2013/05/18 - 2013/05/20
471位(同エリア724件中)
kazuuzooさん
- kazuuzooさんTOP
- 旅行記128冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 192,609アクセス
- フォロワー4人
2013年5月18日:ヴィリニュス-トラカイ-ヴィリニュス
2013年5月19日:ヴィリニュス-カウナス-ヴィリニュス
2013年5月20日:ヴィリニュス
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早くもリトアニアの旅も最終日。最終日はヴィリニュスの街をブラブラすることにしました。出発は夜明けの門。
ヴィリニュスも元々は城壁都市で9つの門があったのですが、現在残っているのはこの夜明けの門だけ。門の上の方にはヴィリニュスの街の紋章がありますが、ソ連統治時代はここだけにしか紋章は掲げられてなかったそうです。 -
夜明けの門の裏側には礼拝堂があります。
-
そして外からも礼拝堂の奇跡を起こすと言われている聖母のイコンを見ることができます。
-
礼拝堂ののすぐそばにある聖テレサ教会です。
-
中はこんな感じ。何とも豪華です。
-
聖テレサ教会のまたまたすぐそばにある聖霊教会の門です。
-
リトアニアのロシア正教会の大本山的な存在の教会なのですが、あまりロシア正教の教会っぽくないです…
教会の建物には14世紀に殉教した3人の聖人の遺体が保存され、この聖人の遺体には病気、怪我の治癒させる力があると信じられているそうです。 -
続いて聖三位一帯教会に向かいます。
入口にあるこの門をくぐって少し進むと… -
教会の建物が見えてきます。
この教会はウクライナカトリックの教会。リビブなどにもあったロシア正教とカトリックの混ざった宗派ですね。 -
続いてオールセインツ教会にやってきました。
-
またまた教会…聖カジミエル教会です。
-
市庁舎広場へとやってきました。
そこに建っている旧市庁舎です。
一番最初の市庁舎は14世紀に建てられたのですが、残念ながら戦争などで倒壊、現在の建物は18世紀に建てられたものだそうです。 -
ジードゥ通りです。
直訳するとユダヤ通り。このあたりがユダヤ人街だったそうで、ナチス占領時はゲットーになっていたそうです。 -
そしてゲットーに関して書かれたこんな石碑も発見。
-
昔のユダヤ人地区をこえてやってきたのがラドゥヴィラ家の館。
-
ラドゥヴィラ家の館から大統領官邸の方に向かっていくとあるのがリトアニアの省庁が入った建物。入口にはリトアニアの国旗が掲げられています。
-
リトアニア省庁から歩いてすぐ、ダウカント広場の前にあるのが大統領官邸の建物。
-
大統領官邸から少し歩いたところにある聖ヨハネ教会です。
-
聖ヨハネ教会は、ヴィリニュス大学と同じ敷地にあります。
その大学の中庭から聖ヨハネ教会をパチリ。 -
聖ヨハネ教会は1387年に建てられた教会。1737年、火事でその教会はダメージを受けてしまい、現在の教会はその後改築されたものだそうです。
ちなみに中はこんな感じ。 -
聖ヨハネ教会には高さ63mの鐘楼が併設されていて、この上に上ることができます。ということで早速上ることにしました。で、この塔で見つけたのが振り子。塔の上からつりさげられていて、特に人間が手で触れなくてもゆっく〜り動き続けるそうです。
-
そして塔の上からの風景を堪能します!まずは北東側、写真左の丘がゲディミナス城、真ん中の森の中には3つの十字架の丘が見えます。
-
続いて南東側。ヴィリニュスの旧市街、そして今日のブラブラのスタート地点、夜明けの門がある方向になります。
-
南西方面、写真左側中央に見えるのが旧市庁舎です。
-
最後に北西方面。目の前の青い屋根の建物が大統領官邸です。
-
ヴィリニュスの街を高い所から堪能して中庭に下りてきました。
中庭の向こう側はヴィリニュス大学ですね。 -
再びブラブラ開始、聖ミカエル教会にやってきました。
-
聖ミカエル教会のそばにある特徴のある建物、聖アンナ教会です。
ナポレオンもロシアに攻め込む前、ヴィリニュスを訪れた際にフランスに持って帰りたいと話していたそうです。 -
聖アンナ教会の裏にあるベルナルディン教会にも行ってみます。
-
中はこんな感じ。
-
教会の横を流れるヴィリニャ川。実はヴィリニュスの街からこの川を渡ると…
-
ウジュピス共和国に入国します!
