2カ国2都市欲張り旅行 Part1

2013/07/10 - 2013/07/12

今年も夏休みを取って海外逃亡です！
一度の海外旅行で世界遺産を何箇所も訪れることは珍しいことではありません、Ｋの場合。今回もそうだし。でもいつもと少し違うのは、世界遺産を求めて国をまたいでしまうところ♪ベトナムのハノイからカンボジアのシェムリアップへ移動します。

＜Part 1＞
日越友好40周年の今年、首都のハノイと“海の桂林”と言われる神秘的な世界遺産【ハロン湾】を観光します。水墨画な世界が楽しみです。

＜Part 2＞
こちらも記念イヤーでした\(◎o◎)／！日カンボジア友好60周年だそうです。古代遺跡ファンとしては外せない世界遺産【アンコール遺跡群】を訪れます。しっかり勉強会にも参加予定ですから(笑)

この時期の東南アジアは“雨季”なんですが、雨女Ｋが晴れ女Ｍと雨季に旅をするとどうなるのでしょうか？！まぁ読んでみてください☆

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 船 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

7月10日(水)　＜DAY1＞

6:55
日暮里からスカイライナーで成田へ向かいます。予約していた座席は７号車１０Aでした〜w

8:00
成田空港第一でＭと合流。Ｋと違って洗練されたヨーロッパ好きなので、ゴチャゴチャした東南アジアに馴染めるか大層不安がってましたが、たくさんの良き思い出と共に、無事にここに戻って来られるといいな☆

私たちの飛行機は...よかった〜オンスケらしいです^^ベトナム航空VN311でハノイへ向けて出発いたします。チェックインに45分もかかったので、急いで出国し、免税店へ♪朝食も食べたかったのにマックに長蛇の列ができていたので諦め、ビスケット1枚でとりあえず空腹をしのぎます。機内食、食べられるといいなぁ...。

初めまして。よろしくお願いいたします<(_ _)>

JALとのコードシェア便だったみたいです。いよいよご搭乗です♪

ブランケットがフリース素材で温かくてね(^O^)大体薄っぺらい布が配られるだけなので、思わず写真を撮ってしまいました。

あれ、10:00発じゃなかったでしたっけ？あー、いつもの飛行機渋滞ですね(-.-)免税品カタログはないし、魅力的な映画もないし、機内誌にも目を通しちゃったし...。さっきのチェックインといい、もう待ちくたびれました。結局離陸できたのは10:40。まぁとにかく行ってきます！

USB充電器は使えない機材でした。残念。

ランチメニューが配られました。どっちにしようかな〜？

洋食にしてみました♪お味の方はまぁまぁでした。お肉がちょっとレアだったけど。

『アルゴ』を見てたはずなんですが、食後に眠気がやってきたのでお昼寝タイムへzzZ。爆睡してたら、冗談じゃないかってぐらいくしゃみを連発するおじさんが登場して一気に眠気が覚めました(笑)本人はつらいだろうに、失礼ながらクスクス笑っておりました<(_ _)>でも、ほんとにすごかったんだから！

現地時刻13:10(日本との時差は−2時間です)
ハノイ/ノイバイ空港に到着です。出発が遅れたのに予定より20分も早く着いてるし。日本から4時間半って、近いじゃん！

早く着いてくれたのはいいのですが、荷物がいつも以上に出てこなくてね。日本と違って冷房完備なわけじゃないので、ただ待っているだけでも汗が流れてくるし。またまたドッと疲れました(;_:)

上陸当初は確か曇っていたはずなのに、いつの間にか雨雲がやってきていて、ふと外を見たら激しく雨が降ってるし！さっそく洗礼を受けました。これがモンスーンってやつですか？そうよねー、今は雨季ですもんね。レインポンチョの出番がありそうです(^_^;)

なんとか荷物をピックアップし、税関もしれーっと通過し出口へ。爽やかガイドさんとも合流できたので、ホテルへ案内してもらいます。

14:10
空港を出ると、とにかくすごい雨。バケツをひっくり返しただけでは済まないぐらい激しくて、前が見えないんですけど(>_<)ドライバーさん、どうか安全運転をお願いします☆

こんなに降ってたら、さすがに雨宿りしますよね(^_^)賢明だと思います。

小雨になってくるとこんな光景が見られます。現地人のほとんどの移動手段はバイクなので、皆さんレインコート着用で乗られてます。...でも後ろのお姉さんびしょ濡れじゃない？！かわいそうに(+o+)

