3連休でモンゴル＆韓国(4)　江華島

2013/07/15 - 2013/07/15

7月の3連休を利用してモンゴルと韓国に行ってきました。

3日目は、仁川空港での15時間強の乗継時間を使って、当初は現地ツアーでDMZ（非武装地帯）を訪れる予定でしたが、直前に急に中止となってしまったため、江華島を訪れました。

＜3日目の行程＞
仁川空港5:24→5:46黔岩駅6:00→6:53江華バスターミナル（鉄道・バス）
江華BT 7:40→7:56支石墓8:15→8:39江華平和展望台9:30→9:55外浦里10:30→10:40石浦里11:15→11:30普門寺12:40→12:55石浦里13:15→13:25外浦里13:38→14:10江華BT（バス・フェリー）
江華BT 15:00→16:13黔岩駅→16:47仁川空港（バス・鉄道）

＜旅程＞
【1日目(7/13)】
　中部9:15→ソウル(仁川)11:15（約20分早着）（KE）
　ソウル観光
　ソウル(仁川)19:55→ウランバートル22:30（KE）※約30分遅延
　ウランバートル泊
【2日目(7/14)】
　ウランバートル、テレルジ観光
　ウランバートル23:55→
【3日目(7/15)】
　→ソウル(仁川)3:55（KE）
　江華島観光
　ソウル(仁川)19:00→中部20:50（KE）

エリア カンファド(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

定刻より少し早い深夜3:40頃に仁川空港に到着。

仁川国際空港 (ICN) 空港

始発列車まで時間があるので、空港地下のサウナ「Spa On Air」に行ってみました。
仮眠スペースはほとんど埋まっていました。

5:24の始発列車に乗車

仁川国際空港駅 駅

3駅目の黔岩（コマム）駅で下車

黔岩駅 駅

駅前

左に進み、バス停のある高架へ。

エレベーターに乗ると

高架上にバス停がありました。
電光掲示板にバスの到着案内が表示されていましたが、必ずしも全てのバスが表示されるわけではないようです。

Google Mapで検索したところ、少なくとも90番、700番、800番のバスが江華島に行くようなので、最初にやってきた90番のバスに乗車しました。
90番のバスは頻発しているようです。

江華大橋を渡り、約50分で江華バスターミナル前に到着。

江華バスターミナル

案内所は閉まっていました。

窓口の貼り紙に、「コインドル（支石墓）、江華平和展望台（1、27番バス）は1番、27番、30番に乗りなさい。」と書いてありました。

バス乗り場に

時刻表が貼ってありましたが、ハングル表記のみ・・・
おそらく右端が路線番号、左端が発車時刻であろうと当たりをつけました（真ん中の時刻は何？）。
まずは支石墓か普門寺に行こうと思っていましたが、支石墓に行く直近のバスは、1番が9:00、27番が8:00、30番が7:40、外浦里に行く31番のバスは8:30。
一番早い7:40の30番に乗ることにして、しばらくバスターミナル付近を散策しました。

江華山城の南門。
思ったより遠かったので、急いでバスターミナルに引き返しました。

30番のバスに乗車。
ここでもT-moneyが使えました。

GPSで確認するとコインドル（支石墓）に近づいていて、車内放送でもコインドルと聞こえた気がしたので降りたら、一つ手前のバス停でした・・・

支石墓がある公園

入口は無人でした。

江華支石墓。

小さいとは聞いていましたが、思った以上に小さいです。

江華島支石墓群 史跡・遺跡

他にも石が展示されていましたが、説明が朝鮮語のみで分かりませんでした。

何故かモアイ

古代の住居？

支石墓前のバス停から、27番のバスで江華平和展望台へ。
27番はバスターミナルを8:00発のものがあったので、30番のバスの20分後くらいに来ると見込んでいました。

25分ほどで江華平和展望台のバス停に到着。

展望台で降りたい旨をドライバーに伝えようとしましたが、なかなか通じず（ガイドブックに載っていなかったので、江華平和展望台を朝鮮語で何と言うのか分かりませんでした）、「ノースコリア」と言ったらようやく理解してもらえました。

ドライバーが教えてくれたのに従って、バス停の脇の坂道を登りました。

江華平和展望台

9:00の開館時間前でしたが入れてもらえました。
しかも料金を徴収されませんでした。

3階の展望台

対岸は北朝鮮です。

望遠鏡で覗いてみると（500W）、北朝鮮の建物などが見えましたが、急に雨がどしゃ降りになり、慌てて対処しているうちに時間が終わってしまいました・・・

パノラマ写真

2階には江華島の戦争の歴史などが展示されていました。

ここも説明は朝鮮語のみでした。

北朝鮮の紙幣

北朝鮮のバッジ？勲章？

展望台前の戦車

バス停に戻り

1番のバスで外浦里へ。
バスターミナルを9:00に出発したバスが来ることを見込んでいました。

25分ほどで外浦里（ウェポリ）に到着。

港

フェリーのターミナル。

観光案内所で座毛島への船と普門寺へのバスの時刻を教えてもらいました（日本語もそこそこ通じました。）。
船は毎時00分と30分、バスは往路が毎時10分、復路が毎時30分とのことでした。

