2013/04/11 - 2013/04/11
81位(同エリア341件中)
ottoさん
実際はブリッシンゲンからクルーズ船で 入ったが ”花の都”ゲントはブリュッセル中央駅からゲント、ブリュージュ方面行きで40分、ブリュージュよりも内陸部にある.
メーテルリンクが大学生時代までを過ごしたという現代と中世が美しく調和した運河沿いの町並みが印象的だった。
聖バース教会内部を拝観し、ゲラスレイ、コーンレイを散策。
午後は船に戻り和食弁当を楽しんだあと”フランダースの犬”を観賞したりして船内でゆったり過ごす。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ゲントの町の鐘楼には時計が付いている。
高さ96m翼を持った金色のドラゴンが見える。
ゲントの誇りと不屈の精神、自由の象徴。 -
町の中心聖バーフ広場で目に付くのは鐘楼と大聖堂。
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町の中心の広場にはびっしりと中世の建物が並ぶ。
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商業と織物で栄えたが豊かさと地の利の良さで周辺国から狙われ絶えず脅かされてきた。
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中世のラシャ市場の向うに見える聖バーフ大聖堂の塔は17世紀はじめの大火で中央尖塔が無くなったそうだが、建築美は失われていない。
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中に入ってみると天井が高く荘厳な雰囲気
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ステンドグラスに描かれているのは物語風で信者への説得力大
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豊かな富を物語る彫像の数々
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メーテルリンクや16世紀の神聖ローマ帝国の皇帝カール5世の生誕地と聞くが此処で
洗礼をうけたのかな? -
イタリア芸術に大きく影響を受けている華麗さに見入る。
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祭壇の見事さもさることながら
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フランドル派の代表・ヴァン・エイク(ヴァン・ダイク)
兄弟の傑作「神秘の子羊」が描かれた絵の写真を手にした
現地ガイドさんの説明が続く。 -
中央の羊がキリストを表し信者達が周囲に座す構図で
背景の風景の描き方に緻密なフランドル派の特徴が
現れている。 -
こちらのステンドグラスも繊細で美しい。
さすがブリュージュと並ぶ北部ルネッサンスの都といわれるだけのことはある。 -
地下の展示室に入る
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錫を手にした女性の装束が珍しい
人形遣いのように左手に支えているものは...? -
豪華な刺繍を施した儀式用の法衣が何点か展示されていた。
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地下室の展示が妙にリアル、
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壁画も残されている。
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壁面にも隙間なく立像が...
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聖バーフ広場に隣接するコーレンマルクト広場には聖ニコラウス教会があり直線と曲線が見事に調和。船乗りの信仰を集めていた。
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市庁舎は資金難で度々工事が延期になり、途中から
様式に変化が見られる。
大2次大戦でドイツ軍に破壊された部分もある。 -
屋根飾りが面白い
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レイエ川西岸(穀物河岸)のギルドハウス
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大聖堂と鐘楼が見える
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ミヒャエル橋を自転車が行く。
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ゲントはスヘルデ川とライ江川の合流点にあり、
フランスから200km離れた上流の町。
”ゲント”は ”合流点”を意味する。 -
レイエ川のほとりに、かって港だった船着場がある。
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グラスレイ散策。。アーチ型石造りのミヒャエル橋の上に
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旧約聖書の大天使ミカエルの像が立っている。
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東岸から見える鐘楼と大聖堂
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その左手に続く東岸のギルドハウス群
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その奥が観光船、ボートハウスの繋留所
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時間が許せば乗っても見たいが、
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岸辺に花苗が待機中、「花の町」の心意気
5年に一度の花祭りは大掛かりで艶があるとか。 -
人の顔が彫られているギルド
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拡大して見ると...
1500年来商業と織物などで栄えたが豊かさのために周辺の国から狙われ脅かされてきた。 -
これは魚組合のギルドらしい.野菜の建物もあった。
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川面に映る中世の建物が風格を漂わして...
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10〜12世紀に築かれたフランドル伯の城、黒くすすけた塔や外壁が中世の激しい
戦いの跡を刻む。 -
此処の見張り台からはオペラハウス、18の博物館、100の教会、400余の歴史的建造物が見えるという。
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これぞ中世の町の門
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商品のレイアウトが楽しい
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おしゃれでハイセンス
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東岸(ハーブ河岸)のギルドハウス。
夜間、ライトアップされるという幻想的な光景を見てみたい。 -
肉取引市場の大きな建物
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ぶら下がっているのは肉塊。保存の為でもあろうか?
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赤いトラムが走ってくる
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今はイースターで休暇中だがゲントは学生の町。
居心地のいいカフェやしゃれたレストランが数多くある。
レストラン一人当たりの数は欧州一だとか。
そこでちょっとカフェで一服、ベルギーココアを喫する。 -
歴史的には16世紀までオランダの歴史と重複するが、ローマ時代以前からすんでいたケルト系ベルガエ族が定住し、ローマ軍とも勇敢に戦ったが、カエサルに征服された。度重なるノルマン人の侵攻で定刻は崩壊。封建国家が生まれる。
砦を造り中世都市が誕生。 -
ゲルマン民族の侵攻でローマ人が退いた後ベルギーは北部がゲルマン系、南部がラテン系にわかれた。
その後はハプスブルグ家のフィリップがスペインの野娘と結婚し16世紀にはスペインの統治下にはいった。 -
19世紀になってウィーン会議によりオランダと南部(後のベルギー)が合併してネーデルランド王国が成立。
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19世紀ロンドン会議によりベルギーの独立が承認された。
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第2次大戦後は大型船が出入りできる運河沿いに臨海工業地帯が造られ
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製鉄、石油化学、自動車などの外国系記号が進出し、アントワープに次ぐ第2の港。
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クルーズ船に帰ってほっとする。風が出てきたようだ。
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出航!
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昼食は心づくしの和食に舌鼓をうった。
(筍の土佐煮、刺身(まぐろ、サーモン)等) -
薄味のおすましが嬉しかった。
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デザートは洋ナシのケーキ
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午後は船内で思い思いに過ごし身体を休める。
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フルコースのデイナー
メロンと生ハムの前菜、
フルーツドレッシング添え -
トマトスープ
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白身魚のソテー、又はラムのロースト
ローズマリー風味のグレイビーソース。
ゲントの水は硬水で肉料理の臭みを消す効果あり。 -
デザートはフルーツカクテル
と紅茶をチョイス。
船はアントワープに向けて航行。
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