2013/08/15 - 2013/08/17
430位(同エリア1069件中)
かとぽんさん
翌朝は香川に移動し瀬戸内海にうかぶ直島に渡ってアートを楽しもう〜♪
と、いうことで高松までやってきた親子3人、何の下調べもなくやってきたのだが
なんとなく高松港でのただならぬ雰囲気と客層のビミョーな違和感に気づくw
なんと現在直島では3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭なるイベントの夏の部の会期の最中だったのだw
そのため会場は大混雑で人気のアート作品によっては整理券が必要で観覧できない可能性も(>_<)
焦って乗り込んだフェリーの船内での50分間に刻々と伝えられる整理券配布終了の悲しいお知らせw
今更ながら計画性のなさを悔やむ親子3名であった。。。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
毎度の事ながら前夜の寝不足からの祭り本番突入の疲れで爆睡。
目覚めたのはお日様がとうに昇って蝉時雨が耳にいたい午前9時w
宿の宿泊客はほとんど発ったあとで隣の部屋ではすでにご主人が布団を干し始めていたw -
写真は窓から見下ろした庭の景色です。
よく手入れされた和風庭園です。 -
部屋は8畳に板の間つきの角部屋でした。
ほんとなら今の時期は海から昇る朝陽が拝めますとのことでしたがまことに残念ながら今回はかなわず(´-ω-`) -
宿泊費は素泊まりで5,250円でした。
気さくな老夫婦の営む宿でしたが激安宿に慣れたわれわれには
素泊まりでこの価格はちょっとイタかったw
でも阿波踊りの期間中なので背にハラは替えられませんw
お世話になりましたー -
高速にのるまえに目の前の海をちょっと散策。
防潮堤の真下なのに透明度がハンパないです。 -
おだやかな海で今日もお天気はよさそうです。
-
すでに防潮堤には釣り客がいっぱい。
何が釣れるんかな?? -
海の中をのぞきこんでみると小さな魚が群れを成して泳いでました。
-
さて、鳴門ICから高松道を走行して今日は香川へ移動、
高松港から直島行きのフェリーに乗ってアートを巡る旅としゃれこみます。 -
1時間ほど走行して高松に到着、
まだ朝食を食べてないのでフェリーに乗る前に遅い朝食をとりましょう。
あ〜お腹すいたw -
香川にきたらさぬきうどん!とゆーことで
スマホの食べログで検索した
高松港近くのさぬきうどんやさんにはいります。
玉藻うどん
香川県高松市北浜町13-11 -
ほんとにこじんまりしたお店だったので見逃してしまい
何度も付近をうろうろ。
ようやくお店を探し当て、入店。
厨房を囲んでLの字になったカウンターに座る。 -
ぶっかけの大を注文、ゆでたてのコシのつよそうな麺がピカピカ光って美味しそう〜
いただきまーす\( ´∀` )/ -
クーラーがかかってても窓は開放したままの店内は気温も高く作業する店員さんは汗だくです。
氷水を入れたビニール袋をタオルでくるんで首に巻いての過酷な作業です。
高校野球中継を横目で見ながらうどんをかきこみ、
お腹もようやく満たされお店をあとにする。 -
さて、車を高松港の市営駐車場にとめ、フェリー乗り場へとやってきました。
-
時刻は昼過ぎだというのに待合室は観光客であふれかえりただならぬ雰囲気。
しかも客層が家族連れより若いカップルや外国人観光客とかやたら目立ってなんとなく違和感を感じる中フェリーのチケットを買いに窓口へ。 -
驚いたことに今から出る直島行きフェリーは12:40発で所要乗船時間は50分。
しかも帰りの高松行きのフェリーは17:00が最終だとか。
島での見物時間は正味3時間半しかありません。
(lll゚Д゚)ヒィィィィ! -
仕方ないので50円割安な往復切符を購入し、乗船を待つが
その後直島と高松を25分でむすぶ高速船の19:25発があることに気づくがあとのまつり(´-ω-`) -
