2013/08/14 - 2013/08/15
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dekameganeさん
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2013年世界遺産登録をされた富士山!
富士登山の初挑戦という内容のTV番組を
3つ程観たら、登ってみたくなり、普段運動を
全くしてないにもかかわらず、『富士登山とご来光』
というバスツアーを発見し、申し込みをして
しまいました。(ツアーに一人参加です)
山小屋の多い吉田ルートだったので、ダメだと
思ったらリタイヤしようと決めてのチャレンジ。
たぶん、一度しか使用しないであろう登山グッズ
の最低限を揃えるにも結構費用がかかり、折角
なら頂上までいくぞと、ウォーキングなんぞも
してみたけれど・・・・・。
ツアー内容 (料金 21,980円)
2013年8月14日
7時50集合 8時出発 最寄の乗車場所(自家用車を駐車)
トイレ休憩 3回
14時50分 富士スバルライン五合目到着
15時30分 登山開始
22時 宿泊先 本八合目 富士山ホテル到着
夕食(カレー)後、仮眠
2013年8月15日
1時45分 起床
2時15分 出発
5時 ご来光・下山
6時30分 本八合目 富士山ホテル出発 下山
10分程一緒に下山して解散し、各自下山
10時 五合目集合
12時 石和温泉 入浴&ランチバイキング
13時50分 ワイン工場見学&試飲
トイレ休憩 2回
19時45分 最寄降車場所帰着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
準備
<購入した物>
トレッキングシューズ
靴下
ザックカバー
トレッキングポール
レインウエア
スパッツ
軍手
<あった物>
リュック 胸の部分しか止めるのが
ないタイプだったが、これで
行くことにした
帽子 風で飛ばないように自分でゴムを縫い付けた
フリース
ライトダウン
毛糸の帽子
懐中電灯 非常用の首からかけるタイプのLED
首から下げて、リュックの胸のところに
はさんで使用 岩場を登る時は、ヘッド
ライトにすれば良かったかなと思った
※下着は、吸汗速乾のカップブラ付を使用
TV番組でブラジャーで胸を付けないようにするのも
高山病対策と言っていたので。 -
準備
酸素入り水 → 高山病予防になったのか?
1本はこれで、1本はスポーツ
ドリンクにすれば良かったかな
酸素ボンベ → 使用せず
ガイドさんから使用しないように
言われました
ゆっくり体を慣らしながら登るから
不要とのこと
酸素を吸うと、慣れた肺が元に戻って
しまうから吸わないようにとのこと
チョコ 休憩の時、疲れた体と空腹に必須
と思いました。
ドライフルーツ 甘酸っぱいマンゴーが
とってもおいしかった
ポケットテッシュ
水に流せるタイプをたくさん用意
トイレットペーパーは備え付けなので
使用せず
小銭 有料トイレようにたくさん用意したけど、
山小屋毎にトイレ休憩しないので、
大量に持って重かったのが悔やまれます
コルティア 高山病予防にと勧められて2週間前から服用
日焼け止め 行きのバスの中での登山準備時間に使った
のが最後で、以後、縫ってる余裕無し
マスク 下山時に使用
日焼け止めを塗る時間がかったので、砂ぼこり
と日焼け止めになって良かった
バンダナ 登りは首に巻いて日焼け防止、下山は頭にかぶって
帽子をかぶり首の日焼け防止 -
車昼食
-
14時50分
富士スバルライン五合目 到着 -
-
集合時間までの間のショット
ここまでは観光気分?! -
5合目から富士山頂上が綺麗に見えます。
バスで登ってくる途中、霧が濃かったので
お天気が心配でしたが、綺麗に晴れてます。 -
15時30分集合
ガイドさんが先頭、添乗員さんを最後尾に
2列になって進みます
ツアー参加者は22名 -
16時25分頃
6合目到着
高山病にならないように体を慣らす為、
本当にゆっくりゆっくり歩いてきました。
ここまでで結構しんどいぞ(>_<)
さぁ、いよいよ本格的な登山開始です。 -
16時45分頃
最初は、こんな道をジグザグと
登っていきます。
ツアーメンバーは、13歳から60ン歳まで、
幅広い年齢層 -
17時30分頃
雲が眼下になってきました。
お天気がよくて助かります。
夕方からの登山なので、日焼けをせずに
済んだ気がします。
直射日光の下の登山は、もっと体力を
奪われるんでしょうね。
初心者でも大丈夫なように、登山開始が
遅く設定してあるのかな? -
はあぁ〜、先は長い(*_*)
行きつけるのか?
