2013/07/26 - 2013/07/28
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おたぬさん
北海道にて
春先、ネットで見た美瑛の青い池
これが全ての始まり
行きたくなってしまったが、飛行機は腰が重い
旦那様に言うと目つきが急変
分かる方には分かりますが、某ライブが函館で行われることになっていました
昨年から我慢はしていましたが、ずっと行きたそうな目をしていた旦那様
私の北海道の言葉に食いついて目がキラキラ(笑)
ただ月末、日程は二泊三日が限界
でも行きたいから函館と美瑛行っちゃえー
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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飛行機は新婚旅行以来
国内線だからとのんびりしていたら結構ギリギリ
金曜日朝一の便だけれど荷物検査が並んでいる、皆考えることは一緒ですね
AIR DOはシャトルバスで飛行機まで移動ですが、その最終が出発10分前
私達は勿論最終、毎度時間に余裕のない二人です
機体の北海道の文字に否が応でもテンションが上がります
唯一心配な雨マークの天気予報ですが、てるてる坊主にお祈りして出発です -
朝から何も食べていないので、即朝市へ
朝弱い私達なので朝市を見れること自体が楽しいです
蟹や烏賊が並んでいる店頭に北海道を実感
ただ顔が少し濃い旦那様はとりあえず外国人と思われるのか、ひたすら外国語で呼び込みされている(笑)
中国人の観光客が多かったですねぇ -
今回は私のリクエスト、うにむらかみさん
雲丹が食べたかったのです
旦那様は雲丹、烏賊を普段あまり好んで食べませんが、とりあえず北海道で食べてからと説得してこちらへ
そしたらペロリ完食、はい苦手意識克服(笑)
勿論、美味しかったです -
色々なラッピングの路面電車が走っていますが、一際目を引く写真の電車
6月29日に100周年を迎えたらしいです
開業当時の花電車を復刻したとのことですが、こんな可愛い電車を100年も前に走らせていたんですね -
お腹も膨れたので五稜郭へ
稜堡と呼ばれる角が五つあることからその名がついたという五稜郭です
世界の星型も紹介していましたが、函館の星型は綺麗です -
五稜郭タワーで面白かったこと、その1
エレベーターが動いている間だけ壁面が光って浮かび上がる!
幕末の函館に囲まれます五稜郭タワー 名所・史跡
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五稜郭タワーで面白かったこと、その2
トイレの前にさも当然のようにいる熊の置物(笑)
こんなことで北海道を感じるのもどうかと思いますが、他では見ないからやっぱり北海道と実感五稜郭タワー 名所・史跡
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函館奉行所にも行ってみます
函館は元々箱館と書かれ1869年から函館の文字になったそうです
2010年に復元されたばかりということでまだ綺麗です
木のいい匂いがまだしています
1864年に元々は函館山麓にあった奉行所からこちらに移転したものの、函館戦争後1871年には大半が解体されたという奉行所
箱館奉行所は、全体で約3,000平方mの規模があり、約4分の3が公的な役所部分、約4分の1が奉行の役宅となる奥向だったそうです
復元されているのは当時の3分の1程、広かったんですね -
函館に来たら坂
こちらは基坂、のはず…八幡坂?
定番ですが、この坂の風景いいですね
空は一面重い曇り空で後ろの函館山はほとんど雲の中
関東でこれだけ低い雲は中々感じられません -
7月も終わりだというのに、函館は至る所で紫陽花が咲いていました
旧函館区公会堂を目指して歩いていたら、すぐ下に函館市写真歴史館を発見
公会堂を見上げるとやっぱり坂の街ですね -
歴史館を覗いたら函館の案内とポストカードまでいただいてしまいました
誰もいないし折角なので館内に入って見学
様々なカメラがあり面白いです
蛇腹式写真機まであります -
お次は旧函館区公会堂に入ってみます
130坪の大広間、広いですねぇ
こちらの大広間、これだけ広いのに一種の吊天井の技法を使い柱が一本も使われていません
そして何故か私一人ハイカラドレスを着させられました
でも意外と多くの方がやられているので最後は楽しんでしまいました -
そういえばお昼を食べていないということで、何か食べたいとうろうろ
公会堂そばにはアイスクリーム屋さんがありますが、如何せん寒いんです!
無理です!
