2013/08/24 - 2013/08/25
69位(同エリア230件中)
コタさん
マレーシア第三の都市ながらのんびりムードいっぱい、世界遺産ではないものの古い街並みがいっぱいのイポー。
そんな中でも旧市街の古い街並みに溶け込んだお洒落なホテル「Sekeping Kongheng」に泊り、ノスタルジックな時間に浸ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回もAirAsiaX利用でKL入りです。羽田発着で往路夜行、復路が昼行というスケジュールが良いです。ギリギリ焦って羽田に着いたところ2時間の遅延という無慈悲なアナウンスが。これから行く我々はまだいいとして、夜中の1時に羽田空港に放り出された人は散々なことでしょう。でもって2時間も遅れているくせにチェックインカウンターは定刻に閉めてしまうAirAsiaはさすがLCCの鑑です。日付が変わるまで1階のエアローソンでビールを飲んで、日付が変わってイミグレを出てカードラウンジで無料自販機でコンソメスープを飲んでと、水分の摂り過ぎです。
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夜行のAirAsiaですが、狭い・リクライニングが倒れない等ハンデにも関わらず富士山山小屋と比べるとまだまし、なのでよく眠れました。満席だったのですがうしろのおっさんが横3席分を確保して寝てましたので気兼ねなくフルリクライニングできたからです。KLではやはり徒歩でターミナルに向かいます。
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今回でKLのLCCTは二回目ですが、だいぶ勝手が分かってきましてWifiで家族と落ち合う時間等を打合せの後、KLセントラルまで8MYRのバス(黄色いほう)で向かいます。途中から一般道路に降りてしまうこのバスですが、KLセントラルまでは混雑もなく45分ほどでした。赤いバスは9MYRなので高速で行くんでしょうが、バスは満席になったら発車するというシステムらしく、1MYR安い黄色いバスに乗客が集まり黄色いのはすぐに発車するみたいです。
バスチケットはターミナル内で売ってますが、バス乗り場のお兄ちゃんに言っても売ってくれます。 -
KLセントラルで先行してKL入りしていた家族と落ち合いETS(マレー鉄道の電化された高速列車)のイポー行チケットを買いに行きます。銀行のような先に番号レシートをもらって窓口に呼ばれてからチケットを買うというシステムがマレーシアでは流行っているようで2時間遅れでKLに着きましたが何とか11時過ぎの電車に乗れました。
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マレー鉄道のETSは日本の私鉄特急と同じようなテイストです。乗った車両はたまたま食堂車の半分が客席になっているもので、焼きそばなんかを売っていました。我々はイポーで食事するためにひたすら我慢でバナナなんかを食べてしのぎました。定刻午後1時30分過ぎにイポーに到着です。
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マレー鉄道のイポー駅舎です。クアラルンプール駅と同じような雰囲気です。駅の中自体はさすがにETSの終点駅らしく近代化されています。駅舎に付属しているオリエンタルホテルは改修予定なのか、或いは営業を諦めてしまったのか休業中で入口にはベニヤ板でバリケードがしてありました。本当はこのクラシックなホテルに泊まりたかったのですが。
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目指すは今日の宿「Sekeping Kong Heng」です。駅から徒歩5分、旧市街のど真ん中にあるおしゃれホテルです。Kong Hengという街の食堂の2階と3階を大改装して、古い建物を今風のホテルにしてあります。残念ながら1階のKongHengは改装中で営業していませんでした。ホテルの受付は横の路地を入っていったところにありましたがホテルの人は留守で、裏のギャラリーの店番のおばちゃんに荷物を預けて昼食に向かいます。
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昼食後に受付に行き通されたお部屋。
子供のエクストラベッドを頼んでいたのでツインの部屋の一番大きい部屋ということで表通りに面した角部屋が割り当てられました。無機質な、昔そのままの部屋(食堂のオーナーが住んでいた部屋でしょうか。)に今風のベッドやおしゃれな水廻りがセットされています。 -
昔の食堂がリニューアルされておしゃれなホテルに変身したことに刺激されたのでしょうか、お隣にはお洒落なレストランもできていていつも満席でした。
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これがイポーで最もトレンディなレストラン「Plan B」です。
多分マレーシア中にお洒落スポットとしてテレビででも出たのでしょうか、皆さん高級車で乗り付けて来られます。近くのバーでも改装工事をしていたので -
イポー ホワイトコーヒーの元祖 南香珈琲餐庁です。旧市街の外れにありますが地元の人でいっぱいです。店自体は普通の食堂って感じです。
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店の中もごく普通。皆さんホワイトコーヒーを飲んでおられます。
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徒歩で旧市街をうろうろします。こちらは旧市街にある芝生広場前にあるオールドタウンホワイトコーヒーです。この店の並びに酒屋兼食料品店があり重宝しました。ビールは結構な種類のものが置いてあります。
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旧市街を歩いているとハードルのような、水道だかガスだかのメーターが歩行者の邪魔をしています。夜だと気が付かずに躓く原因になるんですが、この国ではそんなこと誰も気にしないんですね。
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旧市街では古い建物がまだまだ現役で使われています。でもだんだんと新しい建物に変わっているようであり、工事中の建物も結構ありました。また、廃墟状態の建物も多く今後建て替わってゆくのでしょう。
