旅の終わりはカサブランカで

2012/08/30 - 2012/08/31

１週間のモロッコ旅行も終盤に。最後は空港もあるカサブランカに戻ってきました。
出発まで、大きなモスクや旧市街などせっかくなのでこの街も堪能したいところ。街を歩いたところ、ハサン二世モスクは素晴らしい建築でしたし、旧市街（メディナ）も活気があって楽しく迷えるところでした。
本編は６日目〜７日目です。

１日目　成田→
２日目　→ドバイ→カサブランカ　列車でマラケシュへ
３日目　マラケシュ観光
４日目　オートアトラスとアイト・ベンハッドゥ
５日目　マラケシュ→エル・ジャディーダ
６日目　エル・ジャディーダ観光、カサブランカへ
７日目　カサブランカ→
８日目　→ドバイ→成田

エリア カサブランカ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アズムールから列車で１時間半ほど、カサブランカの駅に到着。
ロイヤル・マンスール・メリディアンが本日の宿です。駅から歩いたら結構、３０〜４０分くらいかかりました。
内装は中々に豪華です。

部屋も良い雰囲気。広々として一人ではもったいないくらいです。

さて荷物を置いて街へ。
メディナを歩くのと、ハサン２世モスクを見るつもりです。城壁を入ると、近代的な街から旧市街に様子が一変します。

モスクのミナレットでしょうか。凝った装飾です。

ごちゃごちゃとした街並みに、生活臭を感じます。

めずらしく、写真を撮って、と少年から。

メディナを歩きつつ、数十分で、ハサン２世モスクが見えてきました。
西日を浴びて神々しい感じです。

非常に立派なモスクです。規模はモロッコ最大、２０世紀末の完成といいますからつい最近です。技術の粋を集めた、といえるのでしょう。

モスクの高さは約２００ｍあります。

内部は、非ムスリムはツアーで無いと見学できないようで、入口から眺めるだけにします。内部の空間も見どころはいっぱいのようです。

時間がたって日が傾くと、夕陽を浴びてまた良い絵になります。

このモスクは海辺に立っています。海へ沈む夕日もまた。。。
大西洋に沈む夕日、なかなか見られるものではないですね。

日が沈み、モスクに明かりが灯ります。

ライトアップされたミナレットもまた美しい。

装飾も非常に繊細ですね。
十分堪能して、モスクを後にします。

再び、メディナを通って宿へ向かいます。
マラケシュと比べると、カサブランカのメディナは夜でも非常に明るい印象です。
人通りも一般に多いように思いました。

夜でもにぎわう旧市街。
多少道に迷いましたが勘で突っ走り、何とか元の入口へ。

翌朝、ホテルの窓からです。ハサン２世モスクは遠くからでもハッキリ見えました。

チェックアウトまで少し時間がありましたので、街を少し歩きます。
もうすぐトラムが開通するのですね。

動いてはいませんでしたが、もう車両も来ています。

サクレ・クール聖堂まで来ました。青空に白亜の教会が映えます。
この日の午後の便でモロッコを後にしました。思い出に残る良い旅でした。