2010/03/08 - 2010/03/08
358位(同エリア437件中)
タックさん
少しサボって抜けている旅行記が幾つもあったので、順次記していくつもり。
まずは桐生のよく行く「自然観察の森」、片道2時間のドライブで時々息抜きに行く場所である。
冬場は野鳥観察、春夏と花や昆虫がよく観察できるところだが、起伏の激しい山の中にありエリアを移動しているだけでちょっとしたトレッキングとなるような所。
3月8日(月)桐生自然観察の森&桐生うどんの里へドライブ。朝目覚めると7時30分、6時起床の予定が出遅れた(笑)。結局2時間遅れで出発する。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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今日は自分一人なので高速は使わずに下道で往復する。254号〜407号を経由して2時間ほどで「桐生自然観察の森」へ到着。ちょっとした高台の駐車場に車を置き入り口に向かうと林の中から鳥の鳴き声が、うちのほうで見かける固体よりずいぶんとかわいらしいホオジロだった、遠かったのでだいぶ拡大しないと表情までわからず(笑)。
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入口ゲートにある大きな標識?駐車場から少し登っていくのだが、手前に民家への坂があり間違えやすそう。ひとつ先がネイチャーセンター、中は結構広くとても温かかった。とにかくこの日は人が全然いない、来訪者名簿に記入したが私で二人目。
帰りに寄ってみたが私のあとに誰も訪れていなかった(笑)。 -
ネイチャーセンターでいただいたガイドマップ、これに惑わされ道を間違えた・・・。(右上の分岐でノスリの丘へ行くつもりが、関東ふれあいの道に入ってしまった)ここの分岐は特にわかりにくい!注意して下さい。
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ネイチャーセンター前のこの道からまずは「カワセミの池」を目指してスタート。少し雲が厚く、肌寒い天気。
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イチオシ
少し進むといきなりけたたましいくらいの鳥の鳴き声が響く、だが声はすれども姿は見えずの状態、すぐそばから聞こえるのだが・・・、しばらくうかがっていたが、切株の説明板の上にいた。
「ミソサザイ」のようだが初めて見た鳥だ、やはりお初見は興奮する。 -
不運にも数少ない来訪者の話し声で飛んで行ってしまった、こういうところでは静かに歩いて欲しいものですね(笑)、まあそれぞれの目的も違うからしょうがないのかな…。
夜半まで雨だったのだろうか、周りの草木もしっとり濡れている。情緒のある濡れた椿。 -
枝先のしずくも空の明かりを受けて光っている。
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比較的近くにあったカワセミ観察舎、だが人気だけでなく鳥たちもそうそう居る気配無し。
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観察舎からのぞけるようになっている「カワセミの池」。しばらく観察していたが来る気配無く、あきらめてルートを先へ・・・。
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ここからが今回の災難の始まり。ノスリの丘目指し、頂あたりまで登ったのだが、ノスリの丘への案内板がない。しかたなくこの道で先を目指すが、登りの道で濡れた木に足を滑らし踏み外す。膝を着くだけで済んだが、カメラをかばい足の筋を痛めたか・・・。
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歩きに支障はなかったが、少し痛い、気を取り直し先へ進む…大丈夫そうだ。
と、ようやく鳥の声が聞こえだした。頭上松の木の高いところにいた「エナガ」かな?(不明)。 -
カワセミには会えなかったが、幸運にも2種のお初を見られさい先の良いスタートだった。実際はコースを間違えていたのだが、そのおかげで見られたもの・・・。重さで裂けたのか、どうしたらこういう具合に育つのか、不思議な円を描く枝の巨木。
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木々の間からは周りの山々が気持ち良く見えてくる、とてもいい気分だ。
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だがしかし、この辺で道が違うのではと不安になってくる。岩場を登ったりと「おかしい」と思い、とりあえず引き返す。松林では小雨にも遭い、迷子になったようで森林浴どころではなかった(笑)。
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足場の悪い中を必至に引き返し、何とかノスリの丘までたどり着いた。この辺まで来たときに空がようやく明るくなってきてホッとする。ワシタカ類は見られず、今日は鳥はだめかと展望所で35mmの単焦点とレンズを変える。晴れてきた、展望所からの見晴らしが利き出しとても気持ちがよい。
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こちらが展望所(ノスリの丘)から南方面を見た景色。雲で若干遠目は利かないが、山の上たった一人で気分は最高だった。しばらく小屋で景色を眺めながら温かくなった天気を楽しみながらボーッとして至福の時間。
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下りるころこの明るさである。
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ゆっくり歩いて廻りたかったのだが、あまりにも広すぎ。お昼も過ぎてうどんの里の入店2:30までという時間も気になり、「イトトンボの沼」目指し下る。冷たい澄んだ空気を独り占めしながら林の中をゆっくり歩く・・・最高!