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Kong Heng横の路地。味があります。
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さらに進むと路地でサテーを焼いています。このサテー屋はKong Hengの隣の天津茶室という喫茶店(店構えは完全に地元の大衆食堂ですが。)に間借りしていて結構うまい。この喫茶店の部の売りはカスタードプリンです。
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お宿Sekeping Cong Heng に戻ってきました。このカウンターは宿のカウンターというよりも、裏のギャラリーのカウンターのようです。書棚には日本語の本も置いてありました。いい味出てます。
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お宿の三階のパブリックスペースです。宿泊者だけが入れるように階段のところに南京錠が掛けてあります。ハンモックに椅子、テレビやコーヒーも自分で入れて飲むようになっています。せっかくのスペースなんですが、終始自分たちだけが使ってました。
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三階から見た天津茶室との間の路地です。この下でサテーを焼いてます。
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夕刻になりましたが、やはりこの路地が好きです。
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宿には無料のレンタサイクル(日本のママチャリです。埼玉県警のシール付)があって、借りて新市街方面に繰り出します。旧市街の主だったクラシックはライトアップされているのか(単に街灯に照らされているだけなのか)良い景観です。
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目指すはイポー名物、タウゲ&アヤムです。名店は街の一画に集中しており、老黄と安記です。(安記は2軒あります。)暗くなってから行くと地元の人で席は満席で、老黄で空きテーブルを確保しました。
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アヤム(茹で鶏)です。店先で新鮮な鶏肉を茹でており、それを食べやすいサイズにカットし、人数分を適当に皿に盛ってくれます。ピリ辛醤油味でこれは日本人にも食べやすいです。うちの子は骨が多いと文句を言いながらもガッツイていました。
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タウゲ(茹でもやし)です。たかがもやしと侮る事なかれ、とてもシャキシャキした食感でピリ辛醤油のタレととても良く合います。これは一家で争奪戦で追加発注しました。イポーは水がきれいだからもやしもうまいらしいですが、日本でも太くて短いもやしを買ってきて真似してみようと思います。
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翌朝も自転車で新市街へお食事へ。富山茶楼の飲茶です。日曜日の朝食だったためか地元の人で満席でした。皆さん車で乗り付けて飲茶を食べに来るんですね。さすがに有名店だけあってとても広いお店で二階席もあります。ちょうど二階席のテラス側が空いていたのでお外を眺めながら飲茶を戴きます。
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香港式とはやや異なり、蒸し物のワゴンは回ってきません。ワゴンで来てたのは野菜の炒めもののような料理でした。赤い紙をもらって店に何箇所かある飲茶ステーションに行って紙にチェックしてもらいながら料理を受け取ります。味はほぼ香港と同じか、やや落ちるくらいで、でも安くてうまいです。
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おみやげ(KLに持って帰って食べる用)に、これもイポー名物のペーパーチキン(1羽17MYR)を買います。このあとキンタマーケット(スーパーかと思っていましたが、市場でした。)に寄って、旧市街に戻り宿の近くの林珈琲店で白珈琲と豆腐花を戴いて宿に戻ります。
お昼時はお隣のお洒落レストランPlanBは満席でした。 -
3時のETSでKLに帰ろうとイポー駅に向かいますが、何と日曜日なためか7時の列車を除いて全て満席。今日中にKLに帰らないと明日からの「お仕事」に差し支えるのでバスで帰ろうかとも思いましたが、ここは7時の列車を確保。あと4時間何するの?状態です。
まずは旧市街の建物の写真を撮ることにします。 -
イポー駅の近辺にはクラシックな建物が多く残っています。それぞれ現役の建物で、銀行なんかが入ってます。本当に絵になります。
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時間がまだまだあるので宿に戻って三階のパブリックスペースでうだうだすることにします。宿のお兄ちゃんは笑顔で迎えてくれました。お隣の天津氷室でビールとタウゲを頼み、チビリチビリやります。
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タウゲを持ち帰りにして三階でペーパーチキンを食べることに。ここの三階には包丁もお皿やフォークも揃ってます。
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ハンモックでブラブラしてもまだ時間があったので、折角なので街角散歩をします。やはりこのお宿「Sekeping Kong Heng」のまわりは絵になる風景です。
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わずか一泊二日のイポーでしたが、ノスタルジーに浸ることができ、名物のうまいものも食べることが出来ました。
次回来るときには観光地としてブレイクしていることでしょう。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- yokoyokoさん 2013/09/05 19:47:16
- 素敵な街ですね!