なんとなくフェリー乗り場での雰囲気に妙な違和感を感じていたのだが
船内でよーやくそのワケを知る。
なんと現在直島では3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭なるイベントの夏の会期の真最中だったのだw
そのため会場は大混雑で人気のアート作品によっては整理券が必要で観覧できない可能性もあるという。
高松港の最短の駐車場に入れようとしたら係員から「ここはセトゲーのパスポート持ってる方しか入れないんですよ」と言われ、なんのことかと思ったがこのことだったんですねw
みなさん瀬戸内国際芸術祭のパスポートを持参していてどこからまわろうかと戦々恐々と作戦を練ってますw
中には折りたたみ自転車を1台ずつ持参のカップルも。 -
船内ではガイドの人が声を枯らして殺到する質問客に応対。
そんな中「みなさんに悲しいお知らせがあります。ただいま南寺の整理券配布が終了しました」などとアナウンスがとびかう。
なにも事情を知らずに乗り込んでしまった無計画な我々はテンションだだ下がりですw -
とはいえ、せっかくやってきた直島、
限られた時間の中でも有効に楽しむにはどーしたらいいかと
恥をしのんでガイドさんに事情をいってアドバイスを請うw
するとガイドさんは見学エリアがベネッセエリア、本村エリア、積浦エリアの3箇所に点在しており3時間で全部回るのは不可能なのでどこか1箇所に絞って見物した方がいいですよ、とのこと。
ちなみにガイドさんのおすすめを聞くと「私は美術館が好きなのでベネッセですが〜」とおっしゃるが「ここは起伏がはげしいので、本村エリアならわりと平らなところをまわれます」とのことでした。
( ̄へ ̄|||) ウーン悩ましいとこです。 -
40分ほど経つと直島がみえてきました〜
かれこれ2年ほど前長男が就活の時に直島にある三菱マテリアルの会社見学に訪れた際、
当時は工場の排気のせいかハゲ山になった景観とか島内の様子を目の当たりにして「これはないわ〜と萎えた」と感想を述べていたのを思い出すw
船から見る限りではハゲ山は見受けられませんがw -
接岸準備に入る中船内から沿岸の公園のあたりに赤いカボチャが見えました。
あ〜、あれがよく写真とかで見る草間彌生さんの赤かぼちゃですねw -
フェリーが接岸するとクモの子を散らすように観光客はめざす目的地へと散っていく。
その様子をボーゼンと見送ったあと行き先を吟味し、結局比較的狭いエリアで平坦そうだという本村エリアをめざすことに。 -
ターミナルからはそれぞれのエリア行きの臨時バスが随時運行されてます。
「本村エリアはこちらのバスですよ〜!」の呼び声につられて下りるバス停も知らずに乗り込むw -
バスは集落の中の狭小道路をくねくねと進み10分足らずで到着。
-
バス停からほど近くの農協でチケットを購入 1,000円/人
このチケットで6箇所鑑賞できるのだが南寺はすでに整理券の配布が終了しており鑑賞不可です(´-ω-`)
家プロジェクト
直島の古い家並みが残る本村エリアでは古民家などを改修しアーティストが家の空間そのものを作品化し、公開しています。
まずはここから最寄の角屋をたずねます。 -
焼杉の板塀の間の細い路地を歩き、
-
角屋に到着。
ちなみに作品は撮影禁止なので画像はナシです。
受付の女性に入場券を提示し、中へ入るが屋内は真っ暗で一瞬何も見えなくなる。
次第に目が慣れてくると目の前には室内いっぱいに水を張った謎の空間が。
水面にはLEDで明滅するおびただしい数の数字がw
【家プロジェクト「角屋」Sea of Time 98】
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a004 -
設計:宮島達男氏
謎の作品だったが中はひんやり涼しくて落ち着ける空間なのでしばし腰壁のくぼみに腰掛けて涼みました。 -
次に護王神社をたずねます。
道中の民家もアートに参加してるんでしょうか?
