2013/07/27 - 2013/07/29
4417位(同エリア12034件中)
hidamari09さん
- hidamari09さんTOP
- 旅行記35冊
- クチコミ5件
- Q&A回答27件
- 34,377アクセス
- フォロワー0人
写真は関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ関門橋です。
1973年に開通。橋長1068m、最大支間長712m。
船で日本海を渡れないだろうか。
そう思いついたのは6月の末です。調べてみると、新鑑真号が上海−神戸・大阪に就航しています。
早速、電話をしてみると席があるとのことで予約をしました。当然、二等席です。
調べてみると、時間はかかるものの飛行機にはないメリットがあります。それは、持ち運べる荷物の量が格段に多いということです。
1.手持ち 15kgx2個
2.預け 30kgx2個
合計で90kgを運べます。
ディパック1個、スーツケース1個と身軽でしたが、逆に変に思われたのか大阪港の税関では、徹底的に荷物を調べられました。覚せい剤を蜜輸入する者が多いのでしょうか。公務ご苦労様です。
乗客はざっと見たところ80人余というところです。今時、船で渡航するのはどんな人でしょうか。
1.日本への研修生。
2.日本で生活する娘または息子を訪ねる両親。
3.中国で起業した中小企業の日本人、帰国する中小企業の駐在員。
4.帰化中国人青年(発音がちょっとおかしい)。
5.日本語がいやに流暢な中国人(あやしい)。
6.日本への観光客。
7.中国経由で日本観光のスェーデン若者2人。
一番人数が多いのは研修生で、滞在3年に備えて、超大型のスーツケース2個+手荷物スーツケースと山積みの荷物を携えていました。出身地は、江蘇省、山東省出身者で愛媛、石川、福井県が行き先でした。
帰化中国人青年(発音がちょっとおかしい)は、カップラーメン5個を携えていました。パスポートは日本でも、身についた中国人の本性をさらけ出しています。
船内の生活は、多少船の揺れがあることを除けば平地と代わりがありません。食堂があり、シャワーとトイレは二等席は共用、洗濯機は無料です。酒場もあり、カラオケは無料です。
船内では、日本円、人民元のいずれも使えます。最後に残った15元を受付の娘にあげようとしたら、受け取らず、日本円210円に換金して戻してくれました。
海の波は低く、揺れは少なかったものの、雨が降り続き、日の出、日の入りは見ることができませんでした。
関門海峡の通過は見ものです。これだけでも、船に乗ってよかったなと感じています。黒船が来た時代に思いを馳せて見物しました。
新鑑真、21世紀倶楽部というのがあります。受付で、カードを貰い判子を押してもらいます。4回乗船すると、1回片道が半額になるそうです。又、乗船するかどうかは未定ですが、カードを貰ってきました。
時間があれば、船の旅もなかなか面白いものです。
お勧めします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月25日、午前7時45分寝台列車が上海駅に到着しました。
-
まずは、新鑑真号が出発する「国際客運中心」の場所の確認と、乗船切符を購入することにしました。
国際客運中心は、虹口区東大名路500号にあります。
写真は上海火車駅です。
軌道4号線に乗り、「大連駅」に向かいます。
軌道4号線の乗り場への通路は、駅の右端にあります。 -
上海市内の電車網です。いつの間にか、地下鉄が一杯増えていました。
-
切符は、大連駅の一つ先まで購入したので4元です。
埠頭と、切符を購入するため、船会社がある金岸大厦(虹口区東大名路918号)に向かいます。
大連駅を降りたら、少し道路沿いに東に向かい、交差点を渡ったところの公共バス22号線に乗車します。東大名路旅順駅で下車します。
たしか、この虹口は日本の疎開のあった場所だったと記憶しています。 -
写真の真ん中で上が切れている建物が金岸大厦です。
駐車場への入り口の左手に看板があります。
駐車場の保安の居るBOXの後ろを回って歩くと、金岸大厦の入り口に付きます。
切符を購入するために、エレベーターで18Fにあがります。
上海−大阪の二等席の運賃は、1,450元でした。
日本のカード(VISA)は使えませんでした。手持ちの日本円も不足していたので、スーツケースを預かって貰い、表に出て銀行のATMで人民元を入手することにしました。
銀行が2店ありましたが、日本のカードが使えたのは「浦発銀行」のATMでした。 -
乗船切符を入手しました。
この切符は、当日の乗船手続きをする場所でも購入出来るようです。 -
さて、次は宿舎の確保です。
金岸大厦を表通りに戻ったところ、道路の反対側に「漢庭酒店」の看板が眼に入りました。
ところが、このホテルでは断られてしまいました。外国人に対応していないというのです。
受付の女の子が、系列の店を紹介(予約)してくれました。軌道4号線の大連駅近くにホテルは多数あるのですが、親切に探してくれたので、この系列点に行くことにしました。 -
赤丸が紹介されたホテルです。長陽路沿いにあります。
