夏の四国・祭り＆アートの旅　No.3　香川さぬきうどん巡り

2013/08/15 - 2013/08/17

阿波踊り、直島と祭り・アートの旅を終え、最終日は香川でさぬきうどん巡りです。
といっても今日は帰路に兵庫の長男の寮に立ち寄る用事があるため正味半日の猶予しかありません。
(;^_^A ｱｾｱｾ･･･
どこまでまわれるかわかりませんがとにかくＧＯ！ですｗ

エリア 善通寺市(香川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

高松の夜から一夜明け、ついに最終日です。
今朝は6時に起きて大浴場で朝風呂を楽しみました。

宿は高松市内のニューグランデみまつでした。
http://www.nmimatsu.com/

例によって旅行サイトで探した昔ながらの古いホテルですが
素泊まりミネラルウォーター付きで4000円/人とリーズナブル。
しかも高松市街の中心地にありながら自前の天然温泉をもっているといううれしい宿です。
お湯は冷泉なので沸かしているそうですがつるつるのまろやかなお湯で満喫できました。

ドアを開けるとゆったりした板の間があり、これも快適でした。

布団も最初から敷かれていたのでよけいな気遣いもいらないし、和室好きな相方もご満悦でしたｗ

昨夜食事した１階の居酒屋「金家」さんです。
従業員の女性がちょっと高齢で注文取りなどもたつく場面もあったが
新鮮な海の幸がリーズナブルに戴けて大満足です。

通りを挟んで向かい側には２３時まで営業してるイオン系のスーパーもあってのみものやらおつまみやら買い込むのも便利でした。

さてさて、フロントでもらったさぬきうどん食べ歩きMAPをもとにどこのお店に行くかを吟味ｗ

ホテルから１０分ほどの民家博物館　四国村内にある「わら家」さんへやってきました〜

立派な茅葺屋根の重厚なつくりのお店です。

「日本の風情を感じながら、本場の讃岐うどんを食べていただきたい」という思いから、
徳島県西祖谷村にあった江戸時代の古民家を移築したそうです。

水車小屋です〜

創業時に大川郡（現さぬき市）長尾町で使われていたものを
縮尺復元したものだそうです。

わら家

香川県下でも数少ない釜あげうどんをメインにしたうどん店です。

のれんに書いてある「ざいご」とは、
在郷（ざいごう）がなまった言葉で
田舎（いなか）のことを指すそうです。

店内に入ってまず食券を購入、
天井を見上げるとがっしりした梁や木組みが目に入る

店内中央には大釜の上に何故かお社が祀ってあります。
陰陽石という石が祀られてます。

なになに？？
これは香川郡にあった伝智証大師開基妙露寺跡から出土した。
伝承によればこの亀頭石をなでて祈願すれば縁談ととのい、精力復元、夫婦円満になれるとか…？

こりゃ霊験あらたかな有難〜い石なのですねぇｗ

相方は早速陰陽石をさすってご利益を頂いてましたｗ
これで精力絶倫まちがいなし！

注文は看板メニューの釜揚げうどんにしました。

まず運ばれてきたのは巨大なとっくりに入った釜揚げつゆです。

しかし、巨大過ぎて持ち上げるのもひと苦労ｗ

薬味にネギやおろし生姜を入れていただきます。

うどんはしっかりコシがあって美味しかったです。
大満足♪

さて、高松市に別れを告げ、今度は善通寺市へと向かいます。

と、いうのも神社仏閣好き次男のご希望で
香川にもあるという護国神社をたずねたいとのことだったので
そのついでに善通寺市のうどん店にいくことに。

香川県護国神社

10200坪の広大な敷地の参道をすすんでいきます。

ここでも一昨日の終戦記念日の式典か祭事のあとがありました。

立派な拝殿です〜

今日は人気もなくひっそりしています。

明治維新以来、日本国に尽くされた香川県出身の
35700柱の英霊が祀られているそうです。

海軍航空隊に志願入隊した16才前後の訓練生は太平洋戦争で戦況悪化するにつれ体当たり攻撃を敢行、
香川県出身者120余名が短い命を散らした。

拝殿横の史料館には出撃前に両親や短い新婚生活を送った若き新妻にあて最期の言葉を書き記した遺書などが展示してありました。
遺書の寄進者は妻の名前だったが苗字は夫と同じってことは未亡人のまま一生を終えたってことですかね・・・(´-ω-`)
やるせないです。

護国神社の参拝を終え次に善通寺市の山下うどんをたずねました。

ぶっかけうどんの元祖として全国的にも有名な山下うどん。
衝撃的なコシの強さが人気を呼び、県外からのリピーターも数多い。

我々も過去２度ほどここを訪れています。

しかしお店にやってきて行列に加わるが
なんとなくそのたたずまいが以前と違うような？
妙な違和感を感じるがどうみてもあの山下うどんです。

行列に２０分ほど並び、ようやく店内へ。

がもうや山越、中村や谷川製麺とかの名だたるうどん店に比べれば
２０分くらいの待ち時間、どってことありません！ｗ

店内に入るとうどんを注文し
セルフ形式でトッピングやサイドメニューなどとってさいごにお会計。
(・_・)......ン？前はセルフじゃなかったような気がしたけどなぁ。
店内の配置もなんとなく前と違うような気がします。

相方はぶっかけ+生卵にサイドメニューのおでん（厚揚げ）

私はぶっかけとトッピング？に竹輪天といか天。
天ぷらは相方と次男と半分こ

生姜もセルフでいっぱいすりますｗ

コシのつよいツルツルのめんを一気にすすります。
背後にお盆を持って席の空くのを待つお客さんの殺気を感じながらのうどんタイムｗ
ものの５分ほどで完食です。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

帰り際にお持ち帰りうどんを買うときに店員さんから聞いた話では
4年ほど前に目と鼻の先の店舗からこちらに土地を購入し
移転したのだそうです。
（以前はテナントだったらしい）
いまや善通寺市の人気ランキング1位を誇る山下うどんさん、
駐車場も向かいの土地までフルに満車にして大繁盛でしたｗ

結局あとの予定もあるためうどん巡りは２軒で終了、
時間を気にしながら香川をあとに。

300km余りなら自分だけでも来れないことはないですね。

今度はお盆じゃなく平日に来たいなぁｗ

瀬戸大橋を渡って香川県ともおわかれ〜

おだやかな海です。

瀬戸大橋　与島PAでトイレ休憩

お天気にも恵まれ楽しい四国の旅でした。

帰路に兵庫の長男の社員寮へ立ち寄り、
頼まれていた不用品の家電やマットレス、布団などを回収。

ついでに部屋も初見学ｗ

早目の夕食をとりに

加古川名物かつめし屋さんへ

薄切りの牛カツの上にデミグラスソースがかけてあります。

久しぶりの家族4人での食事でした。

帰りはＵターンラッシュの新名神を避け名神から帰宅。

写真は大津SAからの夜景です。

今年も阿波踊りが堪能できました♪
来年も行きたいなぁ〜ｗ