こんな作品が車庫に置いてあったりします。 -
古めかしい鳥居をくぐるとだらだら坂が。
-
暑さに閉口しながらものも言わずに参道を上る。
神社仏閣好きの次男は途端にいきいきとし始めるw -
神社仏閣に興味のない我々は終始無言でのぼっていくw
ふぅふぅ〜 -
本殿にやってきました〜
白い玉砂利の奥に拝殿があります。 -
本殿にかけられたガラスの階段はなにやら氷のようにも見えます。
本殿の下には石室があってトンネルでつながってるらしい -
今度は下の石室をのぞいてみることに。
中は真っ暗でいきどまりなので2人くらいずつ交代で懐中電灯を持って入っていく。
【護王神社】
http://www.benesse-artsite.jp/arthouse/gooshrine.html
石室から出てくると眼下におだやかな瀬戸内海が広がってます。 -
設計:杉本博司氏
アートにうとい我々、コンセプトとかよくわからぬままに淡々と見学をしていきますw -
フェリーのガイドさん、ここは平坦ですよとおしえてくれたけど
けっこー坂多いですw
2箇所しか見学してないのにもう疲れてきた(´-ω-`) -
街並みにもさりげなくアートがあしらわれてます。
これ、よく見ると毛糸でつくってあります。
こんなアートのが分かりやすくていいw -
こんなのれんもそこかしこで見受けられます。
これものれんプロジェクトとかいうアートの参加作品らしい。
草木染でしょーか?? -
すごい外壁の家がありました。まだ建築途中の防湿シート?
な、わけないw -
これもかわいいアートですねぇ〜
チビッコが喜びそうですw -
これは?風車でしょーか?
真ん中の心棒の押さえはラベンダーのポット苗にさしてある名札ですw -
これも毛糸アート
だれかとお話してるみたいw -
【家プロジェクト 碁会所】
空間デザイン:須田悦弘氏、秋元雄史氏
http://www.benesse-artsite.jp/arthouse/gokaisho.html -
これも焼杉板塀の建物です。
中の座敷には色とりどりの椿の造花がちりばめられていました。 -
美容と健康、趣味と教養に!
哲山流 詩吟教室はいかが?
レトロな看板です。 -
立派な蔵と前を歩くくたびれた親子2人のアートw
-
こんな土塀が普通に存在してます。
古さと新しさが共存してる町。 -
水路の傍らに咲く可憐なユリ
-
次のアート作品までまたとぼとぼ歩く
-
ここにものれんが。
なんともいえぬ味わいがあります。 -
暑さで体力消耗します。
ここらでちょっと休憩しようかw -
売店を見つけてアイスを購入〜
ガリガリくん梨味です。 -
直島町役場の松島九三郎町長さんの銅像前でガリガリくんを食す。
この役場の建て屋も変わってますねぇ〜 -
こんなしゃれっ気のオブジェもw
-
お掃除に精出してますね。
-
さきほどの碁会所から10数分、息も絶え絶えに歩くと
よーやく前方に見えてきました。 -
【家プロジェクト「はいしゃ」】
空間デザイン : 大竹伸朗 -
かつての歯科医院をまるごとアート作品に作り変えてしまってます。
屋内は撮影禁止なので外観だけ。
なんとなくハウルの動く城を思い起こすようなw
中には度肝を抜くような作品がw(ナイショ)
一体どうやって入れたのか不思議です。 -
建物の裏側からなにか黒いモノが突き出てます。
なんでしょ??
なんかの動力系統??
