2013/07/14 - 2013/07/14
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jilllucaさん
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動物園大好き、レッサーパンダ大好きの僕ですが、実は毎日欠かさずチェックしている2つのブログは実は両方とも水族館のもの・・・、
一つは男鹿水族館GAOの”GAOっと!ブログ→http://www.gao-aqua.jp/blog/”、
そして、もう一つが二見シーパラダイスの”飼育係の落書帳→http://seapara.jugem.jp/”です。
両ブログともにほぼ毎日更新があり、内容も楽しく、ためになるのでとても気に入っています。
今日は、朝ノープランで家を出たのですが、どうしても二見シーパラダイスで4月8日に生まれたゴマフアザラシの女の子に会いたくなり伊勢に足を向けてしまいました。
この子が生まれた翌日4月9日には二見シーパラの精神そのものと言って過言ではないミナミゾウアザラシの丸子ちゃんが24年以上という世界記録で天寿を全うし天国に旅立ちました。
丸ちゃんが旅立って約3ヵ月・・・二見シーパラダイスには丸子イズムを引き継いだ動物達とキーパーさん、そして多くの観客の姿がありました。
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この日は朝早くノープランで家を出発。
なんとなく「彦根城に行きヒコニャンに会いたい」などと思いつつ大阪まで出たのですが、足が何故か東海道線ホームではなく大阪環状線ホームへ、なんとなく最初に来た外回り電車に乗ってしまいました。
外回り電車は京橋駅を過ぎ、もうすぐ鶴橋駅・・・ここで不意に「そうだ、二見シーパラ」に行こう」と思いつきました。
鶴橋駅の近鉄乗り換え口で、次の鳥羽方面の特急のチケットを買い求めると、大和八木駅乗り換えで良ければ1席だけ空いているとのこと、駅員さんから薦められた鳥羽地区でバスが乗り放題、二見シーパラダイスの入園料も割引となる2Dayチケットを手に出発です。
写真は大和八木駅で乗り換えた賢島駅行きの特急。
伊勢志摩ライナーは初めて乗りました。 -
近鉄特急の車中でいろいろ調べ、鳥羽駅バスターミナルを12時に出る三重交通の周遊バスCANバスに乗れば12時14分に二見シーパラダイスに到着し、12時30分からの夫婦トドタイムに十分間に合うと旅程をたてたのですが・・・、
CANバスがバス停に到着してみるとすで道の駅に面したトドプールには大勢の人だかりができ、夫婦トドタイムが佳境に入っていました。
仕方がないので国道を渡る陸橋の上から夫婦トドタイムを見物します。
後で確認してみると、二見シーパラのイベントは既に夏休みバージョン移行しており、夫婦トドタイムは12時10分スタートだったのでした。ゼロ距離水族館 伊勢シーパラダイス 動物園・水族館
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ここ数年、発情期のこの時期は食欲を無くしショーには参加しないのが通例となっていたトドの小鉄君ですが、今年はこの時期でも餌に執着があり、ごはん欲しさにショーにも参加しているとの事。
ちなみに夫婦トドタイムは道の駅の駐車場に夫婦トド(小鉄君&ヒナちゃん)が出てきてくれますので、シーパラのチケットがなくても観覧することが出来ます。 -
シャチホコ!!
小鉄君がコンスタントにショーに出てくれるのは嬉しい反面、この時期に女の子ではなく餌に執着があるのは繁殖面で考えると少々心配です。
ちなみに、小鉄君には8頭の子供がいますが、既に全員他園館にお婿入り、お嫁入りしています。 -
こちらが奥さんのヒナちゃん。
昨年まで第1奥さんだった八重ちゃんがどうやら昨年天国に旅立ってしまっていたようなので、今年はヒナちゃんに期待です。 -
二見シーパラダイスの入園料は大人1400円ですが、伊勢志摩は観光地だけあって様々なお得なクーポンがあります。
僕が今日使っている近鉄の2Dayチケットでは2割引きの1120円となりました。 -
入館すると、今年4月9日に天国に旅立ったミナミゾウアザラシの丸子ちゃんが出迎えてくれました。
丸子ちゃんは1989年1月に生後3ヵ月で南アフリカのケープタウンからココ二見シーパラダイスにやって来ました。
夫の元気君、娘の夢海子ちゃん3頭で見せる”あっかんべ〜”のポーズは二見シーパラダイスを一躍全国区の有名スポットにしてくれました。
その後、夫と娘に先立たれた丸ちゃんですが、長くて18年と言われるミナミゾウアザラシの寿命を遥かに超え、2012年9月8日に世界最長飼育記録を樹立。
