温泉旅館で、ゆっくり・まったり。たまにはいいもんですねぇ。(PART2)

2013/07/05 - 2013/07/06

普段は忙しいサラリーマンの長男が有給休暇を取得。我々夫婦との三人で、金曜の午後から一泊で温泉・食事を楽しむ旅に。

宿泊は、伊豆の伊東温泉「かめや楽寛」に決定。自家用車で出かけました。

料金は、「じゃ○ん」経由で申込み、１泊２食、しかも夕食は四種類の名物料理から二種類を選べるお奨めプラン、＠１０，８００円。事前申込で、露天風呂が４５分間貸切できるというお得なプランでした。

ＰＡＲＴ１は、出発から翌朝の散策まででした。
http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10787539/

Ｐａｒｔ２はホテルでの朝食から始まります。

エリア 富戸・一碧湖・城ヶ崎(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は８：００少し前から。
部屋食はありがたい。
ご飯が進むおかずがちょこちょことあって、鯵の干物、煮物、ご飯、味噌汁、味付け海苔と盛りだくさんです。

伊豆　伊東温泉　湯あみの宿　かめや楽寛 宿・ホテル

起きたばかりの長男。

鯵の干物は各自で焼きます。

思わず顔もほころんで・・・。
私はごはん二膳、息子は三膳食べていました。

このあと、もう一回風呂に入り、チェックアウト時間１０：００ぎりぎりまで部屋でのんびりと・・・。
いいですねぇ、たまには。

フロントです。

入湯税と夕食の際のビール代金を支払い、チェックアウト済みました。

奥は土産物屋さん。

結構な数のお客さんが泊まっていたんですね。
しかも、チェックアウト時間１０：００ぎりぎりに集中した感じかごった返しています。

車もフロント前に用意してくれ、城ケ崎にでも行くことにします。

天気は快晴。
ちょうどこの日、例年より１８日早く梅雨明けし、最高気温予報は遠慮なく３５℃とのこと。

城ケ崎に向かいましたが、途中で川奈ホテルにでも行こうということになり、脇道に入りしばらく行くと・・・。

川奈いるか浜公園 ビーチ

ここはどうも「川奈いるか浜公園」というらしいところですが、なにやらイベント開催中。車を停めます。

奥に見えるのは、川奈漁港ですかね。

川奈いるか浜公園 ビーチ

なにやら、子供達が一杯います。

これでした。

地元の川奈小学校の遠泳大会。

いるか浜のモニュメント。

ＰＴＡの人も何人かいました。

湾内でそれほど遠くではないですが、一応遠泳大会らしい。
ブイまで泳いでいます。

既に強烈な暑さです。

しばらく愛車を走らせると、「川奈ホテル」です。

併設のゴルフ場は、ご存知ＬＰＧＡの「フジサンケイレディース」ゴルフトーナメントの開催コース。
私は、過去に２度ほどプレーしたことがありますが、今回は観光・お茶で立寄ります。
http://www.princehotels.co.jp/kawana/

川奈ホテル 宿・ホテル

我々はマイカーでしたが、一般交通アクセスは悪く、川奈駅または伊東駅からタクシーになりそうです。
路線バスや送迎シャトルバスもあるようですが、本数が少ないようです。
調べますと、「迎え」は、伊東駅１３：００、１５：００、１７：００の３本で要予約とのことです。

西洋館風の造りで、白が眩しいです。

1936年開業。
プリンスホテルチェーンの基幹ホテルです。

調べますと、一泊２３，０００円〜と相変わらず強気です。
また、ゴルフと宿泊・朝食セットで土曜日ですと４３，０００円ぐらいみたいです。

ゴルフクラブの受付場。
ホテルフロントと反対側です。

スタッフの接客態度はさすがで、大人の雰囲気です。

サンパーラー「ラウンジ」です。
ここでお茶します。

広いガラス窓の外におだやかな海が広がり、気持ちの良いティールームです。

私と長男はコーヒー、家内は紅茶を頼みました。

綺麗なアジサイの切花がありました。

庭園を望みます。
手入れが行き届いています。

プール。
まだ泳いでいる人はいませんでした。

一面の緑と海のブルーが美しい。

オルガンのようなものがバルコニーのようなところにあります。
ウェディングで使うのかもしれません。

川奈ゴルフのロゴです。

喫茶は、コーヒー・紅茶が＠８００円。景色代と思えば頷けます。税・サが無かったのは驚きでした。
ゴルフ客は別のレストランで食事を取りますので、土曜日ですが、すいていました。