14:30
雨が上がりました。車窓からの眺めは、Ｋにとっては見慣れたものでしたが、Ｍには珍しく映ったようです。この国にももっとディープな世界が広がってるよね、きっと。

こんなところで何をしてるんでしょうか？！即席床屋さんですか〜ってそこ歩道じゃん！あのおじさん、理容師免許持ってるのかしら？

信号がある国のようです、ベトナムは。

15:00
「ハノイホテル」着。ガイドさんと。今日はフリーだからここでお別れですね(;_:)...のはずでしたが、この後日本語の通じるアオザイ屋さんまで車で乗せて行ってくれるって言うのでお言葉に甘えちゃいました。どうもありがとう！カーム ゥン<(_ _)>

ハノイ ホテル ホテル

ザンボー湖の横にあるのでレイクビューかと思いきや、湖は反対側らしい(^_^;)まぁ別にいいですけど。

街中で普通に米ドルが使えるということだったので、ベトナムドンは要らないと思ってたけど、タクシーはドン払いだっていうからフロントで$20だけ換金。42万ドンになって返ってきました。ゼロが増えた！お店なんかでは$1＝22,000VNDで計算するらしいです。頭が悪く最後まで上手く扱えませんでした(>_<)

身支度を済ませ、ロビーでガイドさんと再会。旧市街にあるお店まで連れて行っていただいた上、帰りに安全なタクシーで帰れるように店員さんに手配をお願いしてくれたりと、とても親切にしていただきました。チップも払わず失礼いたしました(^_^;)

さて、素敵なアオザイと出会えるかな？
初めに、正式な長袖のアオザイを試着させてもらって何ともお上品な感じが気に入りましたが、これからこれ着て街中をウロウロするには暑すぎる(~_~;)と思い、半袖バージョンを見せてもらうことに。デニムにも合わせられるという現代的なアオザイに一目ぼれ♪サイズ直しの必要もなくて一安心です。セットの白いパンツの裾が地面に付いて汚れるのは嫌だったので、ついでにヒールありサンダルも見せてもらいます。でも全部でおいくらなのかしら...？？「お姉さん、勉強しますよ？」って言ってくれたからしてもらったけど、それでもとてもいいお値段(-.-)素材はシルクだし、刺繍はすべて手縫いだっていうし、サンダルも手作りかぁ。26歳に見えるって言ってくれたし、買っちゃいますか！ってことでＫの民族衣装コレクションが増えました〜(^_^)v写真は後程♪

お支払いを済ませ、ハノイタクシーを呼んでもらい、ホテルまで一旦戻りしばし休憩。

17:00
ホテルロビー集合。これからオプションで申し込んでいた“旧市街観光と水上人形劇ツアー”に出かけます。私たちを見かけたガイドさんは“日本人と現地人”だと思い、まさかツアー参加者だとは思わなかったそうです(^_^;)ベトナムでも現地にすんなり溶け込めたようですね(笑)

別のホテルでもう一人ピックアップし、旧市街へ向かいます。信号はあるけど、交通整理員さんがいらっしゃいました。

信号待ちの様子。

うわ〜すごいなぁ。ここには写ってませんが、バイク1台に乳飲み子含めて5人とかが涼しい顔で平気で乗ってますから。見てるこっちが怖いんですけど(;O;)あと、電動自転車がバイクに紛れて堂々と車道を走ってました(ー_ー)!!日本じゃ有り得ない光景でしたね〜

17:30
下車して「旧市街」を散策します。バイクでいっぱいの道路を渡る際の注意事項は、走らずゆっくり横断すること、だって！できるかな？

ガイドさんが、黄色い建物はフランス統治時代に建てられたものだと教えてくれました。ざっくりとした歴史を書くと、ベトナムは19世紀後半から20世紀半ばにかけて約80年間、フランスの植民地支配を受けていました。そのためフランスの様式を色濃く残した当時の建築物が現在でも所どころに残っているそうです。

なんで黄色かというと、フランス人にとって黄色は“南方”を表す色なんだそうです。たしかにフランス本土から見たらベトナムはだいぶ南にあるわね(^_^;)

これが一体何だったかは忘れてしまいましたが、これもフランス時代の建物。統治時代が終わったのに、社会主義国家的な赤に塗り替えたりしなかったんだねぇ。意外です。

西洋と東洋の融合。

ここハノイ旧市街は、その昔王族へ献上する品を作る職人たちの街だったそうです。13世紀から存在していて、同業者ごとに纏まってひとつの通りに住んだことから、通りには生産される商品の名前がつけられてるんだって！そんな通りが36本あったため、旧市街は古くから「ハノイ36通り」と呼ばれているそうです。おもちゃ屋さん通りなんてのもありました^^