高山病は大丈夫か? -
18時頃
7合目 日の出館 通過です。 -
ごつごつの岩場を登ります。
-
18時10分頃
7合目トモエ館到着 休憩 -
7合目のトモエ館のトイレ
トイレットペーパーは備え付け
但し、流さずにゴミ箱に入れます。 -
7合目から見下ろした様子
たくさんの人が登ってきます。 -
18時35分頃
7合目 富士一館到着 休憩
ここでお二人がリタイヤです。 -
21時10分頃
ここまででもうお二人リタイヤ
お一人は、途中で足がつったらしく、
ガイドさんが負ぶっておろした
そうです。
その待っている間が私には、有難い
休憩時間でした。 -
21時30分頃
標高3,250m
八合目 元祖室 休憩
宿泊先はまだかぁ〜
お腹が空いたぁ〜
しんどいよぉ〜 -
22時10分頃
ようやく、本八合目の富士山ホテルに到着
夕飯のカレー
先に着いた人は、食べ始めてました。
お一人、あと少しのところで気分が
悪くなり、同じツアーの人がリュックを
持ってくれ、お一人は背中を押して
あげてやっとの到着となりました。
私もその方の少し前によれよれで到着
山小屋の人の「お疲れ様」が嬉しかった。
さてカレーですが、疲れすぎて、ご飯を
1/3ほど食べて残してしまいました。。。
山小屋名物カレーを堪能できなくて残念(*_*)
食べ終えた人から部屋へ案内されて
着替えなどをして、仮眠
部屋を振り分ける人って、その人の体力を
見てるのか、私は下の段で助かりました。
1:45にガイドさんが起こしにきましたが、
ずっと人が動いているので、ほぼ寝られません
でした。
回りの人の寝息が羨ましかった.....
この山小屋で待つ人は4名
起こされる際、頂上へ行くか聞かれましたが、
「行きます」と言った時のガイドさんの
戸惑いを感じとってしまいました。。。
頂上へアタックする人数は14名です。 -
4時25分頃
本八合目を出発してから、健脚の方々は、
お喋りをしたり、歌を歌ったりと余裕
この日は、さぼど渋滞していなかったので、
ガイドさんのゆっくりペースを保ったまま
登れましたが、私は息が上がって、はぁはぁ
ぜいぜい。
ゆっくり何度も休憩を取ってもらっては、
水を飲んで、深呼吸をしての繰り返し。
休憩中に眺める星空の美しさに励まされました。
真横に見えるオリオン座やくっきりとした流れ星は、
下界では体験できないですから!
ところで、リュックを下して水を出す元気もなく、
同じツアーのSさんにずっと出し入れをして
もらってました。
登山中もずっと後ろについてくれたSさん、
大変お世話になりました。
そして、頂上まであと少しのところで、
Kさんが足が痛いからリタイヤをする
というので、私も一緒にリタイヤを
しました。
私が皆さんの足を引っ張って、ご来光に
間に合わないということになっては
申し訳ないので、あきらめました。
団体行動では、迷惑をかけないことが
重要ですよね。
皆さんが出発してしばらくすると
空が明るくなってきました。 -
ここでリタイヤしました。
あと、「くの字」1回分くらいで
頂上だったようです。
「あと少し」とか「ご来光に間に合う」
とかの励ましがあったら、登ってたなぁ〜
「リタイヤします。」と言ったら、
ほっとされた感があったものなぁ〜 -
5時頃
リタイヤ場所にいるのが寒いと言うので、
Kさんと下山開始。
なるべく高い場所で、ご来光を拝みたかった
のですが、ガイドさんから絶対に離れないように
と注意を受けていたので、仕方がない。
下山開始してすぐに真っ赤な太陽が
昇ってきました。 -
美しいご来光です。
ガイドさんによると、22回登った中で
一番良かったらしいです。 -
約9合目半にて
ご来光記念写真です! -
頂上にたくさんの人がいるのが見えます。
-
ツアーの人達より先に下山したら、
登山道を下山してしまった...
