秋田犬と忠犬ハチ公のルーツを訪ねる

2011/09/29 - 2011/09/30

今度の旅は盛り沢山！
きっかけは、まず秋田犬のお友達P君のルーツを知ろうと思ったこと。そして秋田といえばキリタンポや比内鶏を食べて.....そして往復手段も工夫してと楽しみな一泊二日の旅になりそうです。出発の金曜日は仕事を半日で切り上げて、午後からの半日休暇をもらいました。
横浜駅でシューマイ弁当を買ってから、JRの快速エアポートなる電車に乗って成田空港へ向かいます。
えっ！羽田じゃないの？？　そうです、成田空港から国内線に乗るんです。経路を検討した結果、ただの往復チケットじゃあもったいない。成田空港からの国内線もまだ乗っていないし、この際行ってみようかと。
東京駅から「こまち」で一気に秋田へ向かってもいいし、今晩の宿が盛岡駅前なら「はやて」に乗れば早いのですが、飛行機にこだわるのには、ある理由が...そうです、マイルを貯めて、空港巡りして。更には新幹線にもローカル鉄道にも乗ってという事で。

エリア 大館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台空港到着、周りはもう真っ暗！
ここから仙台駅まで空港バス、仙台駅から盛岡駅までは東北新幹線です。
今夜の宿泊地盛岡では、三大麺（わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺）のどれかを食べたい！　まだ店が開いているといいなー。

※飛行機はボンバルディアDHC8‐Q400という機種で、ローカル線を飛ぶプロペラ機です。

私の友達のP君
凛々しい秋田犬です。

写真は、IGRいわて銀河鉄道盛岡駅の改札です。
（東北新幹線が出来て、旧東北本線の一部が第三セクター化）
盛岡から大館へ行くには、
いわて銀河鉄道→JR花輪線と乗り継ぎますが、花輪線が盛岡駅まで乗り入れて直通の便もあるので、それに乗ると途中駅での待ち合わせ時間が無く便利です。

途中駅では、こんな写真を取れる位の停車時間があります。
乗客は高校生が多いようで、皆降りるとガラガラになってしまいました。

花輪線沿線は山間を走り、幾つかの町を除けば、時々人家と田畑が見られるような、のんびりした風景です。

盛岡から3時間近くかけて、大館駅に到着です。
さすが「秋田犬の町」駅のホームには、もう秋田犬の看板が。

「ようこそ　キリタンポと忠犬ハチ公のふるさとへ」という垂れ幕に迎えられます。

さらに、さらに
大館駅には、「JRハチ公神社」があります。

大館駅前は、バスターミナルが広く、ちょっと寂しい感じ。

駅前広場には、
そうです「忠犬ハチ公」の像が。

渋谷のハチ公よりは凛とした感じです。
体もふっくら大きいような....

これでもかという位、
ハチ公の後ろには、「秋田犬の像」が。

まだまだ、
市内には「ハチ公号」バスも走っていますよー。

当然乗ります。
......中は、ほぼ普通のバスでした。

とりあえず腹ごしらえです。
秋北バスセンターの案内所で教えていただいた「比内や大館本店」へ。
こちらは各地に店を出しているようですが、初めてがいきなり本店なんてラッキー！
更には、キリタンポと親子丼のセットメニューもあって、何と両方食べられますよー！

キリタンポの鍋
やっぱ秋田ー！っていう感じ。

とろっとろ！
究極の親子丼と言われる訳が分かります。

まだまだ、次は「秋田犬会館」に向かいます。

会館前には、またまたハチ公の像。
「望郷のハチ公」と銘があります。
ハチ公は秋田に帰りたかったのかな？

会館3F博物室の展示です。
「在りし日のハチ公」の写真です。

会館3F博物室の展示です。
秋田犬に関する資料が沢山あります。

大館能代空港で帰りの便の搭乗を待ちます。
あっという間の一泊二日でした。