賑やかな繁華街から1歩裏道に足を踏み入れると、静かでした。蒸し暑いのは変わらないけどね(-.-)

18:00
ガイドさんがベトナム名物のハス茶のお店に連れて行ってくれました。日本語も英語も話せる店長さんが味見させてくれました♪

お味はというと、あっさりとしていてほのかに甘さが広がって美味しいです。老廃物を出してくれて、リラックス効果や安眠効果があるみたい。ごちそうさまでした<(_ _)>

このあと、やっぱりベトナム名物のバッチャン焼きを扱っているお店にも寄ってもらい、縁起の良い蓮の描かれた茶器セットを購入しました。いや〜これもいいお値段でした。家に帰るまでに割れたら困るので、しっかり梱包してよね？

ハノイから10km程南東に位置するバッチャンという小さな村で焼かれた陶器のことをバッチャン焼きと呼びます。日本でも某100円ショップでお目にかかれます、実は。もちろん100均で売っていない柄を選びました(^_-)-☆

18:55
レストランに到着です。あーお腹空いた！

レストラン96 地元の料理

もう一人のツアー参加者Ｍさんと、ハノイビールで乾杯☆海外出張お疲れさまです(>_<)お買い物に連れまわしちゃってごめんなさい。

ガイドさんと。

今夜のメニューです。

生じゃない春巻きとサラダ。

なんですか、これは？“チャーカーハノイ”と言ってターメリックで味付けされたライギョを野菜やブンという米麺と一緒にいただく、100年前からあるハノイの名物料理だそうです。エアコン不在、ファンのみの空間で炭火使用でさらにヒートアップ(~_~;)でも美味しい♪ごちそうさまでした〜

19:55
いよいよメインイベントの「タンロン水上人形劇場」に到着。1969年に設立された劇団で、活動の場所はベトナム国内にとどまらず、海外でも大活躍中とのこと。日本公演も開催されているそうです。本場はハノイらしいです(^O^)

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

これが主役のお人形さんですね？イチジクの木でできているそうです。どんな動きを見せてくれるのか楽しみです☆

さっきゲットしたアオザイよ♪

後姿。なんか日本昔ばなしに出てきそう(笑)

これも統治時代の名残でしょうか？

水上人形劇とは。千年の歴史を持つという、ベトナム北部の農村で生まれた伝統芸能。元々は農民達の間で農作業の合間に、気晴らしと豊作祈願のための娯楽だっだそうです。農村の生活風景をはじめ、鳳凰や龍、仙女の舞、伝説や神話などが演じられるそうです。

20:00
開始です。

入場する際に$1払ったので撮影を試みるも、写真は全然うまく撮れませんでした(>_<)分からないかもしれませんが、佐渡のたらい舟みたいなのが出てきて、魚を捕ろうとしているシーンなり。

ほんとよくできてるな〜上手に動くんですよ。改めてベトナム人の器用さに感心しました。

各民族大集合みたいです。もう終わっちゃうのかぁ(>_<)コミカルな動きが面白いし、生演奏も心地よくて45分があっという間でした。

人形遣いさんたちが御簾の裏から表舞台へ。

そういう仕掛けになってたのね！\(◎o◎)／！

素晴らしい劇で楽しめました〜見てよかった！どうもありがとうございました！！

20:55
ホテルへ戻ります。ガイドさん、Ｍさん、お世話になりました(^_^)v

21:15
ホテル着。
せっかくなのでお部屋で撮影会(笑)

ロビーにて。

お仕事中なのに邪魔してごめんなさい<(_ _)>

念願のアオザイも手に入れたし、楽しい水上人形劇も見られたし。大満足な1日目でした。

7月11日(木)　＜DAY2＞

5:20
Ｋ目覚める。だって外からなんだかアップテンポなミュージックが流れてくるんだもん。

なるほどね〜ベトナム版ラジオ体操ですか！日中とても暑いこの国では、皆さん朝がとても早いらしい。学校は7時、公官庁も8時からだそうです。お昼休みはシェスタの名残があって2時間はあるらしい。のんびりできていいな〜と思ったけど、電気代が高くてクーラーが付けられない環境下で、お昼時に仕事なんてできるわけがないね(^_^;)ゆっくり休まんでください^^