すると雰囲気のいい茶房発見
蔵を改造したようです -
座って温まるとホッとします
私はケーキセット、旦那様は抹茶セット
美味しかったです
旦那様はそれよりもちゃぶ台にテンションが上がっていましたが(笑) -
道端に可愛い星型の花を発見
五稜郭に行ったばかりなのでつい撮影 -
こちらはFMいるかビルというところのカフェ・ペルラ
限定ネタで申し訳ありませんが、旦那様の希望でこちらへ
ケーキなどもありましたが、先程のお茶でまだお腹はいっぱい、マカロンだけ購入
あるお方の顔ですが、美味しく一口でいただいてしまいます -
ハリストス正教会はもう時間が遅く中に入れませんでしたが、雰囲気のいい教会でした
徳川幕府が長崎、横浜、そして函館を外国貿易港として開港したことで早くから外来文化に触れてきた函館
日本正教会に所属する教会の中でも、伝道の最初期からの歴史を持つ最古の教会の一つです -
可愛い看板だねぇなんて話していたらすぐそばの車に大量の鳥の糞…
ごみ拾いはしてくれるけど、しょうがないですよね(笑) -
散策していると黒々とした塀に囲まれた、なんとも立派なお家
こちら北海道でも屈指の豪商、旧函館公会堂にも資金を提供し函館に貢献された相馬哲平さんの邸宅
大英帝国時代の旧イギリス領事館を見下ろせる位置に地元民間人住宅が建っているというだけで、どれだけ大きな力を持っていたかが分かります
展示物も様々なものがありますが、面白かったのは今では見ない全面手作りガラス窓
波打つようなガラス窓から函館が見下ろせます -
旧相馬邸のすぐ下、旧イギリス領事館にも行ってみます
こちらは明治時代の基坂の風景
1934年に閉鎖されるまで使用されていた領事館
この風景もそんなに昔ではないんですよねぇ
そろそろ夕飯の時間なので、一旦ホテルへ戻ります
夕飯は某カフェで軽く食べ即就寝 -
二日目は楽しみにしていた初SLです
朝ご飯はまた朝市に行こうかなんて話していたのに起きたら出る予定の時間
ま、毎度のことです
おかげで珍しく駅弁を買い、のんびりSLの中で食べれました -
機関室を撮らせていただきました
すると、当然ですが蒸気で熱い!
暑い日は大変ですね -
客室内のだるまストーブ
初めて見ました
しかも冬には現役で動くそうです
当然エアコンなんてないですが、扇風機に加え所々開いている窓からの風で充分涼しいです
ただ窓の外は煙がすごいです -
大沼公園駅で降りてSLを見送ります
いい音させて出発です
当然ですが出発する時はかなりゆっくり
頑張っている感じがなんだか可愛いです大沼公園駅 駅
-
駒ヶ岳の火山活動によりせき止められてできた大沼、小沼、蓴菜湖
時間もあるので自転車を借りて大沼を周ります
緑が多く気持ちいいです
時々大きなふくろうの羽根のようなものが落ちていました
ふくろう見てみたい… -
休憩所では動物に餌をあげることができます
まだ小さな可愛い山羊
餌を持っていると傍に来ず、じー
大きい山羊達は怖いぐらいがっついてきますが… -
兎にも餌をあげます
餌は人参と食パン
写真の小さい子は餌がなくなってもまだ足りないようです
旦那様の手を舐めたりかじったり(笑) -
カメラを餌と勘違いしてるのか、こちらをじー
可愛い! -
自転車を借りる際、パワースポットだよと教えていただいたので、駒ヶ岳神社へ
写真にある大きな岩は、溶岩噴出の際落下した石や火山灰が溶け合ってできた岩で、1640年の大爆発でできたものと言われています
岩の真ん中にある割れ目を通り抜けると良いそうなので、行ってみると大量の蚊
パワースポットを逃げるように通り抜けたけど、大丈夫かな? -
朝よりは顔を出してくれた駒ヶ岳
大沼は周囲24km、自転車で周りきると2時間弱
沼なんていう規模じゃないです(笑) -
予定の電車まで時間があるので、茹でいもと揚げいもで休憩
バターの量が半端ないですがいも自体が甘く、バターも美味しかったです
揚げいもは素揚げかと思ったら、周りに薄く衣がついていてホットドッグの生地のようでした
あとは定番の大沼団子を食べて出発
行きは1時間、帰りは20分
特急は速いですねぇ -
函館に戻りライブ前はパラパラしたお天気も、ライブ中はもってくれ楽しみました
気温は20度前後あっても海風が吹き、長袖でも寒かったです
前日に急遽タイツを買って正解でした、まさかの7月にタイツ…
夕飯は昼に行こうとしていた函館塩ラーメン
お昼の芋と団子で食べれないままかもと思った旦那様の執念で、あじさいに営業時間ギリギリでも行きます(笑)
あっさり美味しいラーメンの後はラッキーピエロでシェイクとポテトを買って、レンタカーでトマムに向けて出発です -
