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 慶長13年(1608)、築城の名手藤堂高高虎が伊予今治から移り、本丸を広げ、石垣を高くして三方に隅櫓を築き、堀を整備しました。天守台は今もありますが、天守は再建されなかったようです。この城は典型的な平城であり、高虎によって典型的な輪郭式にも変えられました。<br /> 北側の堀は往時の半分ほどの幅になっているようですが、その堀越しから見る本丸と西の丸の連なる石垣は見事です。高虎特有の犬走を備えた戌亥・丑寅櫓台は均整のとれた姿をみせています。西の手と本丸の間の堀が埋められ両曲輪がひとつの曲輪になってしまっているのは、お城ファンとしては惜しいです。<br /> 本丸の丑寅櫓続多聞櫓跡に、丑寅三重櫓が、外観模擬で再建されています。しかし、入口の上に、唐破風があったり、どの程度の外観が復元されているのか定かではありません。夜はライトアップされていて、美しいのですが。<br />

津城

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2013/07/07 - 2013/07/08

195位(同エリア315件中)

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駿河大納言

駿河大納言さん

 慶長13年(1608)、築城の名手藤堂高高虎が伊予今治から移り、本丸を広げ、石垣を高くして三方に隅櫓を築き、堀を整備しました。天守台は今もありますが、天守は再建されなかったようです。この城は典型的な平城であり、高虎によって典型的な輪郭式にも変えられました。
 北側の堀は往時の半分ほどの幅になっているようですが、その堀越しから見る本丸と西の丸の連なる石垣は見事です。高虎特有の犬走を備えた戌亥・丑寅櫓台は均整のとれた姿をみせています。西の手と本丸の間の堀が埋められ両曲輪がひとつの曲輪になってしまっているのは、お城ファンとしては惜しいです。
 本丸の丑寅櫓続多聞櫓跡に、丑寅三重櫓が、外観模擬で再建されています。しかし、入口の上に、唐破風があったり、どの程度の外観が復元されているのか定かではありません。夜はライトアップされていて、美しいのですが。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
新幹線 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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