6:25
普段できないのに旅行だとできること。それは朝からこんなに食べること。どれも美味しそうで、つい取りすぎちゃうのよね。

作ってもらったフォーガー(鶏肉)がめちゃくちゃおいしそう♪初フォーいただきます！

7:30
ロビー集合。これからホテルニッコーハノイに向かって、大型バスに乗り換え、世界遺産の【ハロン湾】を目指します。

車窓より。

うわー、ヘルメットというかバイクだらけ(>_<)HONDAが人気だそうです☆

「ハノイ駅」だそうです。通勤ラッシュ...なんてないよねぇ？

ハノイ駅 駅

8:00
おもしろいガイドさんに案内され、バスに乗り込みます。お名前が、日本語で言うと“勇敢”という意味らしく、ベトナム語の名前が難しかったら“いさむ”って呼んで♪って言ってました。ではそうお呼びいたします^^

ハロン湾へ向けて出発です！150kmの道のりを4時間かけて進むそうです。そんなにかかるんかい(ー_ー)!!40km/hや50km/hなところが多いらしく、意外と言ったら失礼なのかもしれませんが、スピード違反を厳しく取り締まっているそうです。ネズミ取りが多いいんだって〜。確かにスピード違反はいけないことですが、もっと取り締まるべきことがあるんじゃない？明らかに定員オーバーな危険なバイクとかさ。

紅河(ホン ハー)だそうです。ハノイ市はこの川の内側にあることから漢字で“河内”と表されるそうです。

バナナ畑。

わかるかな？線路があるんです。ハノイ-ホーチミン間の所要時間は30時間だったかな？列車移動はなかなか厳しいですね(^_^;)単線らしく、しかも一日に一本しか電車は走らないそうです。だから電車を見られたらラッキー☆

あれっ、電車きたんじゃない？！ラッキーなわたしたち(*^_^*)

バイバーイ(^_^)/~

電車を見送ると、ハス畑が見えてきました。ベトナムの国花が咲いています☆

いや〜長閑ですね。ハノイ市街から30分の風景です。

ベトナムの田植えはほとんど手作業だそうです。機械はあまり普及していなくて、助けを借りるとしたら水牛だそうです。暑い中お疲れさまです。美味しいお米が収穫できるといいですね！

見えますか？白い物体がたくさん浮かんでるんですが。これ、アヒルさんなんです。ここで養殖されているそうです。そう、養殖。皆さんにお目にかかれてよかったです。ごきげんよう(;_:)

建設中の線路。ハロン湾へ鉄道で行けるようになるらしいです。開通すればもっと気軽に遊びに行けるかな？

10:00
休憩で国営のお土産物屋さんに立ち寄りました。あれ、入り口にどこかで見たお兄さんとお姉さんが...。昨日のガイドさん達ではないですか♪一緒にハロン湾に行くんですね^^

ここでは間近でお姉さんたちの刺繍作業の様子を見学できたり、お土産もたくさん買えました。そしてハス茶とお茶請けまでご馳走になりました。トイレもキレイで感激！

やっと半分かぁ...遠いなぁ(~_~;)

20人弱でこのバス1台を使用中。贅沢ですね〜。おかげさまで揺れが少ないから快適です☆安全運転どうもありがとう！

11:00
あれ、遠くになんだかハロン湾っぽい景色が見えてきました(^O^)もうちょっとの辛抱だね！

牡蠣も養殖されていました。

12:00
到着。無事に辿りつけてよかった(>_<)

ハロン湾 海岸・海

ちょっとお天気が心配です。

こちらがわたしたちのクルーズ船のようです。

クルージングかぁ。イスタンブールの夜を思い出します(笑)

船内の様子。

旅行ですからね、真昼間からいっちゃいますよ(^_-)-☆“バーバーバー”ビールで乾杯です♪“3”は縁起がいい数字なんだって。

本日のランチはシーフードコースですから(^_^)v楽しみ☆この蒸しエビが甘くて美味しかったんだよね〜

仲良し姉妹と一緒に。かんぱーい！！

そういえば、さっき再会した昨日のイケメンガイドさんも同じ船でした^^やっぱりね！

12:30
美味しくお料理をいただいていると、どこからかフルーツをたくさん載せたボートが1艘やってきて横づけしてきたし(ー_ー)!!Ｋの横の窓からちびっ子が侵入してきて、モンキーバナナをテーブルに置きだした。触ったらお金を払わなきゃいけなくなりそうだったので、とにかく一刻も早く去ってくれることを祈りました。生活が懸かってるってのもわかりますが、ちびっ子をだしてくるのはズルいなぁ(-.-)ひたすら無視してたら諦めてくれました。さようならー。

