2013/04/28 - 2013/05/05
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朝グニャ子さん
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今日はヘイリーのお父さんに頼んで車をチャーターしてもらい、シー日リアロックとポロンナルワの観光に行くことにした。
ま、時間があればバスでも回れるんだろうけど、ここは時間をお金で買おうということになり、チャーター。我々の旅では非常に珍しい展開!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- マレーシア航空 シンガポール航空 スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝七時半に朝ごはんを食べる。
ちなみに大体朝ごはんにはバナナが出てくる。
そしてこのバナナ、宿ごとにいろんな種類を出してくれたりして、少しずつ種類によって味が違ってた。一番美味しいと人気があるのが、日本で言うモンキーバナナのような小さいバナナ。調度良い酸味と歯ごたえで、スリランカで一番美味しい!と思ったのは、バナナかもしれないなぁ。
あと卵の黄色の色がすごく薄い。これはどこの国でもそうだけど、一際薄かったと思う。栄養が足りてないのか?
そして8時ちょっきりぐらいにチャーターした車がきた。
あれぇぇぇぇ?え?!!
そう、迎えに来たのは昨日バスを降りてすぐに子連れでホテルの客引きにきた日本語ペラペラの彼だった!
あ!!昨日あったよね?!って言ったら、恥ずかしそうにしてた。
ホテルを経営しつつ運転手もしてるってこと?車はキレイな普通のセダンでした。 -
すごく日本語が上手でいろいろスリランカのことを聞いたり、なんでそんなに日本語が上手なのか?とかいろいろ話を聞いた。
話してるうちに良い人だなぁ〜と、考えが変わり始めたけど、まだ少しは、疑ってた部分もあった。そうそう、彼の名前はウダナ。ん???ウダナ???ウダナ…?聞いたことがあるような…、でも思い出せないし、その時はあんまり気にしていなかった。
ダンブッラからシーギリアまでは普通のセダンで結構飛ばして走っても結構な距離はあったと記憶している。
途中、ウダナが車の速度を落としては、色々と見えるものについて丁寧に説明してくれた。
写真は、田んぼの中の木の上を見てみて!というのでよーくみると、小さな壁のない小屋的なものが!シーギリア近辺はたくさん野生の象がいて、田んぼのお米を食べてしまったり、稲を踏んづけたりするから、象の見張り台なんだって。
確かに昨日石窟寺院からシーギリアの方まで見ると田んぼとジャングルしかなかった。野生の象が出てくるほど田舎なんですよ、ダンブッラもシーギリアも。 -
シーギリヤに着く直前、ガイドつけますか?と聞かれ、必要ですか?と聞くと、シーギリヤはとっても面白い歴史があるから、ぜひつけた方がいい、今日本語がすごく上手な友達のガイドに連絡しますと。
なんか興奮気味で電話してたので、その時点でもまだ疑ってかかってた。
シーギリアに着くと、ウダナのお友達で更に日本語がペラペラのヘイマール君が待っていた。
ガイド代はいくらだったか忘れてしまったがガイドブックに載ってた平均金額と一緒だったのは覚えている。
ヘイマール君と一緒にチケット売り場に行って、チケットをまず購入。チケットは3750Rs。中に入る前に水を買ったりトイレに行ったり。 -
ヘイマールは、シーギリアの中に入るまでにもいろいろと目に見得るものを丁寧な日本語で説明してくれた。
写真は、顔が黒い猿
ちなみに、シーギリアロックは、ちゃんとライセンスを持っていないとガイドにはなれないので、皆さんガイドのライセンスのパスを首からぶら下げています。 -
そして、いたるところに蟻塚も。
-
そして、ヘイマール君はしょっちゅう写真を撮ってくれます。
若い男の子が写真を撮ってくれるので、二人ともニタニタ。
シーギリアの一つ目のお堀のところ -
ヘイマールは毎日何回も観光客を連れてシーギリアを登り降りしているので、体がムキムキ。特に下半身がムッチリしております。
ヘイマール君の日本語の説明が細かいこと細かいこと。
他にも日本語を操るガイドもいたけど、多分彼が一番丁寧で、細かくわかりやすく説明していた。 -
ちょっと変わった木があった。またまたココでも写真をとってあげるからあの木の中に入れというので、ニタニタで写真。
-
そして目の前にシーギリアロックがぁぁぁぁ!!!でかー!