重厚な雰囲気のロビーです。

ロビー。
雰囲気あります。

土地が狭いせいか、駐車スペースはこんな感じです。
いつ来ても少しびっくりします。

ホテルを後にして、程近いところにある「伊豆高原ステンドグラス美術館」を目指します。

川奈ステンドグラス美術館 美術館・博物館

ホテルからは５分位川奈漁港に戻るかんじです。

あまり大きくはなく、こじんまりしています。

入館料は大人１０００円ですが、ホテルなどに置いてあるパンフレットで割引され９００円です。

一風変わったレンガ造りの外観が見事です。

小さな部屋に分かれていて、ステンドグラスが飾られていて迷路のようになっています。 いたるところに椅子やソファがあり、寛ぎながら楽しめます。

城ケ崎に着きました。

ここを訪れたのは、２５年ぶり。
遊歩道や駐車場、記念碑などが綺麗になっていて驚きました。
土曜日ということもあってか大変混雑していました。

「城ヶ崎遊覧船」に乗ろうと計画してましたが、あいにくこの日は強風で運休でした。

写真は、駐車場から遊歩道に入る直前にあるフォトスポットからつり橋を。
昔はこのスポットもなかったですね。

門脇つり橋(門脇灯台) 名所・史跡

トイレですが、綺麗です。

遊歩道。
綺麗になっていて、２５年の歳月を感じます。

このあたりは昔のまんまですね。

門脇崎灯台です。

門脇崎 自然・景勝地

ここは、大室山が約4000年前に噴火したときの溶岩が海に流れ出し、海の侵食作用で削られてできた、溶岩岩石海岸とのことで、絶景です。

あまり近くに行くと、足がすくみます。

綺麗な遊歩道と、標識。
昔はこんな物無くて、迷ったりしたもんです。

新しい記念碑。
城ケ崎ブルースの碑ですね。

これも昔は無かった記念碑。

半四郎落しと門脇岬の間の海蝕洞に掛けられた、長さ48m、高さ23mの吊橋です。
断崖絶壁のスリルを味わうことができ、城ヶ崎の一番の名所ですね。

昭和43年3月完成とのことです。

橋の上から真下をみると・・・・。

海に流れ出した溶岩が、侵食作用で削られてこのようになったと言われています。

これも新しい記念碑。
強風です。
遊覧船が運休になるのもうなづけます。

海岸を南に向かっても奇岩が続きます。

調べますと、「門脇崎灯台は、昭和３５年３月に建設されましたが、平成７年５月に展望台付きの灯台に改築されました。」とのこと。
ということは、２５年前はまだ現役の灯台で、立入はできなかったんでしょうか。今回のように、展望台まで上がった記憶はないもので・・・・。
高さ２４．９ｍで、全国的にはそれ程大きいものではないようですが、海の侵食作用で削られてできた海岸線は壮観です。

門脇崎 自然・景勝地

こちらが入口。
一方通行になっています。
展望台からは、伊豆七島や天城連山の峰々を望むことができるそうですが、あいにくこの日はモヤがかかり見えませんでした。

その他、「城ヶ崎ピクニカルコース」という約3kmの遊歩道をのんびり歩いたり、「ぼら納屋」で磯料理をいただいたりできるようですが、我々は城ケ崎を後にします。

城ヶ崎ピクニカルコース 公園・植物園

駐車場代は一日500円。
入場無料ですので、大変お安い観光スポットです。

温泉で「まったり・ゆっくり」がコンセプトの今回の旅行ですから、そろそろ帰ることします。

ランチに立寄ったのは、「道の駅 伊東マリンタウン」。

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

大駐車場です。
大変混雑していそうですが・・・。

２Ｆがグルメ街。

選んだのは、「伊豆中ばんばん食堂」。
魚介の店みたいです。

店内。
混んでいます。

メニューです。

「伊豆中」は、伊東で手広く商売をしている干物屋さんみたいです。

お茶とお水はセルフという仕組み。

私は「ひもの定食」６８０円。

家内は「まぐろ丼」９００円。

長男は「日替わり海鮮丼」７８０円。

いずれもまずまずのお味。

「サンライズマリーナ」です。
２００隻近くのヨットなどが係留されています。

ちょっとお洒落な感じのベランダになってますね。

高速海賊船「ゆーみんパイレーツ」です。

これに乗ろうかとも言っていましたが、城ケ崎の遊覧船が欠航していたほどの強風だったので、中止しました。
ここの遊覧船は出航して行きましたが、揺れるかと思いまして。

この先が遊覧船の乗り場です。

ショップは沢山あります。

2月7日には、「とんねるずのみなさんのおかげでした！」の男気じゃんけんがここでロケされ、放映されたようです。

ここは「伊豆中」のショップ。

山梨産の桃。
破格の２０００円で思わず購入。
帰って食べましたが、甘くて美味でした。

伊東温泉ののんびり・まったり旅行を無事終え、帰宅。

帰りは東名を使いましたが、殆ど渋滞無く、２時間半ほどで到着しました。

ここまで、お付き合い有難うございました。

今度は月末に、マレーシア（ペナン島・クアラルンプール）に行く予定です。

八丁畷駅 駅