さつま揚げ。おつまみに最高でビールが進みます(^_^)v

スープ。コックさんが薄味派なのでしょうか？間の抜けた味で、ガイドさんにこっそり胡椒をもらっちゃいました('_')

食事に夢中でしたが、反対側には奇岩群が！わ〜すごい！早く食べて撮影しなきゃε≡≡ﾍ( ﾟДﾟ)ﾉ

フルーツ船の次はシャコ船がやってきて、隣のテーブルの人たちが買ってたみたい。船上で調理してもらえるんだって！それはいいサービスだね。

揚げ春巻きと蟹の甲羅に魚のミンチを入れて揚げたものやご飯、そしてやっぱり味付けの薄い空芯菜なんかをいただきました。あっ、ワンモアビアプリーズ^^

食事を済ませ、撮影開始です。
ここから先、しばらく同じような写真が続きます。これでも厳選したんですけどね(-.-;)

どっちを見ても、ずーっとこんな景色が広がっているんです。形が似ているようで全然違ったりするので、眺めていて飽きません。

見えますか？水上に家が浮かんでいるんです。さっきのバナナ売り一家はこの辺の住人みたいですね。こんなところに人が住んでいるなんてビックリです。学校もちゃんとあるんだってさ〜水上に！

先客がいらっしゃいました。

ここ【ハロン湾＝下竜湾】は、1994年に登録、2000年に登録範囲が拡大された世界自然遺産です。大小合わせると3,000もの島が点在しているそうです。石灰岩台地が沈み、浸食作用が進んで今のような姿になったんだって。カッパドキアでも思ったけど、自然の力って本当にすごいですね！

名前の由来をご紹介します。まず“ハ ロン”には“空飛ぶ龍が降り立った場所”という意味があり、山から降り立った龍の親子が外部からやってきた敵を蹴散らし、その際に岩が砕けてハロン湾ができたとか、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったなんて伝説があるそうです。

カットバ島以外は現在は無人。でも7,000年前の新石器時代にはわずかに人が住んでいたらしいです。人が住むにはだいぶ厳しそうに見受けられますが(-.-)海中にはアワビやロブスター、ナマコなど暖流を好む生き物が生息中だそうです。

誰かが削っちゃったんでしょうか？

カンカン照りより趣があっていいかも^^雨が降ったらまた印象が変わるのかなぁ？

2Fに上がってみました。

船長さんと。

美しい景観にうっとり。

もうノーコメント^^

一体どこまで続いているんでしょうかね？

有名な「闘鶏岩」にやってきました。ん、闘鶏ですか？仲良しカップルにも見えません？！

ついに雨が降ってきました(+o+)

でも、より幻想的になったかも☆

船が泊まってます。わたしたちも降りて、鍾乳洞を見学いたします！

13:45
上陸。

左上の世界遺産マークには、さっきの闘鶏岩が！

ちょっと雨が冷たい...。

いくつも鍾乳洞があるそうですが、わたしたちは「ティエンクン鍾乳洞」を散策します。

ティエンクン洞 洞穴・鍾乳洞

行ってきま〜す☆

入場待ちの間に。

結構急な階段。スカートが邪魔だわ(^_^;)

13:55
中に入るとミステリアスワールドが広がっておりました。ライトアップされていてキレイです。色遣いが外国的ではありますが。

ちょっと欠けてるハートを発見♪

これも自然の造形物かぁ...芸術作品ですね！人の顔に見えたり、龍に見えたりと楽しめます。

人が写ってなかったら上下わからないかも('_')

地上の光が差し込んでいます。天に向かって穴があいていて、それが天国につながっていると信じられたことから、この鍾乳洞は“天宮(ティエンクン)”と名付けられたそうです。

くらげ？？

左下にある“おっぱい岩”は触ると子宝に恵まれるそうです。

14:15
急な階段を下り、鍾乳洞観光が終了いたしました。ちょっと不気味なクラゲがたくさん見られて楽しかったです♪

ってかいつの間にこんなに晴れてるし！

日差しがきっついんですけど<`ヘ´>

でもこれで晴れバージョンも撮れるね！

14:30
再出航。操縦室に入れてもらいました♪船長さんと。

ガイドの勇ちゃんと(^_^)v関西と埼玉にも住んでたことがある納豆好き(笑)

ん〜晴れもいいね！

奥には豪華客船風な船が！きっと宿泊設備が整っているんでしょうね〜。3時間クルーズなんてあっという間で、まだ導入部分しか見ていないだろうから、時間にゆとりのある方は宿泊コースがいいかもですね☆

