2013/08/10 - 2013/08/17
40位(同エリア161件中)
pangziさん
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1年間、メインの満州里、ハイラルを載せずに放置していたので、追記、修正しました。
四川航空が哈爾濱と満州里の運行を開始した。これで、天津航空と併せ1日2便が運航される事になる。又、高鉄(日本の新幹線に相当)も大連まで延びた事で東北部の移動がぐっと身近になった。現在、人が少ない事で中国人から注目されてきている、東北三省北西部へ本格ブームが来る前に足を運んだ。今回も例によってダラダラと脱力旅では有るが、結構移動が多く多くの駅舎を見る旅となった。旅程は下記の通り。8/10 自宅--(自車)-->仙台空港(SDJ)--(NH3232)-->成田空港(NRT)--NH903-->大連空港(DLC)--(タクシー0.5h)-->大連北駅--(高鉄G323 3.5h)-->哈爾濱西駅--(タクシー0.6h)-->波斯特酒店8/11 波斯特ホテル--(タクシー 1h)-->哈爾濱空港(HRB)--(天津航空 GS6496 1.5h)-->満州里空港(NZH)--(タクシー 0.5h)-->子家商務酒店8/12 AM満州里観光 PM 満州里--(K1302次 2.5h)-->海拉爾8/13 貸切タクシーで呼倫貝爾観光 (草原、風力発電、パオ見学、馬騎乗、大湿原、等々) 夜 海拉爾--(4187次 2.1h)-->満州里(多利斯芸術酒店)8/14 満州里観光 (ロシアとの国境 国門、呼倫湖)満州里空港23:00発--(四川航空3U8860)-->哈爾濱空港--->波斯特酒店(AM2:30着)8/15,16 哈爾濱 PM 哈爾濱駅---(高鉄G318 2h)--->瀋陽北駅8/17 瀋陽北駅---(高鉄G3008 2h)--->大連北駅--->DLC--(NH904)-->NRT-->SDJ-->自宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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まずは、大連空港からタクシーで新しく出来た大連北駅へ。昨年、年末から高鉄(日本の新幹線)が稼働し始めたため、1度乗りたいと思っていた。今回図らずも、大連から哈爾濱へ使う事となった。
中国の巨大建物群の例にもれず、ここもどでかい。テニスコートなら横3面、縦6面で18面は取れるだろうか。両サイドの2階は食べ物屋が並んでいる。そこからの写真。 -
2Fのはずれから外を見るとこんな感じ。大連中心部からはタクシーで30分程度だが、このあたりも街並みが広がってきている。
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1時に大連北駅について、2時の切符を買おうとするも売り切れ。1番早いのをくれと言うと、4時発の1等車のみと言われる。哈爾濱まで600元を超えるチケットとなった。さすがに1等車、水、スナックが配られる。席の前には電源も有り。キンドルを充電しながら使用。さて、同じく新しい哈爾濱西駅に8時過ぎに到着。同じような作りの駅である。
ここも巨大。市内中心部からタクシーで30分程度。この駅を過ぎて、飛行場高速に乗ると、更に30分で飛行場に到着する。 -
日もとっぷりとくれた、駅前広場。駐車場を作ろうとかいったせせこましい?考えは全く無いらしく、一面の歩行者天国状態。
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前回同様、波斯特酒店に泊まり、夜の飛行機まで中央大街(キタイスカヤ大通り)をぶらつく。
通りの入口から道の左右にある、並木道にロープが延々と張り巡らされ、A4サイズの婚活シートが下がっている。いったい何枚あるのだろう。 -
その暖簾のような紙の束をくぐりつつ、そちこちの店を覗きながら端まで歩いて行く。
時のその婚活シートも見てみる。自分の紹介、相手に望む事がいっぱいに書かれている。
その中の1枚、年齢35歳、高中卒業、両親共教師で都市戸籍、自分も事務員をしており、漢民族。
相手は175cm以上、両親とも学歴が有り、都市戸籍。やさしく、冷静で大卒。自分の家を持っている事。とある。
大学進学率25%で身長175cm以上だと20%。その掛け算だけで5%しかいないだろう。その上、持ち家。道は限りなく細いと言わざるを得ない。 -
まあでも観光客は一杯である。万が一もあるのか?