足の痛いKさんはなかなか下りられず、
時間がかかってしまい、宿泊先に
到着したのが、6時10分頃。
6時20分に出発と言われ、急いで着替えと
荷造り。
焦ってうまく荷物は入らないし、準備も
そこそこに出発。
先に下山せず、みんなを待っていれば
良かったと後悔。
知らない場所では、団体行動すべきですね!
朝食もトイレも休憩もなしで下山
下山開始してしばらくして、解散。
5合目レストハウス前に10時集合 -
下山途中
同じツアーの人は、あっという間に
見えなくなりました。
砂と石に足を取られて、なかなか
進めません。
ツアー者の最後にガイドさんがついて
くれるのですが、常に目に入る位置に
みえました。
先は長い。。。。。。 -
9時30分頃
6合目を下ると、草木が多くなります。
行きは、写真を撮る余裕がなかった。。。
しかし、下山も随分と時間がかかり、
集合時間に間に合わない!
体力に限界がきてる、どうしよう。。。 -
馬車に乗ってしまいました(^^ゞ
2000円です。
6合目と5合目の中間辺り?を
下ったところから乗せてくれます。
間に合わない、歩けないと思って
いたところへ、「すぐ出発するから
乗らないか」と声をかけられ、天の助け
とすぐに乗り込みました。
私の悲痛な表情を読み取って下さった
おじさん、ありがとうございました。
(気のせいか、乗った馬車のお馬さんは、
カメラを向けたらこちらを向きました。
カメラ目線してくれてる?観光客慣れ?)
おかげで、9時50分くらいに下山者リストに
チェックができました。 ほっ。 -
10時頃
全員、無事に下山しました。
参加者22名中、頂上到達は
12名です。 -
食べなかった朝食
頂上登山達成組は、ご来光を見てすぐに
下山道にて下山し、山小屋で朝食を食べた
そうです。
少しでも食べていたら、下山のエネルギーに
なっていたのかな? -
11時50分頃 石和温泉到着
出発は13時40分
シャンプー・コンディショナー・
ボディソープ・ドライヤー・ブラシは
完備
入口で小さいタオルはもらえけれど、
バスタオルの貸し出しは有料でした。
汗と砂でドロドロの体に温泉は有難い! -
入浴が終わった人から随時、
ランチバイキング会場へ。
いろいろな種類がそろってます。 -
疲れ過ぎて、食欲が・・・と思って
いたけれど、ほうとうを食べたら、
食欲が湧いてきて、結構な量を
食べました。
昨晩のカレーは半分も食べられず、
朝食も抜きだったので、ひさしぶりの
ちゃんとした食事です(*^_^*) -
13時50分頃
ワイン工場見学
ワイン工場を見学した後、ワインの試飲
この後、トイレ休憩を2度取り、最寄の降車場所
(自家用車を駐車してある所)に19時45分頃
到着。
お盆の渋滞もあまりなく、予定時刻通りの
帰着となりました。 -
8月になってから、毎晩30分ほどの
ウォーキングだけというろくな体力作りも
せずに富士登山に臨み、あと少しのところで
リタイヤしてしまった後悔やらよくぞ登った
という思いやら複雑ですが、高山病や大きな
怪我もなく(下山途中に転んで膝を擦りむいて
少々流血(^^ゞ)下山でき、良い体験と
なりました。
そして、ツアー参加して頂上を目指すのは、
体力と筋力が必要です。
坂道を7時間歩けるくらいの自信がないと
足手まといになることを実感し、反省した
体験でもありました。
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