15:00
3時間前の写真と全然違うんですが(＠_＠;)変わりやすいお天気のおかげで、ハロン湾のいろいろな表情が見られてよかったってことにしておきます^^船長さんたち、お世話になりました！

17:00
帰りの休憩所にて。場所は違うけど、同じお店なので同じtea break(笑)

恒例の旅先から自分宛て絵葉書送付企画。ちゃんと届きますように☆

18:30
沈む夕日。いやー遠かったなぁ、ハロン湾。でも行った甲斐がありました(^O^)

最後はお夕食なんですが、コースが違う方々いるみたいで、ここ「オペラハウス」でお別れ。お疲れさまでした〜

パリのオペラ座を模して建てられたそうです。EXILEや倖田來未もここで歌ったそうです。

ハノイ歌劇場 劇場・ホール・ショー

車窓より。かなりボケてますが、屋台の様子。こんな光景が至る所で見られます。

お店。そういえばコンビニって全く見かけません。

道路沿いには、バッチャン焼の作品が延々と飾られていて眺めていて楽しいです♪でも、どこまで続いているのでしょうか？

19:05
今夜のお夕食は本場のベトナム料理です☆わーい！

シーズンズ オブ ハノイ 地元の料理

サラダと生春巻きとフォー♪

いただきます！

マンゴージュース、甘くておいしくて疲れた身体にはぴったりでした☆

これ何だったかな？お魚？？店員さんがトマトも食べろって言うから食べたっけ。ベトナム人はせっかちな人が多いのでしょうか？まだ食べてるってのにお皿をさげようとするし。隣で必死に対抗しているお姉さんがいました(笑)

豚肉。生姜焼きみたいで美味しい。

牛肉の炒め物。野菜もたっぷりです。

デザートまでしっかりいただきました(^_^)vどれもおいしかったな〜また食べ過ぎちゃった(~_~;)

店内の様子。ツアーに組み込まれているのでよくわからないけど、高級そうなレストランですね。

20:10
とっても美味しかったです！ごちそうさまでした！！

バス待ち中に市バスが通りました。窓が閉まっているので冷房が付いているみたいですね。

20:15
全行程を終了し、ホテルに戻ります。バイクだらけなごちゃごちゃした道路も見慣れてきました(笑)そんなハノイにいられるのもあと半日。しっかり満喫したいと思います(^O^)

7月12日(金)　＜DAY3＞

6:00
やっぱり4時頃目が覚め、2度寝後にモーニングコールで起床。

7:00
ハノイ最後の朝食へ。

今朝はフォーの代わりにオムレツを作ってもらいました！うん、おいしい^^

食後に外に出てみました。ランニングしている人がいて、ちょっと焦る。帰ったらまた走らなきゃなー(>_<)

8:30
ロビー集合。今日は女性のガイドさんが迎えに来てくれました。市内観光開始前に、もう1箇所ホテルに寄るそうで、その途中に車窓から撮れました！ベトナム建国の父として国民から愛されているホー・チ・ミンさんが眠る聖地、「ホーチミン廟」です。午前中しか中には入れず、しかも月・金が閉館なのでわたしたちは残念ながらここから眺めるだけです(;_:)

ホーチミン廟 寺院・教会

「ベトナム大統領府」で、かつてホーチミンさんもここで執務されたそうです。黄色がまぶしい！

9:00
最初の観光地、「鎮国寺」です。今日は7名で市内観光です。

鎮国寺 寺院・教会

ハノイ最古の仏教寺院で、1500年以上前に建てられたものだとか。

さて、何重の塔でしょうか？！

本堂です。中には三世仏(過去・現在・未来)がいらっしゃいました。

巨大な菩提樹。1959年にインドから贈られたそうです。

キレイな石畳。

西湖に面しています。一見涼しそうですが、そんなことはございません。蚊もいっぱいいるし。早くクーラーの効いた車内に戻りたい！！

ベトナムの女性は働き者が多いらしい。何のフルーツだろ？重そうです(>_<)

9:40
次は「文廟」です。かつての科挙試験の合格者の名前が刻まれた石碑が並んでいる、ベトナム最古の大学跡だそうです。1070年建立。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

あっ、目が付いてるし(笑)

蓮が咲いています☆

キレイに整備されたお庭です。

この石碑に優秀な方々のお名前が刻まれてるのね！

亀の頭部がピカピカしているのは、受験生たちが合格祈願に撫でていたからだそうです。御利益あったかな？Ｋも肖りたい(^_^)v

それにしても広いなぁ...。目的地はまだでしょうか？暑いよー(>_<)