-
ウジュピス共和国はヴィリニュスの街とヴィリニャ川という小川を挟んで存在していますが、元々は橋もなく、15世紀頃に労働者、職人といった人たちが住み始めたそうです。
ちなみにこのウジュピスという意味は川の向こうという意味だそうです。 -
国の中心?ラッパを吹く天使の像です。
ウジュピス共和国は4月1日が建国記念日、2002年の建国記念日にこの像の除幕式があったそうです。
通常はとくに何もなく行き来ができますが、建国記念日だけはいまでもきちんと入国審査を行うのだとか。 -
再びヴィリニュスの旧市街に戻ってきました。
そして一度、旧市街を出て郊外に向かうことに。 -
やってきたのは聖ペテロ、パウロ教会。
-
中は荘厳な感じ。
-
とんぼ返りで旧市街に戻ってきました。
もう少し、旧市街散策です。
まずは王宮。 -
王宮の隣にある大聖堂。
現在の建物は18世紀に改築されたものだそうですが、もともとは13世紀、リトアニア初代の王様、ミンダウガス大公がキリスト教を受け入れたことでここに最初の教会が建てられたそうです。 -
中はこんな感じです。
-
リトアニア国立博物館です。
残念ながらこの日は休館日… -
そして小高い丘の上に塔が見えてきました。
ケディミナスの塔です。
ここまではリフト、そして歩いても行けます。 -
早速上ってきました。
この塔はケディミナス城の一部となる建物です。
現在、内部は博物館。ちょっと覗いてみることにしました。 -
昔のケディミナス城の模型です。もともと13世紀に建設が開始されたお城で当初は木造だったそうです。その後15世紀に再建、木造と比べて頑強なお城に生まれ変わりました。この博物館では、バルト3国が独立する際の活動なども展示されていました。
-
塔の上には展望台が併設されています。
ヴィリニュスの街並みを再びパチリ。 -
塔の周りにはお城の一部も見えます。そして左奥の場所は先ほど訪れた聖ペテロ、パウロ教会があります。
-
眼下にはリトアニア国立博物館、この博物館のあたり、そして大聖堂、鐘楼のあたりもケディミナス城の一部だったそうです。
-
そして塔からの眺望、最後は旧市街の反対側、ネリス川の川向こうは近代的なヴィリニュスの街が広がっています。
-
残り少ないヴィリニュス滞在時間、最後はケディミノ大通りをブラブラすることにしました。
-
ケディミノ大通りのたくさんのお店が連なる商業地区をこえてやってきたのがKGB博物館。ここも残念ながら月曜日ということで休館日でしたが外から見ても威圧感たっぷりの建物です。
1940-41年、そして1944年‐91年のソ連支配の間、ここは秘密諜報機関KGBがあった建物です。
内部には、KGBが行っていた拷問、そしてここに居た囚人の生活の状況などが展示されているそうです。
ちなみに41年‐44年の間はドイツ国家機密警察、ゲシュタポの拠点でした。 -
KGB博物館のとなりの小さな広場にある石を積み上げたこの記念碑。
ソ連占領時代の犠牲者のためのものです。 -
その記念碑の隣には子供たちが描いた絵が飾られていました。
皆がだれからの束縛を受けずに、自由に絵が描ける時代を続けなければなりませんね。 -
そろそろリトアニアを後にしなければならない時間になりました。
空港に着いた時にはちょっと雨が降って来そうな予感…
でも無事、飛行機はヴィリニュスの空港をほぼ定刻で出発しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ビリニュス(リトアニア) の人気ホテル
リトアニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
リトアニア最安
421円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
53