2001/08/31 - 2001/09/22
48位(同エリア141件中)
さとうさん
旅程はローマで学会→ペルージャに移動して別の学会→フェラーラの大学で機材チェック→ボローニャからカターニャへフライト→タオルミーナで測定→カターニャからアテネへフライト→レンタカーで陸路デルフィへ→デルフィで測定→アテネへドライブ→帰国 でしたが、ペルージャ滞在中に9.11発生。測定は日本チームふたりイタリアチームふたりの予定がイタリアチームのひとりが飛行機登場を嫌がって人手は減るし、空港は厳戒態勢で機材はいちいち調べられまくってなかなかさんざんな旅でした。度重なる引っ越しでプリント・デジタル版とも写真がいつのまにか無くなってる有様で、この旅行の写真が手元にある一番昔の旅行写真です。
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まずはシチリア・タオルミーナのギリシア劇場。イタリアでもかなり有名な観光名所なので測定のために入場をストップすることもできず、たくさんの観光客に混じって配線を開始。
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舞台背景の建物は残念ながら大戦中の爆撃で一部破壊されてしまいましたが、かわりにエトナ山を望むことができます。
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木製の舞台施設は5年後の冬に訪れたときにはありませんでした。夏の間のイベント用です。
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前方は鉄パイプで組んだ構造の上に置かれたプラスチックのチェア、中段はほぼオリジナルの石段、後列は木製の長ベンチ。反射特性もちょっとずつ違ってきます。
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早朝から会場入りしてほぼ準備が整ったのはお昼前。
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反対側からは地中海の青い海が見えます。
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これがスピーカ。バズーカ砲と間違われそう?
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こっちが多指向性マイクロフォン。他に両耳のところに小さなマイクロフォンがついた首だけマネキンも。そりゃ9.11の直後だからなんだなんだと調べられるはず。
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午後になって日差しが変わってきました。測定は続く。
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日が落ちる前になんとか測定終了。1泊してギリシアへ移動。
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アテネの空港に到着後レンタカーを借りてデルフィへ。カーナビなんて無い時代、地図を頼りに機材満載で目的地を目指す。午後のまだ日が高いうちに出発して、途中で日が落ちて山道は完全な真っ暗に。初めての体験だった。
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タオルミーナにも増して観光客がひっきりなしに訪れました。しかもいちいち「あんたらなにしてんの?」とからんできてちょっとうざい。
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野外劇場で興業が成り立つくらいだから天気がよくて雨の少ない地域での立地。暑くて日差しも強いので機材を守ります。
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測定は昼過ぎに終了。午前中は多かった観光客も昼にはまばらに。知らなかったとはいえちょっとタイミングをあやまった。
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再びレンタカーでギリシアへ。半日フリーということでアテネ市内をまわります。もちろん目指すはアクロポリス。これは世界最古の劇場。
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オデオンは他の地域のものよりも規模が大きい。舞台背景の建物は高く、観客席の角度もけっこう急です。
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ピラミッドやマーライオンに並ぶくらいベタなアングル。実際に目にすると「ふーん」ってかんじ。それほどよくメンテナンスされてません。
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ぐるっとアテネ市内その1。
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ぐるっとアテネ市内その2。ちょっと埃っぽい印象。
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アクロポリスを下りて土産物通りなどを散策。アテネ五輪を控えている時期だったので関連グッズの売店がたくさんありました。
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