9:50
拝殿が見えてきました。

鶴on亀。縁起物じゃん！

この奥にキラキラ眩しい孔子像がありました。

大中門の屋根上の鯉。鯉は困難に負けず成功を収めるものの象徴だそうです。

10:00
文廟観光終了です。良く歩いたー(>_<)

10:15
次の目的地、「一柱寺」へのon the wayにお花屋さんで。お葬式用の花輪かな？

「ホーチミン博物館」ホーチミン師の生誕100周年を記念して1990年にオープンしたそうです。わたしたちは素通りします(^_^;)

ホーチミン博物館 (ハノイ) 博物館・美術館・ギャラリー

10:20
「一柱寺」です。ハスの花に見立てて1本の柱の上に仏堂を載せた華麗で優雅なお寺。

一柱寺 寺院・教会

李朝時代の王様が世継ぎに恵まれていなかった頃、王様がある晩ハスの上で子供を抱いた観音菩薩を夢に見て、その後待望の子供を授かったことから、王様が感謝の気持ちを表して建立したのがこの一柱寺だそうです。

昨日の鍾乳洞に引き続き、子宝に恵まれそうなわたしたち^^

バスに戻る途中、スピード違反でしょうか？お巡りさんに切符を切られているみたいです。きっちりしてるんだね〜

10:30
あれ、ここって...昨日バッチャン焼を買ったお店だよね？休憩と称して立ち寄りました。ベトナム的なマスクとビールを買いました♪

11:05
これから「玉山祠(ぎょくさんじ)」と「ホアンキエム湖」の見学です。

「ホアンキエム湖」です。かつて、神から授かった宝剣によって当時の明からの独立を勝ち取ったレー・ロイ王が、その剣をこの湖で神の使いである亀に還したことから、ホアンキエム湖＝還剣湖と名付けられたと言われています。

とおーくにぽつんと塔が建っているんですがわかりますか？「亀の塔」と呼ばれていて、ここで王が亀に剣を還したそうです。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

朝日の差す橋という意味の赤い橋、「棲旭橋(せいきょくばし)」を渡ると本殿が見えてきました。こちらには元寇を撃退したベトナムの英雄、チャンフンダオや三国志の関羽、医学の神様呂祖、そして文学の神様文昌帝君が祀られているそうです。

でかいなー(＠_＠;)1968年にこの湖で実際に捕獲された亀のはく製だそうです。今でもこれぐらいのサイズの亀がこの湖に生息しているって言うから驚きです。

長さ210cm、幅120cmだって\(◎o◎)／！

あっ、亀の背中に剣が載ってますね！この剣がホアンキエムか〜。ガイドさんが撮影タイムをあんまりくれないので、急いで撮ります(>_<)

ナイスカップル発見♪結婚式用の写真撮影ですかね？ガイドさんごめんなさい、お待たせしました！

さようなら、玉山祠。

11:20
玉山祠を出ると目の前に不自然にシクロ(自転車タクシー)がスタンバイ中。もしかして...？

そうです、わたしたち待ちだったんです！マスク着用を忘れずに乗り込みました。ちょっと重いかもですが、よろしくお願いします(^O^)

こんなお店を発見。おもしろそう〜

ベトナムの屋台の椅子は、背もたれがないタイプが多いみたい。

また重そうなものを担いで。お気をつけて！

何なのかはわかりませんが、またフランス時代の建物を見つけました。

シクロにもナンバープレートがあるのね\(◎o◎)／

海外の信号って、結構な確率で秒数表示がされてる気がします。

またお仕事中のお姉さんを発見！これもフルーツよね？

ガイドさんが別の場所で横断幕に献血を呼びかけるメッセージが書いてあるって言ってました。これもそうでしょうか？ちなみにベトナム人にはO型が多いそうです。

あれは何でしょうかねぇ？ベトナム語なので読めません(;_;)

ぶつからないでねー(>_<)

「迎賓館」だそうです。

11:40
20分間のシクロ体験終了です。おじさん、楽しかったよ！カーム ゥン<(_ _)>

さてさて、お腹が空いてきたところで本日のランチは何でしょうか？

オーデリース フレンチ

お箸がない！だってフレンチですから(^_^)v

素面です。

ソフトドリンクですが乾杯♪

きっとここも高級レストランなんでしょうね。

わ〜お上品なパンプキンスープが出てきました。お味は濃厚で美味！

ポークステーキを選びました。お野菜が甘くておいしいの！かなりボリューミーでしたが、平らげてしまいました。あー苦しい(-.-)