そして、今年4月9日に24歳6か月というおそらくは飼育下、野生下合わせた世界最長寿で大往生を遂げました。
昨年末から体調がすぐれない日もあったそうですが、天国に旅立つ数か月前まで体調と気分がいい時は自らセイウチショーに飛び入り参加していた丸ちゃん、最期も住み慣れた展示室でキーパーさん、観客の皆さん、たまたま取材に来ていたテレビクルーに見守られながら天国に旅立ちました。
丸子ちゃんは日本で飼育された最後のミナミゾウアザラシであると共に、おそらく世界でも最後の飼育個体だったと思われます。 -
レッサーパンダ好きの僕ですが、実は毎日欠かさず見ている二つブログは何故か水族館のものなのです。
一つは男鹿水族館GAOの”GAOっと!ブログ→http://www.gao-aqua.jp/blog/”、そして、もう一つがここ二見シーパラダイスの”飼育係の落書帳→http://seapara.jugem.jp/”です。
その”飼育員の落書帳”の4月10日のブログ→http://seapara.jugem.jp/?eid=3156が、丸ちゃんと二見シーパラ、そして、動物達と二見シーパラの関係を全て表現してくれてると思います、
”言うなれば。。。二見シーパラダイスは丸子を膨らまして大きくしたようなものですから”
”二見シーパラダイスは所詮丸子の腕の中です”
・・・たった1頭のアザラシが、スタッフさんや観客、多くの人々を巻き込み二見シーパラダイスは作り上げられました。
この様な触れ合い型の施設は野性の保護という面で良しとしない方もおられると聞きます、しかし、丸ちゃんはここで人間と濃密に触れ合いながら世界一長生きしました、そして、世界飼育記録を日々更新中のツメナシカワウソのチィちゃんや25歳を超えるご長寿なカリフォルニアアシカやゴマフアザラシもここにはいます。
僕自身はこう言った触れ合い型の施設はあってもいいと思っています、そして、人間よりも動物の方が少し立場が上な二見シーパラダイスは好ましく感じています。 -
売店では丸ちゃんの世界記録樹立の記念グッズも販売されていました、もっともっと記録を更新して欲しかったですが、それは仕方ないですよね。
限りがあるからこそ輝く命、丸ちゃんは世界一長生きしてくれたんですもんね。 -
丸ちゃんが臨終を迎えた丸子プールは今はシーパラ幼稚園となり、丸子イズムと共に次世代に引き継がれています。
当初は昨年6月生まれのカリフォルニアアシカのムスビちゃんと今年4月生まれのゴマ仔ちゃん(名前未定)でペアを組んでたのですが、どちらか言うと孤独を好むゴマフアザラシと、好奇心旺盛なカリフォルニアアシカの性格の違いにゴマ仔ちゃんが疲れてしまい食欲をなくしたことから、現在はゴマ仔ちゃんをゴマフプールに戻し、兄の蹴太君とサン太君がムスビちゃんと暮らしています。 -
こちらがカリフォルニアアシカのムスビちゃん。
まだ1歳のムスビちゃんですが、お母さんのアズキちゃんが重篤な持病を持っていたために早目に離乳させて魚を食べるトレーニングを積んできました。
残念ながらキーパーさんのこの配慮は現実のものとなり、ムスビちゃんが離乳した生後半年でアズキちゃんは天国に旅立ってしまいました。
その後はキーパーさんが親代わりになりすくすく成長中のムスビちゃん、今ではいくつかの技も身につけました。
写真はバイバイのポーズ。 -
シーパラ幼稚園のお向かいにはツメナシカワウソ舎があります。
コツメカワウソは国内の多くの園で飼育されていますが、ツメナシカワウソはここと高知県立のいち動物公園のみで飼育されています(他にもう1園飼育園があるという情報も聞いたことがあるのですが・・・)。
この子は女の子のズリちゃん。 -
アイーンと寝てしまいました。
世界最小種のコツメカワウソと世界で3番目に大きいツメナシカワウソの体格差4倍から5倍あるそうで、ツメナシカワウソを見るたびにその大きさに驚いてしまいます。
コツメとツメナシの体格差はこちらの二見シーパラのブログでも確認できますよ→http://seapara.jugem.jp/?eid=3237 -
こちらは旦那さんのブブゼラ君。
寝ながらも見事な仕事をこなすという出来る男Mr.ブブゼラ、今日もさすがの寝相です。 -
海獣広場を挟んでツメナシカワウソ舎のお向かいにはイルカプール。
イルカはとっても陽気でちょっぴり気分屋さん、遊びたい時は自らボールを持ち、「キャッチボールしようよ」とボールを投げてきてくれます。 -
暴投があっても問題ないです。
イルカちゃんは陸上に上がってボールを拾ってくれますよ。 -
飼育記録と言えばこの子も忘れてはいけませんね。
世界記録ではないですが日本記録保持ののノコギリエイです。
来館は1987年9月、そしてその僅か3か月後に当時の日本記録を更新。
それまで3ヵ月未満だった日本での飼育期間記録を大幅どころではなく更新を続け現在25年を突破!!