ちなみに函館でよく見かけた、写真にあるような自動販売機の海抜表示
見かけた中で一番低かったこちらは朝市の周辺
でもちょっと歩けばどんどん海抜は高くなっていきます
車で15分ほどしか離れていない五稜郭辺りでは12m前後
これだけ高低差のある環境にいたことがないので、坂の登り降りにはヒイヒイしました -
さて、無事朝方にはトマム到着
こちらでのお目当ては星野リゾート トマムの雲海でしたが、ずっと雲中でしたのでまたのお楽しみです
ただテラスの気温にはびっくり
この寒さの中一時間くらい粘ってみましたが、防寒していって正解でした -
雲海よりもご飯ということでゴンドラ下、雲のしたカフェへまっしぐら
野菜は全て北海道産とありましたが、珍しい野菜も色々
どれも美味しかったです
旦那様はバーベキューがお気に入りでした -
当初は予定していなかった通り道の富良野
しかしちょうどラベンダーの時期、滅多にこんな時期来れないので寄り道です
事前に渋滞すると言われていたので、トマムを早々に出て富良野へ
ラベンダーが見えた瞬間駐車場へと思ったら、目的地のファーム富田ではなく町営のラベンダー畑でした
でも綺麗なので散策します -
ひまわりはしょげている子もいますが、この光景を北海道で見れただけで嬉しいです
青空も見えてきてさらに嬉しい -
お次は本来の目的地、ファーム富田へ
車のナビが何故か、とみたメロンハウスの駐車場へ案内
でもおかげですんなり駐車でき、ファーム富田の駐車場は渋滞していたので結果オーライです
一面のラベンダーは本当に良い香りですとみたメロンハウス グルメ・レストラン
-
彩りの畑の名の通り、鮮やかですねぇ
しかし、ラベンダーの香りを嗅いでトイレの芳香剤と発想した残念な旦那様です -
せっかくなのでメロンハウスでメロン、メロンスムージー、そしてとうもろこしをいただきます
とうもろこしは色の薄いホワイトショコラ
甘くて美味しかったです
旦那様はスムージーがお気に入り -
お次は哲学の木へ
この風景は好きですねぇ -
そして私の一番の目的地、青い池
この色、本当に綺麗です
池の端はそんなに青くないのに、中に行くほどなんとも言えない色
不思議です
この池は偶発的に人造池となり、国土地理院発行の地図では水たまりと見なされているため描かれていないようです -
池の周囲には白樺の木が青々としていて、歩いていてもとてもいい気持ちです
白金温泉街にある滝などから流れ出ているアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と合流
そして太陽の光をまんべんなく散乱させている波長の短い青い光が目に届き青く見えると言われているそうですが、明確な原因は解明されていないようです -
車を走らせていると牧草ロールがいっぱいです
牧草ロールを積んだ車もよく見かけました
北海道ですねぇ -
最後の立ち寄り地は田んぼアート
とりあえず大きいです
人間がまるで蟻のよう(笑) -
稲の色だけでこんなに精巧な絵を描けることに驚きです
測量して稲を配置していくそうですが、本当にすごいです
旦那様は観た瞬間、稲を色付けしたのかと思ったほど鮮やかな色です
でも色付けって…ちゃんと鑑賞用の稲です(笑) -
飛行機に乗る前に、北海道最後のご飯です
やはりジンギスカンは食べないと終われない
ということで、成吉思汗 大黒屋さんへ
張り切りすぎて営業時間前にフライング、もう少し待ってくださいと言われてしまいました(笑)
生ラム、ハーブラム、骨付ラム
旦那様はハーブラム、私は生ラムがお気に入りでしたが、どれも皆美味しかったです
臭みは勿論なく、ラムというより美味しい牛肉を食べているようです
でもあっさりした後味、いくらでも食べれてしまいます -
お腹も膨れたので空港へ
空が広いです -
雨も大して降らず、最終日には行く先々で青空を見せてくれたお天気に感謝
最終日はかなり詰め込んだので、今度はゆっくり来れることを祈って北海道にさよならです -
今回の旅、最終日に頑張ってくれたBRZ
一日で約700km走ってくれましたが、疲れ知らずなこの子のおかげで旦那様は終始ご機嫌
助手席の人間としてはスポーツカータイプのタイヤは少々衝撃が… -
おまけ
北海道に行くことになってからどうしても欲しくて、旭川でスーパーを探して買ってきたこちらの二つ
某漫画で知ってからずっと買いたくて、やっと買えました
豚丼のたれは甘めですが、美味しい
ザンギはこれからですが、どんなか楽しみです
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