2012/07/14 - 2012/07/14
645位(同エリア2470件中)
pioさん
NHK大河ドラマ「平清盛」を見ていると、義父が「あの丸にアゲハは、母の家紋です。我が家は代々女性は女性の家紋を継ぐのです。」とポツリと言った。
何という衝撃!心に雷鳴が走るとは正にこの事。義父は広島出身、平家との関係性が何かしら存在するのか?
壇ノ浦で滅ぼされ、一族の男性は身を隠し、名を変え、静かに静かにそして脈々と血を繋ぎ、平家の女達が誇りを守って行ったのであろうか。。。
細い糸のような拙いつながりでも、勝手な妄想は私の脳を駆け巡る。
こうなってしまうと、居ても立ってもいられない。広島市内に住む義父の姪にアポイントを取り、早速旅支度を整えた。
前泊 東横イン羽田
JAL1601 6:50羽田発 8:10広島空港着
空港>広島JR口リムジンバス 1300円
広電 広島駅>宮島口 150円
フェリー 宮島口>宮島 170円
宿 厳島 錦水館 シングル2食付18000円
http://www.kinsuikan.jp/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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生憎の雨。前泊の東横インは快適だった。安くて快適、これ最高。
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台風やら来てるらしいけど、無事飛ぶらしい。一安心。
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リムジンバスで広島市内へ。小一時間。
面白い登りを発見。冷やしシャンプーってなに? -
ゴンゴン飛ばして無事に広島駅JR口に到着。暑いな・・東京の暑さと違う。
モワワ〜ンとしてる。
JRで宮島口へ30分で一気に行こうと思ってたのに、昨日の台風の影響でJRは運休。
仕方がないので、市電で宮島口に移動。終点宮島口まで150円。
時間はかかるが、市内を車窓観光するつもりで、まあよし。
しかし、JR運休のため路面電車はめちゃ混み。乗り場は人で溢れていた。
土曜日で、一般利用者と観光客でもう凄いことに。
混んだ車内で旅行用トランクの大きさが、いやはや申し訳ありません・・・ -
広電を降りると、もう道なりに人がフェリー乗り場に流れて行くので、道に迷うことは無い。ゴロゴロとスーツケースを転がしながら、流れについて行くと10分弱で、フェリー券売機に到着。
JR宮島口フェリーと、宮島松大汽船の2社が並ぶ。どちらも片道170円。
比較するポイントもわからないので、あえて選択するまでもなく、次のはどっち?的に選ぶ。
後に聞いた話だと、宮島松大汽船は鳥居の前を通る航路なのだそうだ。 -
10分の船旅は直ぐだ。
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しばし、瀬戸内の静かな海を味わう。
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厳島神社の大鳥居が見えてきた。宮島松大汽船に乗ったのだとわかる。
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美しい・・・・・・・・・
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やや干潮に掛かっているらしく、水に浮かぶ神殿とまでは行かなかった。
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下船して、観光案内所で島の地図とイベント等の案内を聞く。錦水館では送迎をしてくれるのだが、歩きたいので申し込まず。
休日前なので、実は何処のサイトも宮島内はどこも満室だったが、直接交渉で、キャンセル待ちで運良く予約が取れた。私にしてみれば高級すぎる値段だが、致し方ない。
島内唯一の温泉掛け流し宿だ。期待しよう。
チェックイン時刻まで小一時間あるので、荷物をフロントに預け、1階の和食居酒屋へ。 -
まめたぬき
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地酒は制覇。
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名物、あなごめし。カキフライも付いた。うみゃぁ〜〜♪ 2100円
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お約束の地酒!賀茂泉 スッキリ・キリリッ!あなご飯にピッタリ!