往復の船のチケットを購入（2,000W）。

乗船。

往復チケットはここで回収されてしまい、帰りの船に乗れるか心配になりましたが、帰りはノーチェックでした。

船内

車ごと乗り込む乗客の方が多い感じでした。

カモメ？の大群が船に群がってきました。
乗客が与えるエサが目当のようです。

座毛島（ソンモド）

10分ほどで座毛島の石浦里（ソッポリ）に到着

普門寺へのバス乗り場。
チケット（片道1,200W）を購入して30分ほど待ちました。
待っている間に次の船が到着したので、タイミングが悪かったです。

バスに乗って

15分ほどで普門寺に到着。

普門寺 寺院・教会

お店が並んでいる坂道を登り

普門寺に入場（2,000W）

きつい坂道を更に登って

普門寺の極楽宝殿

石段の上に何かあるようなので、行ってみました。

400段以上あるらしく、結構きつい。

6分ほどで頂上に到着。

磨崖石仏坐像

石段を下りて下山

臥仏殿

石仏

五百羅漢像

１体ごとに表情が異なります。

石窟

バス停に戻り

バスで石浦里へ。

再び船に乗って

江華島に戻りましたが、何故か往路とは違う場所（バスターミナルの北西）に到着しました。

外浦里のバスターミナル。

最後に草芝鎮（江華島事件の舞台）に行ってみようと思いましたが、1番のバスは1時間近く来ないので、取り敢えず江華バスターミナルに戻ってバスを探すことにしました。しかし、これが失敗で、結果的には1番のバスを待つのが最善でした。

36番のバスで江華バスターミナルへ。

開いていることを期待した案内所は依然として閉まっていました。

黔岩駅に戻る700番のバスが草芝鎮を通るはずなので、それに乗って途中下車しようと待ちましたが、なかなか現れず、50分ほど待ってようやくバスが来ました。時刻表がないのでとても不便・・・

渋滞等の可能性もあるので帰りの所要時間が読めず、次のバスがいつ来るかも分からない状況で途中下車すると帰りのフライトに間に合わなくなるおそれがあるので、草芝鎮は諦めて（車窓から眺めて）そのまま黔岩駅に戻りました。

黔岩駅のバス停に到着。
渋滞はしていませんでしたが、往路より余分に時間がかかりました。

A'REXで仁川空港に戻り、帰国の途につきました。

（完）

この旅行記へのコメント （4）

• kanaさん 2013/07/30 23:46:50

  しまった〜！

  mondoさん　こんばんわ
  
  いやー、あの上まで、6分で行けたのですか〜？！
  行けば、よかったかぁ〜
  次回の課題にさせていただきます（＾＾）
  
  でわでわ
  kana

  mondoさん からの返信 2013/07/31 01:41:45

  RE: しまった〜！

  kanaさん、こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  
  結構きつかったので、もっとかかったように感じましたが、
  写真の時刻を見ると6分でした。
  
  見晴らしのよさそうな場所があるとつい行ってみたくなるので、
  帰りの時間を見計らいつつ取り敢えず登り始めてみることが最近よくあります。
  

• カスピ海さん 2013/07/30 22:10:52

  時刻表のよみ方

  mondoさま
  
  こんばんは。
  モンゴル旅行記、楽しく読ませていただいています。
  ありがとうございます。
  
  この観光プランもすごいです。mondoさんの本領発揮で、帰りの寄り道プランにはとても思えないです。
  
  >27番はバスターミナルを8:00発のものがあったので、30番のバスの20分後くらいに来ると見込んでいました。
  
  あのハングル表記だけだった時刻表からそこまで読み取られたのですね。
  展望台からのときにもこの読みで誤差わずかで乗られていますよね。
  さすがです。
  
  カスピ海
  

  mondoさん からの返信 2013/07/31 01:10:27

  RE: 時刻表のよみ方

  カスピ海さん、こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  
  モンゴルが目的の旅でしたが、フライト時刻の都合上、
  実質的には韓国の方が観光時間が長い旅になってしまいました。
  江華島は出国前日に急遽計画したので、行って来られたのは
  トラベラーのkanaさんの旅行記を拝見していたお蔭です。
  
  バスは、案内所の貼り紙に路線番号が書いてあったので何とかなりました。
  ガイドブックのハングル表記と照らし合わせてみたりもしましたが、
  全く読めない文字は厄介ですね。