- こんな場所があるんですね♪
ライトアップされた写真が美しすぎる。
古い町並みもイイですね〜。
これはとっても行ってみたい・・・(笑)
マレーシアは英語喋れないと難しいですか?
- コタさん からの返信 2013/09/05 21:06:46
- RE: 素敵な街ですね!
- こんばんわ、イポーって全然メジャーじゃないですけどいい街でした。
これから開発されてもっと洗練された街になるのかな、とも思います
が、そうならない可能性のほうが高いです。
マレーシアでの英語はブツギリ英語でして、適当に単語を並べたら何とか
通じるっていうレベルです。あんまり文法なんて意識しなくても問題
なしです。(観光だからそうであって、ビジネスでは通用しないんで
しょうね。)
激安エアアジアも飛んでますので気軽に行ってみられては。
> こんな場所があるんですね♪
> ライトアップされた写真が美しすぎる。
> 古い町並みもイイですね〜。
> これはとっても行ってみたい・・・(笑)
>
> マレーシアは英語喋れないと難しいですか?
>
- コタさん からの返信 2013/09/05 21:07:28
- RE: 素敵な街ですね!
- こんばんわ、イポーって全然メジャーじゃないですけどいい街でした。
これから開発されてもっと洗練された街になるのかな、とも思います
が、そうならない可能性のほうが高いです。
マレーシアでの英語はブツギリ英語でして、適当に単語を並べたら何とか
通じるっていうレベルです。あんまり文法なんて意識しなくても問題
なしです。(観光だからそうであって、ビジネスでは通用しないんで
しょうね。)
激安エアアジアも飛んでますので気軽に行ってみられては。
> こんな場所があるんですね♪
> ライトアップされた写真が美しすぎる。
> 古い町並みもイイですね〜。
> これはとっても行ってみたい・・・(笑)
>
> マレーシアは英語喋れないと難しいですか?
>
- yokoyokoさん からの返信 2013/09/06 10:52:48
- RE: RE: 素敵な街ですね!
- こんにちわ。
マレーシアはブツギリ英語なんですね!じゃ〜ギリギリなんとかなるかも(笑)年末旅行の候補に入れたいと思います♪有り難うございました。
調べたらイポーは「セカンドバージン」の映画のロケ地だったんですね。綺麗な映像だなと思ってましたが納得しました。
うわー。益々行きたいw
> こんばんわ、イポーって全然メジャーじゃないですけどいい街でした。
> これから開発されてもっと洗練された街になるのかな、とも思います
> が、そうならない可能性のほうが高いです。
> マレーシアでの英語はブツギリ英語でして、適当に単語を並べたら何とか
> 通じるっていうレベルです。あんまり文法なんて意識しなくても問題
> なしです。(観光だからそうであって、ビジネスでは通用しないんで
> しょうね。)
> 激安エアアジアも飛んでますので気軽に行ってみられては。
>
> > こんな場所があるんですね♪
> > ライトアップされた写真が美しすぎる。
> > 古い町並みもイイですね〜。
> > これはとっても行ってみたい・・・(笑)
> >
> > マレーシアは英語喋れないと難しいですか?
> >
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