素晴らしいです。 -
13時15分からは海獣広場でセイウチお散歩タイムです。
二見シーパラには超個性的なヒマワリちゃん、タンポポちゃん、クルミちゃんのセイウチ3頭娘がいます。 -
でも、イベントに出てくるのはヒマワリちゃん、タンポポちゃんの2頭だけ、一番小柄ですが気持ちは女王様のクルミちゃんは、なんせ女王様なのでお仕事に出てくることはめったにないそうです(苦笑)
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こちらの立派な牙の子がヒマワリちゃんです。
とっても優等生な女の子だそうですよ。 -
お客さんとゲームに興じるヒマワリちゃんとタンポポちゃん。
先ほどの夫婦トドタイムと言い、このセイウチのお散歩と言い海獣達ってほんとにフレンドリーで賢いですよね。 -
セイウチのお散歩の後にツメナシカワウソの給餌がありました。
ズリちゃんが手を入れているのは、川底の石の隙間に手を突っ込み餌となるカニやエビを探すカワウソの習性を利用したカワウソ握手パイプです。
このパイプを通してズリちゃんやブブゼラ君と握手することができます、もちろん握手が出来たらご褒美に魚の切り身をこのパイプからもらえます。 -
先ほどまで爆睡だったブブゼラ君が起きてきました。
相変わらずのタヌキ系困り顔が魅力的なMr.ブブゼラです。 -
ズリちゃんはキーパーさんを噛むことはほとんどないそうなのですが、ブブゼラ君は可愛い顔して追いつめられると急に噛み付いてくることがあるそうです。
そこら辺のイヌよりはるかに大きい20kgの体で本気で噛み付かれると当たり前ですが洒落にならないそうです。 -
昨年、高知県立のいち動物公園で国内2例目となるツメナシカワウソの繁殖がありましたが、こちらのペアもすごく期待されているんです。
がんばれ、ブブゼラ君!!ズリちゃん!! -
14時からはアザラシタッチの時間。
ゴマフプールでゴマちゃんを触って一緒に記念写真を撮ることができます。
今日タッチできるのはこちらの風和ちゃんと、 -
こちらのワインちゃん。
ワインちゃんは風和ちゃんのお母さんです。 -
そして、もう1頭。
4月8日生まれのゴマ仔ちゃん(名前は7月27日に発表されるそうです)もお母さんとお姉ちゃんに続いて出てきました。
まだ生後3ヵ月ちょっとですが、ゴマフアザラシは生後約3週間で親離れをするので、お母さんやお姉ちゃんに着いてきたわけではなく早くご飯が食べたかったんだと思います。 -
ミナミゾウアザラシの丸子ちゃんが天国に旅立った前日に生まれたゴマ仔ちゃん。
体の大きさこそ全然違いますが、丸ちゃんのようなつぶらな瞳が印象的、そして、性格的にも3ヵ月の子供とは思えない達観したところがあるそうです。
それにしても目が大きくて美形なゴマちゃんですねこの子は。 -
キーパーさんに頭を撫ぜてもらいうっとりと目を閉じるゴマ仔ちゃん。
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丸ちゃんの旅立ちの日とゴマ仔ちゃんの誕生日がとても近いこともあり、僕はこの子が丸ちゃんのイズムを引き継ぐ子の様な気がしてなりません。
もちろん丸ちゃんと同じ形ではなくてもいいのです、この子と僕らが種を越えてお互い楽しく接していけたらいいなと思います。 -
ゴマ仔ちゃんの成長を楽しみに二見シーパラダイスには何度も訪問したいと思います。
帰りもCANバスに乗り鳥羽駅へ、鳥羽駅からは近鉄特急の伊勢志摩ライナーでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ヤッシーさん 2013/07/17 08:06:09
- 丸子残念・・・
- jilllucaさん こんにちは
丸子残念です。
これで日本にミナミゾウアザラシがいなくなってしまったのですね。
娘の夢海子が先に亡くなっていなければ・・・
セイウチのショーは人いっぱいですね。
この子たちおとなしいから小さいお子さんでも触れるのが最高。
私は馬乗りしましたが・・・
二見シーパラダイスは小さな水族館ですが、
海獣など触れ合える私の中ではとても楽しめる水族館です。
ヤッシー
- jilllucaさん からの返信 2013/07/19 19:15:26
- RE: 丸子残念・・・
- ヤッシーさん
こんばんは。
お返事遅くなり申し訳ありません。
> 丸子残念です。
> これで日本にミナミゾウアザラシがいなくなってしまったのですね。
> 娘の夢海子が先に亡くなっていなければ・・・
まったく残念ですね。
でも、限りあるからこそ命は輝きますよね。
おそらく将来も含めて飼育下最後のミナミゾウアザラシである丸ちゃん、ほんとうに素晴らしいアザラシでした。
今頃天国で家族団らんしてるといいですね。
> セイウチのショーは人いっぱいですね。
> この子たちおとなしいから小さいお子さんでも触れるのが最高。
> 私は馬乗りしましたが・・・ > 二見シーパラダイスは小さな水族館ですが、> 海獣など触れ合える私の中ではとても楽しめる水族館です。
日本ではあまり例を見ないふれ合い型の施設ですよね。
動物は動物らしく野性を大切にする施設がある一方、二見シーパラのように何かにつけて人間が介在する施設があり、しかも、その施設で数多くのご長寿記録が生み出されているのはとても興味深いです。
おそらく二見シーパラでは動物たちが人間にストレスを感じてないのでしょうね・・・、野性を守るのも当然大事ですが、こう言った施設もとても大切ではないかと最近思います。
jillluca
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