てか…、あそこのてっぺんまで登るのか…。
そう、昼間は暑くてぶっ倒れそうになるから、早朝か夕方に登るのがオススメとのことだったので朝早いうちに来たのです。
そして、シーギリアロックに向かって歩いていると、後ろからウダナがノートとペンをもって走ってやってきた。
どしたの?って聞いたら、実は僕もシーギリアロックのガイドのライセンスは持っているけど(見せてくれた)、ヘイマールさんほど日本語で上手に詳しく説明できないから、完璧に説明できるようになるまでは日本人に対してガイドはできないから、勉強のためについて行く!!って。(十分完璧な日本語を話してるのにね)
ここでもう完全にウダナに対する疑いの気持ちは消えた。
本当に真面目な人だ。いい加減な説明をしてスリランカを誤解されたり、自分が提供したもの以上をいただけないというような精神の持ち主なんだなぁって。そして、そんな彼が経営するホテルってどんなとこなんだろうなぁ?と思った。
一番右がヘイマール、真ん中が一生懸命ノートをとるウダナ、左が私 -
ヘイマールが我々に日本語で説明するたびに、彼が発した一字一句を残さずウダナが一生懸命ローマ字でノートに書いていた。
お妃様が住んでいました。とか、オキサキサマって単語が結構登場していたので、それを何回もウダナが聞き返しては反復練習してたのが可愛かった。
多分たくさんの側室がいたんだろうけど、側室の話をするたび、2人は何回もオキサキサマオキサキサマって早口言葉みたいに言ってた。
多分いくら日本語がペラペラでも普段絶対使わないような単語がたくさんあったから、それがわからかったんだろうね。
オキサキサマ、玉座、水を汲み上げる、標高、海抜とか。
私も昔日本語教師をちょこっとやってたので、その血が騒ぎ出し、ヘイマールと一緒になってウダナに説明したり。 -
どんどんシーギリアロックに近づく。
この岩のまわりには側室の家とか会議室とかあったと言っていた。
あと、ヘイマールいわく、雨季と乾季で王様は上に住んだり、下に住んだりしていて、上の宮殿にいるときはあのテッペン(海抜200M)まで水を汲み上げていただとか、 -
岩に登る直前にあった岩の下で漆喰の話もヘイマールが教えてくれた。
石灰と○○とはちみつととか。はちみつを入れるんだと漆喰に!
ここにも実はフレスコ画が描かれていたらしいけども、ここは雨水とかの影響で消えてしまっているらしい。そして白い部分と黒い部分の境目に一応水を流すための溝があるんだよと。
一生懸命ノートをとるウダナ -
うん…うっすら見えますねぇ
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やっと岩の麓まできて登り始める。
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何とかの門って言ってたけど覚えてな〜い。
巨大な岩と岩傾きあってできた凄い門 -
もうこの2人我々のことはすっかり忘れて一生懸命説明したことを書き写すことで必死。
若干私達が待つこともあったぐらい、丁寧に丁寧に書いていた。 -
ズンズン登ります。
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中腹からのながめ。ジャングル!
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次はいよいよシーギリアロックにへばりつくように作られた足場を登っていく。
最後に左のほうに見える螺旋階段を登ると! -
イチオシ
お待たせいたしました!!!
これがシーギリアロックのシーギリアレディー!です。
想像してたのは、もっともっと高いところにあって豆粒ぐらいにしか実は見えないんじゃないか?!って思ってたんだけど、もう手を伸ばせば触れるような場所にあった!