苦しいけど、デザートはやっぱ別腹ですよね☆

甘くないベトナムコーヒーでした。

大変美味しくいただきました♪

12:45
ごちそうさまでした〜

この後は、グループごとに別行動でした。旧市街でお買い物をするグループ、ホテルで休憩するグループ、そしてわたしたちはカンボジアへと旅立ちます。皆様、残りのハノイ滞在も楽しんでくださいね(^^)/~~~お世話になりました！

13:20
一旦ホテルに戻り荷造りを済ませ、14:00ピックまでちょっと時間があったのでホテル周辺を軽くお散歩。これ我がホテルの従業員さんたちのバイクかなぁ？！

お世話になった「ハノイホテル」。

こちらもお世話になった優良なハノイタクシー(白い方)。

14:00
ガイドさんと一緒に、ノイバイ空港へ向かいます。その途中で追突事故現場に遭遇！大した傷じゃなかったみたいで、穏便に済んだようでした。大事に至らなくてよかったです。

14:40
空港着。チェックインでＭの預入荷物が引っ掛かり、扉の奥へ連れて行かれた時はドキドキしたけど、無事にペットボトルの中身確認が済んでくれてホッとしました。緩そうに見えて意外と厳しいベトナム。覚えておきます！

ガイドさんと。

15:30
出国も済み、出発まで時間はたっぷり。買い損ねたものをここで調達します。よかった、国旗とマグネットが買えました☆一応免税店もあるけど、すぐ見終わっっちゃたよ。さてどうしよう？

3番ゲート付近にいようかな。

屋内なのに汗が流れるんですが(~_~;)空港だから使えるんじゃん？と思って100円玉でお水を購入^^これい・ろ・は・すだよね？ベトナム版は500mlだったのでちょっと損した気分。

まだあと1時間もあるのかぁ(>_<)今回の旅は随分待ち時間と格闘している気が...。撮った写真でも整理しようかな。そういえば、傘差している写真って1枚もないんですけど。車内でザーザー振りだったり、クルージング中や鍾乳洞に入る前にも小雨は降ってたけど、帽子被って乗り切ったし。今のところいい感じです(^_-)-☆このままカンボジアでも傘の出番がないといいなぁ〜。

16:40
やっと搭乗開始のアナウンスが！！

ゲート3を出ると、バスがわたしたちを待っていました。賑やかな韓国人団体がいて、席が近かったらどうしようかと不安でした。あっ、これに乗るのね！17:10発VN839でカンボジアのシェムリアップへ飛びます。

誘導係が誰もいないからこっちから乗っちゃうけど...。前から乗り込んでくる人もいて全然進めないんですけど<(｀^´)>ちゃんと交通整理しようよ！

やっとのことで自分の席に辿りつけました。また汗だくだし(^_^;)

オンスケで離陸し、ベトナムに別れを告げます...ってまた帰りに寄りますけどね、今度はホーチミンに。とりあえずさらばです(-_-)/~~~

乗ったらすぐに出入国カードを書かされ、1時間40分の短いフライトだから機内食なんで出てこないと思ったら、出た！何度も飛行機に乗ってきましたが、機内食でかまぼこが出てきたのは初めてです(ー_ー)!!西洋人がCAに不思議そうに正体を尋ねてました(笑)そりゃそうか。

この後無事にカンボジア入りを果たしますが、続きはPart2で♪

この旅行記へのコメント （2）

• 地球の迷い方さん 2013/07/22 11:17:52

  ハノイの今

  Kさん　はじめまして。
  地球の迷い方と申します。
  ハノイの今が新鮮に伝わってきました。
  早朝のホアンキエム湖は風がやさしくそよいでいて心地よかったことを覚えています。またこの界隈にシンカフェ（旅行社）が沢山ありびっくりしました。本家シンカフェの名前をどこも使用していて、どこが本物かもはや知る人ぞ知るになりました。
  Kさんの旅行記を見てまたハノイに行きたくなりました。
  これからもよろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。

  Kさん からの返信 2013/07/22 12:58:00

  RE: ハノイの今

  地球の迷い方さん、こんにちは。
  コメント、フォローそしてたくさん旅行記をお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
  
  ハノイに行かれたことがあるんですね！仲間がいて嬉しいです。旅行記は書かれているのでしょうか？後程チェックさせていただきます☆
  
  こちらこそどうぞ宜しくお願い致します。