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寄生樹だろうか,蛇のように巻き付いている。
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足下にはたくさんのシダ類、青々として瑞々しいのだ。この中央からは音を立てて湧き水も流れていた。
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途中案内板もあり、変な道へ入り込んでしまったのでこの案内板をコースの入口に立てるべきでは?と思うのは私だけだろうか(笑)。
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これが「イトトンボの沼」、何も見えなかったがとてもきれいな水だった。写真右から山の水も流れ込んでいた、夏にはいっぱいトンボが見られるのだろう。
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高低差のあるコースを歩きようやくネイチャーセンターへ戻ってきた。センター前ではたくさんのシジュウカラたちが「お帰り」といっているよう。やはり鳥たちも温かくなってから活動するのですかねえ〜。
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帰り際に見つけた獣除けの鈴置き場。峰を歩いているときの「心細さ」を思い出す…(笑)。
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時間的にはセーフ、駐車場できれいな木々を見ながらコーヒーで一服…。こんなに高低差があるとは思わなかったのでずいぶんと体力を消費した。というよりスタミナ不足を痛感する、ちょっと鍛えなければと思う。また一日ゆっくり使って来たいところだった「桐生自然観察の森」。
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お昼の「桐生うどんの里」へは車で5分もかからないところ。まだ新しいのかずいぶんときれいな建物だった(8台くらい駐車可)。
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横のテラスに飼われているこちらの番犬?ずいぶんと吠えられたが、カメラを向けるとこうして静にポーズをとってくれた(笑)。
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お店は売店・食堂兼用になっており、店名が入った色鮮やかなタペストリーがきれい。高めの天井に凧などきれいに飾ってある。
メニューはシンプルに6種類+炊き込みご飯、値段もリーズナブル。 -
いただいたのは「肉汁うどん(580円)」。こちらのうどんは以前から楽天で取り寄せて食べていたので味は保証付き。窓からは近くの山が大きく見えていた。
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讃岐に負けないコシの強さと喉ごしの良さがウリ。やっぱり本家で食べるとさらに納得。
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このつけ汁も肉がたっぷりで、出汁と醤油がほどよくバランスしておりたいへん美味しかった。つけ汁が美味しかったので売店にてめんつゆを1本みやげに買って帰った。5月30日までの割引券を貰ったがさて、使えるかどうか・・・(笑)、と思ったが結局有効期限内にまた来ることになった。
さあ時刻は3時前、そろそろ帰るかということで出発。 -
途中トイレ休憩で寄った「道の駅めぬま」。大きなレストランと物産センターがあり、平日の割にずいぶんと車が多かった。
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店内をのぞいてみると美味しそうな大粒「とちおとめ」が・・・、もちろんゲット。
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外にはきれいな鉢植えがたくさん並んでいる。店内にあった「デンファレ」の切り花を妻への結婚記念日にプレゼント。その他名産「干しいも」や「みそ饅頭」などをみやげに購入。
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レストラン横にはバラ園などがある、バラはまだ咲いてはいないのだが「吟子桜」という桜が咲いていた、けっこうピンクが強い?
その名の由来となった吟子像と吟子桜。(荻野吟子さんとは妻沼(めぬま)出身の女医日本第1号だそうです)
のんびり下道をドライブというのもたまにはいいなと感じた。
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