最高です。 -
チェックインの2時まで、まだ1時間近くあるので、厳島神社へ行くことにした。
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フェリーを降りたら、普通に鹿さんが、あちらこちらに自由にしてます。
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干潮時間がわかるので、チェックを怠り無く。
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素敵ねぇ。。。。
お幸せに〜。
出会えた私も、ハッピーをおすそ分けしていただきました。 -
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この方、10分以上ここに立ってるもんだから、諦めてそのまま写真を。
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平舞台 [ひらぶたい]国宝
高舞台に対し平らなところを平舞台といいます。 寝殿造りでいえば庭にあたるところで、束石は赤間石で毛利元就の寄進といわれています。 -
鏡の池 [かがみのいけ]
厳島八景の一つ。絶えず清水が湧いていて、ご創建時一夜にしてこの池ができたのは、この造営がご神慮にかなったためである。と人々がたいそう喜んだといわれています。 社殿東廻廊の海中にあります。(その他2カ所)潮が引くと丸い池が現れます。
※厳島八景 : 1715年、光明院の僧恕信の発案により、厳島の景勝八カ所が選定されました。 -
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能舞台 [のうぶたい]国重要文化財:切妻造・桧皮葺
永禄11年(1568)毛利氏は、観世太夫を招き、仮の能舞台を海中に設けさせ、能を奉納しました。現在の建物は、延宝8年(1680)広島藩主浅野綱長により造営されたもので、天神社と同じく、建造時期が下がりますので、丹塗りはしていません。 能舞台 特徴は、日本で唯一海中に建てられている。切り妻造りであり、笛柱が独立している。
海中にあるため、通常床下に共鳴のために置かれている甕が無いことです。代わりに、床下の根太が三角形で、その上に床板を張り、大きく響くように工夫されています。平成3年の台風19号で倒壊いたしましたが、古材をできるだけ使用し、平成6年に再建されました。 -
別称:勅使橋[ちょくしばし]・たいこばし 反橋
長さ約24m、幅4m、高欄は丹塗り・橋脚は墨塗り
鎌倉期に既にあったが、現在のものは弘治3年(1557)毛利元就・隆元父子により再建されたものです。
別名、勅使橋ともいい天皇からの使者(勅使)だけがこの橋を渡ることができました。中央に階段を設けて渡ったものと思われます。 -
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高級旅館の岩惣。
弥山に登るのは、岩惣の横を登ります。お天気をよく見て登りましょう by pioさん弥山 自然・景勝地
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弥山(みせん)に登るロープエー乗り場へは、ここがバス乗り場。
岩惣手前の土産物屋で、ロープーウェイのチケットを買います。 -
瀬戸内海の絶景や原始林の眺めを楽しみながら空中散歩。紅葉谷駅から榧谷(かやたに)駅までは少人数乗りゴンドラの循環式で所要時間約10分。中間駅の榧谷駅から展望台のある獅子岩駅までは大きなゴンドラの交走式で所要時間は約5分。獅子岩駅から山頂へは歩いて約30分の道のりです。榧谷駅は宮島の景観を壊さないようにゴンドラや鉄塔等の施設が海上から見えない工夫がなされています。
<料金>往復1800円(小人900円) 片道1000円(小人500円) -
しかし・・・・山頂は濃霧。。。。
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消えずの火を拝みに、弥山本堂まで歩いて行こうかと思ったけど、あまりの濃霧のため断念。
消えずの火とは、
大同元年(806年)、弘法大師が弥山山頂で百日間に及ぶ求聞持(ぐもんじ)の秘法を修して以来、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火。この火で沸かした霊水は万病に効くと言われています。また、明治34年(1901年)に操業を始めた八幡製鉄所の溶鉱炉の種火や広島市の平和記念公園の「平和の灯」の元火にもなりました。とのこと。 -
見える限りでしたが、原生林が大迫力でした。
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下山後は、平清盛館へ。ケンイチ清盛様とツーショット♪
松田聖子さん始め、ドラマのリズムを作ってた盤双六が展示してたのだが。「双六版」とネームがついていたので、バックギャモンプレーヤーとしては、黙っていられず、スタッフの紳士に、これは当時「盤双六」と言われてました。正倉院にもそのように記録されています。とお節介心が発動。
御陰で仲良くなれて、其の後館内を案内して頂いちゃいました。 -
