世界遺産と被災地訪問ツーリング

2013/06/29 - 2013/06/30

梅雨真っ只中の6月29,30日、世界遺産登録後初となる岩手県平泉、厳美渓、達谷窟毘沙門堂そして大震災後初の奇跡の一本松がある陸前高田市、市内に打ち上げられた第18共徳丸の残る宮城県気仙沼市、旧志津川町のほぼ全域を消失した南三陸町を訪問後、同町にある「南三陸ホテル観洋」に宿泊し、地元の方々から震災当時のお話も交え、本当に有意義でいろいろなことを考えさせられる旅になりました。

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

岩手県厳美渓の郭公だんご

川の対岸の店から篭で送られてくる。団子も美味しいですよ。

厳美渓で1枚!仕事関連、オートバイ好きの愉快な仲間たちです。

もう1枚。

迫力ある、なかなかの景色ですね。

達谷窟毘沙門堂到着。

坂上田村麻呂の創建と伝えられる毘沙門堂。記憶は定かではないが、昔より整備されているかも？

岩面大仏。

平泉中尊寺の旧覆堂。金色堂は鎌倉時代以降このお堂で覆われていたらしい。それまでは外でした。

皆で1枚。後ろが現在の覆堂に覆われた金色堂。

ポーズを変えてもう1枚。

中尊寺の本堂。決して金色堂は本堂ではありません。中尊寺には、小さなお堂がたくさんあります。

30日朝「南三陸ホテル観洋」を出発。

小雨の中もう1枚。

コンビにで地元の友人と待ち合わせ。

集合待ちの間、談笑する皆様。

並んだバイク達。ちなみに左端が僕のです。

どんよりした空。

陸前高田市「奇跡の一本松」！震災前この場所は、キャンプ場もある、素晴らしい松林だったそうです。そのときの姿を見てみたかったな〜と思っていたのは、僕だけではないでしょう。

一本松をバックに。

本当に何も無い、周囲の風景。

宮城県の友人も交え、もう1枚。

地元の友人は、「震災復興は全く進んでいないと言っても良い」と言っており、国のやることは「優先順位も色々な部分で、ピントがずれている」とも言っていた。被災地の方々は、皆そう感じているのかもしれませんね。風化させてはいけないと、改めて感じました。

荒地だけが残る風景。

津波のすさまじさがまざまざと・・・！

気仙沼市内に打ち上げられた、第18共徳丸。福島県の船だそうです。

船をバックに。海からは、結構離れているのですが、自然の力とは本当に恐ろしいと感じますね。どんなに文明が発達しても、全く太刀打ちできません。

コンビにの駐車場にバイクを並べて。

もう1枚。後ろに、第18共徳丸。

気仙沼市内の魚市場。ここで食べた、パックの寿司やかつおの刺身は本当に美味しかったですよ。しかも安い。この後、地元で美味しいと評判のラーメンを食べ、帰宅の途に着きました。いろいろ考えさせられたけれども、とても楽しい旅行になりました。