何故か、体重制限は無いようなので、私が未婚ならかなり選びほうだいか?ほとんどいけるようだ。
日本より身長に対する要求が強いようだ。
こんなだから、知り合いの父親は退職金全部はたいて頭金にして家買ってやる事になっているようだ。
40?の家(マンション)で24−32万元?? 日本だと3000−4000万円程度か? -
通りにはロシアの土産物屋が多い。これから国境まで行くので、値段チェックのみで何も買わず。
ただ、行列が出来るアイス屋があったので、買ってみる。
すごくうまい。 -
ハルビン空港へは約40分。そこから飛行機に乗ります。飛行時間は約1時間強。下に見える風景に池みたいなのが増えて行きます。湿地帯へと移動している事がわかります。
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夜、満州里空港へ到着。最近、中国で”草原の旅”と銘打って内モンゴル自治区への旅行が脚光を浴び始めています。そのため、北京等から何便もの飛行便がハイラルにあります。ハイラルに入るのが一般的なのか、ロシア人が多すぎるからか、満州里はあまり人気有りません。
乗って来た飛行機も、この後武漢へと飛んで行きます。そのためか」、降りたのは十数人のみ。空港前の広場にはてんでバラバラに止まったタクシーが数台のみ。あっと言う間に取り残されます。でも市街地まで往復40分掛からないので、客が居るとみるや30分もかからずタクシーが襲来。無事、市街地へ。 -
満州里に1泊して、ハイラルへ向かいます。写真は満州里駅。ロシアと張り合ってなのか、金ピカの建物が多い。
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でもこんな悪趣味な駅前の広場は閑散たるもの。
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駅中に入るが店もまともに無い状態。駅前の食堂で食事すると共におやつ、飲み物を補充する。中はロシア、中国が半々状態。5,6才の子供連れの家族が多い。まるで妖精のような女の子と樽のような母親。25歳位で劣化を止める遺伝子操作が出来たら、ロシアは世界一美人の多い国になるかも。
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ホームに出てみる。石作りの日本のホームの2倍はある、広大な空間だ。
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それでも乗客はそこそこ居る。皆さん、ハイラルというよりその先の長春、大連まで行くようだ。鈍行なので24時間近く掛る模様。
既に日本人に耐えられる世界では無い。 -
車窓からの眺め。あちこちに風力発電の風車が並ぶ。あれで発電したのをおしげも無く、街の照明に使うのだろう。街の夜の写真は一番最後に。
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同じような、草原の風景が続く。途中に大きな工場のような建物があり、何かなと思って目を凝らすと、牛乳工場だった。蒙牛乳という、中国でも大手の会社だ。
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途中、こんな名前の駅を過ぎてゆく。ロシア語?を中国風に漢字にした??
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駅と言っても流石に中国の辺境の地。日本の田舎の駅をほうふつとさせるものが有る。
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さて約1時間でハイラル駅に着いて。
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流石に満州里より大きい。又、哈爾賓だけでなく、大連等からの列車が有り、ホームもいくつか有る。
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ハイラルの駅前の様子。
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タクシーを1日チャーターして草原に向かう。
写真が多すぎるのはきらいなのだが、このあと何枚が風景の写真です。 -
一面の草原。
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一面の草原。
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あちこちで羊が放牧されている。
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あちこちで羊が放牧されている。
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あちこちで羊が放牧されている。観光客は皆、路肩にタクシーを止めさせ、羊にちかより、記念写真三昧である。
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牧羊犬たち。観光客が羊や自分達に近寄り過ぎると吠える。するとバギーに乗った親父達が大声で注意する。
私が何故か犬たちに気にいられたのか、吠えられずに近づいて写真を。 -
2013年は中国で異常気象で南方だけでなく、このあたりの大雨。おかげで草原が水没、道路もこんあ有様。まるで湖水を走っているよう。
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草原のあちこちにパオが建てられ、食事や土産物屋になっている。写真のような乗馬体験もあちこちに有る。一人60元で7,8頭連なって、数百メートル先まで行って戻ってくるもの。馬は良くなれており、ぽっくりぽっくり歩いて行く。途中で草を食べだすのも居て、両側から付いてゆく騎馬民族の恰好をした係員にどやされたりしている。
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ハイラルから列車で満州里に戻る。
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構内だけは立派だ。
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満州里の最大の公園で有る、ジンギスカン広場、公園にも行ってみた。
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タクシーをチャーターして、中国最大の湿原に行ってみる。
これが案内板。 -
入場料を払い、電気自動車に乗ると、手前側の展望台に連れて行ってくれる。そこから木道を約2時間歩ける。
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湿原の様子。
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中国人は人の多いのに疲れているので、こういった大自然に憧れるとの事。
でも既にこれだけ集まると?? 富士山みたいなもの? -
まあでもでかい。カメラのフレームにはいりきらない。
漫画家の矢口高雄さんの漫画にこちらに来て、イトウや狗魚(カワカマス)を釣るのが有ったが、成程2m近い魚が居ても不思議では無い。 -
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泊まったホテルはドリス酒店というデザイナーズホテルを謳っている所。
ところが大雨の影響で停電状態。泊まれる部屋が限られるとの事。
あてがわれた部屋は何故か窓の外に宴会場。カーテンもあけれない。
次の日も朝日が入らず真っ暗。服務員がローソクを持ってくる。
エレベータも使えず、階段は各段ごとに両端にローソクが立っている。それはそれで結構雰囲気があった。朝食のバッフェはそこそこ。 -
満州里でロシア国境を見に行く。観光名所らしい。
中国では国門とよばれている。かなりでかい建物。 -
近づくと、左右各6階建ての建屋が6階でつながった形になっている。
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その渡り廊下みたいな所からロシア側を見ると、ロシアの国境が見える。
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中は皆、お土産やさんだらけ。ロシアの煙草、チョコレートが多い。勿論、お約束のマトリューシュカも多い。毛皮が安い。
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電気自動車で戻ってくる。出口付近はまたお土産屋だ。結構にぎわっている。マトリューシュカのキーホルダー10ヶを20元で購入。
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さて満州里と言えば、夜。ロシア女性の踊りを見たり、時間買い出来る所も空港方向の郊外にあるようだ。帰りの足が心配で行かなかったが、夜発の飛行機の乗るためタクシーに乗っていて、市街地から15分も走ると道路沿いにいくつも金ピカの建物が並んでいる。
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まあ街中は光の洪水。どこもかしこも金色に光っている。
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