知床の自然を訪ねて

2013/07/03 - 2013/07/06

例年では、７月になれば道東は初夏に入り、気候も安定晴天が続くという事を調べていて、５月には計画をして、知床に入りました。ウトロから知床５湖までの、道路は７月１日に一般開通され、レンタカーで、オホ−ツク海を見ながら、野生の鹿や、キタキツネ、ヒグマ等との遭遇に気を使いながら、クルマを走らせました。何しろ、世界自然遺産の地です。彼らの生活圏を、少しでも犯さない様に・・と。
知床五胡では、８月中旬までは専門ガイドと一緒でないと、五胡めぐりが出来ないと言う事や、ヒグマとの出会いを如何に避けるかと言う事の、事前講習を受けて、さらには、長靴と雨合羽のスタイルで、自然界の中に立ち入らせていただきました。
チームは専門ガイド１名、台湾/韓国/日本人各男女ペアーで６名　計７人で出発。夫夫の国の言葉と、英語の飛交う中で、ゆっくり３時間、正に動植物が主役の知床の自然の一部に、人間が入らせて頂くという風情でした。（もちろん、現地での排泄/食事は出来ないし、決められた狭い道意外は一切足を踏み入れてはいけない）
しかし、それはそれで、こういう世界を理解できない人は、なんともつまらないかも知れませんが・・・。私達には、ほんとに自然以外何も無い別世界の出来事で、素晴しい感慨が深く残りました。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

知床の野生の鹿

ヒグマが木に登る時に、引っ搔いて出来た傷跡。まだ最近の物で新しい

知床の峠にある残雪

なんという名の茸かは、忘れましたが、黄色の茸です。絶対に触ったり採取したりしてはなりません。あくまで自然のまま、そーーと観察するのみ。

指に触れてはいけないが、大きさの比較のためですが、何の花か？？

知床五湖の中の確か２−３湖の間の水の流れ・・

カムイワッカの滝　今回はこれ以上は　知床岬に行けない様にしてある。

地の涯の天然温泉　

知床峠の霧と残雪　時として突然こんな気象になる

道端に出没する“きたきつね”　体毛が生え変わろうとしている。