2013/07/20 - 2013/07/21
92位(同エリア115件中)
パキータさん
いよいよオーバーアマウガウ。かわいい小さな村です。メルヘンチックな壁絵が多く観られます。ヘンゼルとゲレーテルとか赤頭巾ちゃんとか。お店には木彫りのものが多くあり、繊細できれいです。
オーバーアマウガウから15分、緑の草原と林の中を抜けて行くとリンダーホフ城の表示が。駐車場に停めて歩いて行くと、もうかなりの人々が来ています。団体さんが多いようで、中国人やベトナム人ぽい人が結構いました。同じホテルに泊まった人たちも見かけます。
ここは公園になっていて、宮殿と洞窟には入場料がいりました。
リンダーホフ城はルードヴィッヒ2世が1874年から4年かけて造られた城で3つ造った城の中で唯一生きている間に完成し、何年間か住んだ城。彼はルイ14世に憧れ、ベルサイユ宮殿のトリアノン宮殿を真似て、このお城を造ったそうで、小さいながらも、中は超豪華。ルネサンス様式で出来ていて、中にはルイ14世やマリーアントワネットの像、ポンパドール婦人、リシュリューの息子の絵などが飾られています。孔雀が彼の化身と思っていたらしく音楽の間に孔雀の像がありました。又、食堂の机は下に落ちるような仕掛けになっていて、厨房から料理がせり上がってくるようになっていたようです。誰にも会いたくなかったのでしょうね。
庭園もきれいで、4方に違った庭があります。後ろの庭は階段状の滝になっていて寝室からきれいに観えるようになっていました。前の庭はシェーンブルンのような形で、噴水、池がきれいです。
そして宮殿から少し離れて「ビーナスの洞窟」があります。ワーグナーが大好きで、オペラの「タンホイザー」を再現したくて造らせた人工の洞窟で、本物に見える鍾乳洞や岩も人工というから驚きです。しかも池まであって、水が入るようになっています。中には黄金の貝の船を浮かべ、ワグナーの世界に浸ったようです。
ここからもう少し行くとキヨスクと言う名のアラブ風のあずまやがあり、きらびやかでした。
「フンディングヒュッテ」という小屋があると地図に出ています。ワグナーのワルキューレに出てくる小屋らしく、行ってみたかったのですが遠いので止めました。なにせ広いので歩くのが大変。
広いけど、なかなか面白いところでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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