やっぱり動き出すのかしらんw -
このあと最後の作品「石橋」を見るかどうかで意見が分かれるが
宮ノ浦エリアの作品も見たいとゆーことで本村エリアの見学はおしまいに。
満員バスに揺られてターミナルのある宮ノ浦エリアへとむかいます。 -
バスを降り、宮ノ浦エリアを散策します。
ここにもしゃれたのれんが。 -
スラグ陶芸体験工房
直島環境センターでは、豊島産業廃棄物などの焼却・溶融処理の過程でスラグができます。スラグは路盤材やコンクリート骨材としてリサイクル利用される物質ですが、ガラス質をしていて粘土に混ぜて焼き物にすると焼き上がりがよくなります。
直島では、このスラグを混ぜた粘土で器やアクセサリー作りが楽しめる陶芸体験工房を整備しました。
(直島町観光協会HPより) -
直島銭湯「 I らぶ湯 」
実際に入浴できる美術施設です。
入浴料:500円
設計:大竹伸朗氏 -
なんとも不思議な外観でちょっと見なんの建物かよくわかりませんw
素敵なアミューズメントパーク風ですw -
屋上にのっかってる小屋、いまにも落ちてきそうですw
大丈夫なんでしょーか? -
うーん、見れば見るほどすてきな外観です。
中はどんなかんじなのかな? -
入湯を待ち行列する人々
タオルも石鹸も何もないので番台で買わなくてはいけないらしい。
きっと芋洗い状態なんだろうなぁ〜 -
I らぶ 湯から少し歩いたところにカフェがありました。
暑さで参ってたのでしばし休憩です。 -
-
アイスコーヒーで一服。
ホッと一息つきます。 -
このあと再び I らぶ 湯 にもどり、
相方は果敢にも入湯にチャレンジw
私と次男はターミナルの赤カボチャを見にいきます。 -
桟橋にやってきました。
おだやかな瀬戸内海が広がってます。 -
-
草間彌生氏の赤カボチャです。
直島に来たらまずこれが目に飛び込んできますね。
赤い地肌に黒い水玉でちょっと毒々しいかんじw -
中は空洞で穴から顔を出せるようになってます。
-
床には赤や青の丸いライトが埋め込まれていて夜間は外観はライトアップされ内部はライトが点灯するそうです。
-
草間彌生氏の水玉の世界が広がってます。
ほんとはもうひとつ黄色いカボチャがベネッセエリアの埠頭にあるそうなんだが
ザンネンながら今回は行けず。
ここ直島を全部まわろうと思ったらもう宿泊予定で行かなきゃだめですねw -
陽がだいぶ西にかたむいてきました。
-
赤血球?白血球?w
変わった形の椅子ですねー
でも座ってみるとちょうどお尻にフィットして座り心地はいいですw -
フェリーが1隻やってきましたー
これは宇野行きですね。
しかし、ここから本州の岡山県宇野港まではわずか20分なのに
なんで香川県高松港まで50分もかかる直島が香川県なんでしょう??
ソボクな」疑問w -
このあと我々も高松港行きのフェリーに乗り込みますが
帰りは一斉に同じ船に乗るので大混雑。 -
座席に座れなかったお客さんは床にシートを敷いて座り込む。
疲れ切ってぐったり寝込んでる人も。 -
夕暮れが迫る頃高松港に到着。
-
フェリーから一気に人や車が吐き出されていく。
-
このあと今夜の宿へチェックインし、1階の居酒屋で早目の夕食。
フリーペーパーに付いてたクーポンでビール1杯サービスだとかで
私も呑めないのに注文w
ひと口のんで残りは相方へ。 -
今日初めてのまともな食事ですw
串揚げ
とりの唐揚
タコ唐揚 -
串焼き
-
サラダ
-
お造り20種盛り
-
鯛茶漬け
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鮭茶漬け
-
野菜雑炊
心ゆくまで料理を満喫
これ以外にのみものも数種類頼んでお会計は7千円ちょっととお値打ちでした〜
こーして2日目の観光も無事終わり、明日はいよいよ最終日。
おつかれ〜
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