寝台特急あけぼの 下り シングルデラックス

2012/09/25 - 2012/09/26

「寝台特急あけぼの」のシングルデラックスに乗って来ました。
あけぼののシングルデラックスは、ひとりで過ごすには十分な広さでとても快適でした。
個室なので照明を消して、流れる車窓を眺めながら飲むお酒は最高！です。旅情をかき立てられますね〜。
朝、目が覚めるとそこは「日本海」で非日常の景色が広がってました。
朝ご飯は個室で秋田名物がつまった名物駅弁をいただき、幸せなひと時でした。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

始発の上野駅です。出発の時は何度体験してもワクワクしますね。

青森に行くのは初めてでした。

シングルデラックスは7号車です。

通路は「間接照明」と「カーペット敷き」でちょっと上質な感じです。

今夜お世話になるのは5番個室でした。
下り列車は「奇数」の部屋番号のイスが進行方向になります。

写真では狭く見えるかもしれませんが、ひとりでは十分な広さでした。
2人料金を払えば、壁にくっついている上段ベッドも使えます。

お部屋に鏡や洗面台が備わっています。
以前はテレビもあったようですが、2012年現在は取り外されていました。

照明はあたたかみのある「電球」でした。
壁のスイッチにはオンオフだけではなく「調光機能」もあったので、好きな明るさに調節することが出来ました。

通路側の天井近くには収納スペースもあります。

通路（ドア）側です。

間接照明がいい雰囲気を出しています。

説明書きです。

シングルデラックスにはアメニティがついてきます。
もちろん「お持ち帰り」しました。

枕もとにあるスイッチ類です。

さあ、上野駅を出発です。
何度体験してもワクワクする瞬間ですね〜。

大宮に着きました。

さあ、楽しい夜のお酒の時間です。
ウィスキーのミニボトルをあらかじめ買って、いくつか持って来ました。
車窓を眺めながら、ひとり静かに飲むのもいいものですね〜。

深夜0時近く、水上駅に着きました。
運転停車ですので、ドアは開きません。

真夜中なのでお客さんは誰もおらず、明かりだけが煌々とついてました。
このあと上越国境のトンネルに入り、モグラ駅で有名は「土合駅」を車窓から眺めたあと眠りに落ちました。

次の日、目が覚めるとそこは「日本海！」
寝台列車ならではの「非日常空間」が目の前に広がっていました。

秋田に着く前の日本海沿いを軽快に走ります。

早朝の7時前に秋田に着きました。

おもしろい「記念写真用プレート」がホームにありました。

秋田駅で、数日前に予約しておいた駅弁を購入しました。
秋田の名物を盛り込んだ内容で、とってもおいしかったです！
朝からおいしいもの食べると元気出ますね〜。
関根屋さんの「まるごと比内地鶏弁当」1100円です。

比内地鶏がメインのお弁当でした。

東北地方らしい田園地帯が広がってます。

八郎潟に着きました。

ベッド部分を起こして背もたれにすることも出来ます。
ただしベッドにした時を基準に作られているのか、かなり座面が低くなりますね。

東能代に着きました。

のどかな風景ですね〜。

弘前に着きました。

岩木山が見えてきました。
終点に着く前に雄大な景色が楽しめます。

こころ癒される風景に巡り合うことが出来ました。

9月だったので、稲刈りが始まってました。

終点の青森に着きました。
快適な個室だったせいか結構「あっという間」でした。

いつの間にか機関車が変わってました。

青森に着くとすぐに電気機関車は切り離され、客車はディーゼル機関車に引っ張られてホームを離れて行きました。

青森駅からは特徴的な橋「ベイブリッジ」を見ることが出来ました。

青森駅の外に出てみました。
青い森鉄道、なかなかいい雰囲気出してますね。

初めて来ました！「青森」
9月末でしたが、思ったよりも暑かったです。

駅からすぐ近くにベイブリッジを眺めることが出来ます。

駅から徒歩圏内に青函連絡船の八甲田丸が係留されていて、内部は博物館のように一般公開されています。