2013/07/24 - 2013/07/26
3323位(同エリア5116件中)
播太郎さん
18切符利用が可能なこの時期に、
連続した三日間の空きスケジュール・・・
宿は前日に予約した。
お気に入りの居酒屋にも連絡した。
決まっているのはコレだけだ。
100名城のスタンプ本と着替えをバックに入れ石川へ。
一人で行くのは初めての石川。
まずは、金沢へ。4度目の金沢。
二日目の観光、まずは兼六園へ
ボランティアガイドさんの説明を聞きながら観光を楽しんだ。
*******************
この旅(2013/7/24〜26)関連の旅行記一覧。
皆様の参考になれば幸いです。
2013/7/24 PM
金沢一人旅(日本100名城攻略記)
http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10799714/
2013/7/24 Night
ひとり金沢の夜(居酒屋、Bar)
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10799768/
2013/7/25 AM
金沢一人旅(兼六園)
当旅行記
2013/7/25 PM 〜 7/26
能登七尾は歴史や文化と美味しい町(日本100名城攻略記)
http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10804381/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿(中安旅館)にある内風呂は
特別立派なものではないが
広さもあり湯加減もよく、ぼんやりと湯に浸ることができた。
昨晩もぐっすり眠れたのは、この風呂のおかげかもしれない。
朝風呂でさっぱりした後、
簡単な朝食を済まし(素泊まりにしたので前日にコンビニで購入)
二日目の観光に出かける。 -
宿から兼六園に向かって歩き
金沢城の正面にあたる大手門口から新丸広場に出た。
いい天気である。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる金沢だが
どうやら天気には恵まれたようだ。 -
河北門、一の門前から菱櫓を背景にニラミ櫓台を撮影
-
河北門・二の門
門をくぐり振り返ってみた -
河北門・二の門の右手側に、2階内部に入る為の通路が用意されている。
車椅子の方でも入れる工夫がされているようだ。
金沢に来て思うのは、このような配慮が各所にみられること。
ガイドマップにも車椅子での入館が可能な場所、車椅子の貸出場所が明記されている。 -
石川門前の休憩所でしばし休憩しながら
前日に引き続き、ボランティアガイドさんにお願いして兼六園へ向かう。 -
徽軫灯籠(ことじとうろう)と霞ヶ池
この日の霞ヶ池は、清掃の日にだったようで
水の大半が抜かれていた。
住んでいた鯉達は他の池に一時引っ越ししての作業とのこと。
私が旅をすると日常では見られない出来事によく遭遇します。
灯籠の”ことじ”の名の由来は、お琴の弦を支える柱(ことじ)からきているそうだ。 -
蓬莱島もこのとおり。
まるで陸にあがったカメのようである。 -
唐崎松(からさきまつ)の支えもこんなふうに見ることは少ないだろう。
-
とてもわかりにくい写真で申し訳ないが
明治13年(1880)日本で最初に建てられたという銅像。
日本武尊像
西南戦争の慰霊碑だそうだが、当時このサイズの銅像を造る技術は
金沢にしかなかったとも言われている。 -
根上松(ねあがりまつ)
根が地上にせり上がっている。
自然の力ではなく人工的なものであることに驚いた。
松を盛土の上に植え成長した後に土を取る除くことで
根がせりあがったかのように見せているのだそうだ。
少し調べてみると盆栽でも同じ手法がある。
どちらが先かは分からないが日本人のもつ美への探求を見た気がする。 -
イチオシ
花見橋からの眺め。
花はありませんが、緑が素敵な眺めです。
季節によって景色は変わるようです。
兼六園の名の由来を初めて聞いた。
庭園では次の6つの優れた景観(六勝)を
全て兼ね備えることは難しいという。
”宏大(広々した様子)”務るは、
”幽邃(静寂と奥深さ)”少なし
”人力(人の手が加わったところ)
”勝るは”蒼古(古びた趣き)”少なし
”水泉(滝や池など)”多きは
”眺望(遠くを眺める)”難し
兼六園とは、この六勝と呼ばれるものを
全て兼ね備えているという意味だそうだ。
傾斜の少ない中でも
水の動きを活かし緩急をつけ流す仕組み
川のせせらぎの音を作り出すための仕掛け、
全て計算された空間なのに、落ち着きがあり心地よい。
実際に歩いてみて、確かにそう感じた。
長い年月をかけ
常に最新の手法を用いて作り上げた先人の知恵に驚くとともに
現代の環境配慮よりコスト優先、時間的効率重視の風潮が悲しく思える。 -
噴水
この日は霞ヶ池の水が抜かれていたので噴水はあがっていない。
すなわち、
霞ヶ池との高低差による自然の水圧で噴水があがるからだ。
自然の力を利用するしている、すごい。
これには裏話もあるという。
実はこの兼六園の池の水は、
金沢城に引き込まれているという。
城内での水の確保は重要事項であり、
水源が明らかな状態にあることは
軍事的にもリスクがある。
そこで、この噴水と同じ原理で池より低い位置にある城に
水を引き込んでいたそうだ。
これは、軍事機密でもあるため極秘とされ、
工事に関わった職人は消されたとか。
そもそも、この山の上に池に水を満たすのも大変だったようだ。
約10Km先の犀川の上流から水道管を作り園内に引き込んでいる。
勾配が緩やかなため、高度な技術によって現在も水を送り続けているのだ。
今の世であれば、コンピュータなどを駆使した設計が可能だろうが
いったいどのように設計したのだろうか・・・。
ボランティアガイドさんのおかげで、
他にもいっぱい知ることが出来た。
約2時間程、もっとお話を聞きたかったが
1人で独占する訳もいかないか。
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