵しており、すれ違い樣のジャップ、イエロー、カラードに販売拒否は結構多い。
永住権取るか旅に出るか悩み、当時一番高いエンパイアーステートビル展望台からマンハッタン見る、ホテル、サウナ、レストランの小さい三角形が見える。エチオピア目指し旅に出る事にした。

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