平清盛館は実は宮島歴史民俗資料館の中です。ドラマに合わせて、清盛感ができたみたいで、出演者の皆様も厳島神社へのお参りと、清盛感に立ち寄ったそうです。
ここでも、土地のお姉さんがスタッフをしてて、暫くお話しに花が咲く。ご水軍から武士に成った御先祖様の名前が出てる絵巻物を見せていただき、昔話や謂れ、土地の言葉等、最も充実した時間だったかもしれない。
丸にアゲハの家紋についても色々話が聞けて、心の落ち着きを頂いた。 -
元々はお醤油家さんの建物だったとか、豪商のお屋敷だったとか・・・聞いたような・・・メモを取ってなくてすみません。。
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滝小路(たきのこうじ)
嚴島神社から大聖院へ至る緩やかな坂道・滝小路(たきのこうじ)は、かつては嚴島神社の神職の居住地になっていたところで、棚守・上卿・祝師などの社家や内待、大聖院の宿坊が軒を連ねていた通りでした。今でもこの小路には神職の住まいや寮などがあり、千本格子の大戸など独特の家並みが見られます。石垣の上に建つ「上卿(しょうけい)屋敷」は、朝廷から差遣わされる奉幣使の代参を役目とした江戸時代の神職の屋敷で、当時のままの建築様式を残す貴重な建物(見学は日曜のみ、要予約)。また上卿屋敷の向かいは宮島にたった一軒残る宮島土鈴の工房で、縁起物の十二支の土鈴や烏天狗の土鈴が製作されています。土産物屋が並ぶ通りとはうってかわって、静寂に包まれる滝小路。早朝には神社に向かう神職の下駄の音が通りに鳴り響きます。 -
厳島神社宝物館
(平家納経はレプリカでした)
嚴島神社では平安時代末期に現在の規模の社殿が造営されて以来、奉納された数々の美術工芸品や史料等を所蔵。装飾経の白眉といわれる平家納経をはじめ、刀剣類、鎧兜、能・舞楽の装束や面、絵扇、絵馬、絵画等その数は約4500点にのぼり、うち130点余りが国宝・重要文化財に指定されています。その一部が展示されているのが昭和9年(1934年)に開館した宝物館。当時としては画期的な耐火性のある鉄筋コンクリ−トの建物で、表面には漆が塗られています。平家一門の人々が一巻ずつ結縁(けちえん)書写した平家納経は春と秋の企画展で毎年一部を公開(宝物収蔵庫)。レプリカは常時展示されています。 -
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後白河法皇御行幸松 厳島神社の南側(裏側)にあります。後白河法皇お手植えの松だそうです。
清盛の義妹の建春門院(平滋子)とともに厳島神社を参拝したんだよね。
松田翔太さんと成海璃子さんの後白河法皇と建春門院の演技が爽やかな関係に描かれててよかったよな・・・なんて思い出す。 -
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錦水館にチェックイン。キーホルダーはお杓文字。
何故お杓文字なのかは、また後ほど。 -
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コース全て、美味しかったのですが、お米が特に美味しくて、
めっちゃ高かったですが、購入し家に送りました。
契約農家栽培だそうです。 -
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部屋は、海辺の見えないシングルルーム。まっ、寝るだけだからいいけど、息が詰まる・・・
海辺の宿で、シングルルームが有る、唯一の宿だったんですよね。
宮島で唯一の源泉かけ流しの温泉は、堪能しましたけど。 -
この7月は、喫煙OKだったんですよ。
9月から、部屋は禁煙になったそうです。
また、宿探しに苦労しちゃうなぁ・・・ -
温泉が良かったので、ユニットバスは使いませんでした。
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ナイトクルーズというか、屋形船にフロントで予約を入れました。
満潮時に海側から鳥居をくぐって、夜間参拝させてくれます。 -
屋形船と言っても、乗合。
30分ということだが、小一時間。飲み食い無しです。
大人 1,500円 ホテルで頼むと割引も。 -
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神に敬意を表し、海からの参拝の前は、鳥居の前で左旋回してから鳥居をくぐります。
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くぐります。
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鳥居ばかりですが、幻想的に美しく、まあったく飽きません。
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下船時間に、錦水館の車が迎えにきてくれます。
ホテルまで戻り、また、歩いて厳島神社へ歩いて。 -
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ホテルに戻り、広島の地酒、酔心を楽しみ就寝。
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