この路には、934路バスが走っています。終点は、市内の普安路で、人民広場の南側になります。乗り換えなしで、2元のバスで市中心にでられます。
漢庭快捷酒店(上海柳浦体育場長陽路店)です。
ダブルベッドの部屋で、1泊179元。
ビジネスホテルの雰囲気で、中国のホテルに見られる、保証金は取りませんでした。
室内は、清掃が行き届き、お勧めです。
埠頭近く外灘に向かう橋を渡ったところに別の漢庭酒店がありましたが、1泊256元でした。
バス路線沿線を見渡すと、埠頭付近に無理に拘らなくても、安く、快適なホテルを探すことができます。 -
紹介されたホテルです。
22、934号バスの長陽路寧武路駅で下車し、200メートル程東に位置します。
住所は、上海市柳浦区長陽路247号です。
訪れたときは、店の前の敷地が工事中でした。 -
ダブルベッドで、1泊179元でした。+10元でもう少し広い、2つベッドの部屋を選べます。
一般的なホテルで要求される保証金はありません。
ビジネスホテルといった感じで、きれいに清掃されています。
無線LANが提供されていて、インターネットが使えます。 -
国際フェリーが出る、国際客運中心は、観光で有名な「外灘」の東端からそう遠く無い場所にあります。
西欧風の建物が並びます。 -
国際客運中心から東側の公平路渡し口から渡し船が出ていて、黄浦江を浦東側の泰同桟渡し口に渡ることができます。
10年前は0.5元でしたが、2元に値が上がっています。値上げに伴い、空調が設置されています。 -
渡し船です。
屋上のデッキに立つと、上海の浦東のシュールな風景が楽しめます。 -
渡し船から見た、国際フェリーの埠頭です。止まっている船の、船尾あたりで新鑑真号に乗船します。
ガラス張りの建物が並びます。温室のような建物で、上海のような日差しの強い場所には向かないように思います。
デザイン(見栄え)重視で、場所にそぐわない建物の典型といったところでしょうか。 -
浦東側を見ると、高層ビルが立ち並びます。上に四角い穴が開いたビルが森ビルで、その右側にさらに高いビルが建築中でした。
-
27日、朝10時に国際客運中心に来ました。
これは、建物の中です。 -
カートに、荷物が山積みになっています。これは、後で日本への研修生の持ち物だとわかりました。
この奥のテーブルで、港湾使用料30元を支払います。紙を2枚渡されますが、この後荷物検査を受ける通路に入る時に必要になります。
また、奥のテーブルでは切符も販売しています。 -
青いTシャツを着て、ネームプレートを首から下げていたので、港湾職員かと声をかけたら、日本への研修生の1群でした。
行き先は、石川県と福井県。ネームプレートには、それぞれの研修先の会社名が書かれてありました。
日本語は3ヶ月の研修を受けたそうです。
船内では、別の2グループも加わり、もう一人の日本人と一緒にカラオケルームで親交を深めました。
研修では、大分日本におけるマナーについて厳しく指導されたようで、大分気にしていました。 -
先ほどの山積みの荷物の右側が税関への入り口になります。
ここで、港湾使用料を支払ったときに渡された2枚の紙が必要になります。 -
荷物検査と出国審査です。
船なので、飛行機ほど厳格ではありません。
ディパックには果物用の小型ナイフが入れてありますが、問題なく通過しました。
出国審査が終わると、プラスティックの細長いカードが渡されます。これが、バスの乗車券になります。 -
出国審査を終えると、バスに乗せられ、表通りを回って埠頭に行きました。
-
いよいよ新鑑真号に乗船です。
-
新鑑真号の全体を見ると、このような風景です。
見送り客は、埠頭には入れなさそう。
船から見送りの仲間にテープを投げるような、風情のある行動はとれそうにありません。
もっとも、埠頭と船橋は大分離れるので、別府港での別れの風景時には、お互い顔は見あえるものの、会話は携帯を使って別れを告げていました。 -
これが、船の入り口を入った風景です。万かなで人が集まっているところが、受付(カウンター)になります。
-
新鑑真号は黄浦江を日本海に向けて北上します。
途中には潜水艦も停泊していました。 -
夕方から夜は雨模様でした。
朝になっても、曇空です。
最初の島が見えて来ました。
韓国の済州島でしょうか。 -
八幡製鉄所でしょうか?
-
昼ごはんの時間の関係で、関門橋は通過してから写真撮影です。
食事は、49元から79元を支払いました。瓶ビールは1本13元です。
船内には、自動販売機も設置されています。
カップヌードル 200元。
タバコは免税で310円となっていました。 -
29日の朝9時、大阪港に到着です。
-
これは、新鑑真号に横付けされた給油船です。
-
船に書けられた通路を通り上陸です。
この後、入国審査を受け、預けた荷物を受け取り、税関の厳しい審査を受けてようやく日本に戻ることが出来ました。 -
港湾の建物から、無料の送迎バスが出ています。
-
無料、送迎バスでコスモス駅に到着し、上海から大阪への船旅は終わりを告げました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33