これも漆喰に描かれたフレスコ画。 -
こんな感じにすぐ目の前。
スリランカの内戦が終結して、これからドンドンドンドン観光客が増えると思うと、今来られて本当に良かった。
こんな簡単に見られるなんて!あと数年もしたら大変な混雑になると思う。 -
ちなみにシーギリアレディーは、世界各国から集められた側室と侍女の絵なんだとか。
そのため、黒人、白人、アジア系、インド系と微妙に顔の描き方、肌の色が違ってるんだって!!!
たしかによーくみると違いが!多分この左側の人が黒人だったかなぁ。 -
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ちなみにフレスコ画は一回間違えると書き直せない?とかで、よく見ると指が一本おおかったり、腕を途中まで書いてやめてたりとかで、ヘイマールとウダナが口述の書き写しがたくさんあるこのシーギリアレディーでは、我々2人は、間違い探しをして楽しんでいた。
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書きかけ?
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さて、そろそろ我々2人の美術系の壺が一杯になりはじめたので、移動。また垂直の壁沿いを螺旋階段で下る
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螺旋階段ごしの風景…。すごいところでしょ。これ、もっと混むようになったら人数制限しないと、大惨事が起きそうでしょ。
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螺旋階段を降りるとそこにはミラーウォールと呼ばれる回廊。
そうこの左側の壁は当時ピッカピカにつっるつるに磨かれていたらしく、鏡のように光ってたんだとか〜。 -
そしていよいよ、ライオンの足のところに来たよ!!
本当はここは昔足だけではなく、上に獅子の顔もついていたんだとか! -
遠くからみるとこんな感じ。
ここで昨日ウダナの宿に泊まったというスイス人カップルと遭遇。
おお、我々が断ったあとに上手くお客さんを捕まえたんだね。
よかったよかった。
さて、この両足の間をズンズン登って頂上を目指します。 -
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おおおお、私、すごいとこにおる!
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こんな感じのギリギリすれ違えるぐらいの階段が続く
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頂上についた!
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正直、頂上はおまけみたいなか感じかなぁ。もう殆どなにも残されていないので、廃墟状態。
これは王様が泳いだプール! -
ここが王様の王座があったお部屋だったらしい。確かに一望できる
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これはオキサキサマ?達が踊ったりするのを王様が眺めるために作った玉座と言っていた。
そして頂上についたら、次のお客がきたらしくここでヘイマールは、また下に戻っていった!
ここからはウダナが説明をしてくれる。簡単な日本語だけで説明してくれるだけでも十分何が言いたいか伝わるけど、彼は完璧を目指す男なので、もっとカッコいい表現は「水路」だよとか、教えてあげたりして、飽きずにシーギリア観光を楽しむ。 -
下り
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聖地シーギリアロックのパワーを頂いて帰ろうとペットリ岩にくっついてみた。
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下までおりてきて、ここでもウダナ一生懸命説明してくれる。
ここはお坊さんが瞑想したりするところだったと思う。
ここにもシーギリアレディー描かれてたの?って聞くと、あんな絵が描かれてたら瞑想できません、ここは別の絵が描かれてたと。
何の絵?かはわかりません。。。。 -
これはコブラロック
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岩の麓、この右側は会議室だったように…
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シーギリア観光を終えて、車を取りに行ったウダナを待つ間、おじさんがたくさん休憩していたお茶屋さんで初セイロンティータイム!
スリランカの人はバカみたく砂糖を入れて飲むので、
めちゃくちゃ甘い!でも茶葉だけでもとっても甘いんだけどねぇ。
本当、お土産でスーパーで買ったお茶すら、甘みがあって美味しかった。昔インドで買った高級紅茶も美味しかったけど、スリランカのは普通に庶民が飲むお茶が激ウマ。
さて、これからまた車にのってポロンナルワに行きまーす!
続きはパート2で!
パート2でウダナについての秘密が明らかに!!!お楽しみに。
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